エンターテインメント産業のDXとグローバル化を支援する子会社、BEENOS Entertainment(ビーノス エンターテインメント)株式会社を設立

BEENOS株式会社のプレスリリース

BEENOS株式会社(東証一部 3328、本社:東京都品川区、代表取締役:直井 聖太、以下BEENOS)は、エンターテインメント産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とグローバル化を支援する新子会社として、「BEENOS Entertainment(ビーノス エンターテインメント)株式会社」(以下、BEENOS Entertainment)を設立いたしました。BEENOS Entertainmentは、オンラインとオフライン、国内・海外などの障壁のないボーダレスなエンターテインメントを目指し、プラットフォームを提供することでエンターテインメント産業の収益性を向上させ、ステークホルダーを支援いたします。

また、BEENOS Entertainmentは、本日より、オンラインライブチケット販売や動画配信、グッズの販売まで一気通貫で提供するオンラインライブハウスサービス「GrooBee(グルービー)」の提供を開始いたします。
 

BEENOS Entertainment設立の背景

 新型コロナウイルスの感染拡大防止対策により、ライブハウスは早期より営業自粛を迫られました。音楽関連の興行を含むエンターテインメント産業の環境は依然厳しく、再開の兆しが掴めていない中、エンターテインメント・テクノロジー領域において関係者を支援する新サービスの開発が急務であると考えております。

BEENOSグループでは、これまで日本を代表するアーティストのグッズの企画・製造やライブ会場での販売、ECサイトの運営を行ってまいりました。さらには「テクノロジーで日本のエンターテインメントを海外へ拡げる」ことを掲げ、越境ECサポートサービスを用いて海外に存在するファンにグッズを届けることでマーケットを拡大し、収益性の向上をサポートしてまいりました。

一方で、海外には、日本のエンターテインメントへの強い興味関心を持ちながらも、言語対応や通貨対応などの海外対応がなされていないことにより、ライブ鑑賞やグッズ購入などができないファンが多く存在することも、現在解決しなければならない一つの課題であると認識しております。

この度設立したBEENOS Entertainmentでは、グループの技術を活用した先進的なサービスにおける知見と、グローバルなマーケティングノウハウ、海外企業とのネットワークを活用して、オンラインとオフライン、国境などの障壁のないボーダレスなエンターテインメントの確立に向け、新たなソリューションを提供していきます。

BEENOS Entertainmentは、これまで多くの人をエンパワメントしてきたエンターテインメント産業をテクノロジーで支援し、出演者やライブハウス等の会場、イベント主催者などのすべての関係者と一体になり、日本のエンターテインメント産業の市場と収益の拡大を図る一助となるよう事業をすすめてまいります。

■オンラインライブハウス「GrooBee」本日より提供開始

 

第一弾として、渋谷のライブハウス「RUBYROOM」主催、『RUBYROOM KEEP THE BEAT -RUBYROOM×GrooBee 音楽配信PROJECT -』ならびに、ヒグチアイさんのライブを5月25日より配信開始!

BEENOS Entertainmentによるソリューション、オンラインライブ配信サービス「GrooBee」の提供を本日より開始します。
提供開始を記念して、「GrooBee」に賛同いただいた渋谷屈指のライブハウス「RUBYROOM」主催のライブ『RUBYROOM KEEP THE BEAT PROJECT』、シンガーソングライター「ヒグチアイ」さんのライブを5月25日12:00より公開いたします。

オンラインライブハウス「GrooBee(グルービー)」概要

GrooBee URL:https://groobee.live

「GrooBee」は、オンライン上のライブハウス運営プラットフォームです。サイト上では、チケットの販売やライブ動画の配信、アーティストやイベントオリジナルグッズの販売など、ライブハウスで体験できるコミュニケーションを一元で管理し、お客様に提供いたします。また、本日提供するサービスをβ版として、今後はBEENOSグループの強みであるグローバルマーケティングのノウハウを活かし、日本のアーティストが世界に向けてコンテンツ発信ができるプラットフォームになるようアップデートを続けていきます。

世界中に熱狂を届け、キャパシティにとらわれないライブを。「GrooBee」は、アーティストやライブハウスとタッグを組み、満足できるライブをオンライン上で創っていくことを目指します。

【GrooBeeを利用するお客様と導入企業のメリット】
●どこからでもライブへの参加が可能
チケットの売り切れや移動が困難で参加できないライブでも、ネットチケットを購入してどこからでも視聴が可能です。

●ライブは後からでもゆっくり視聴が可能
タイムシフト配信を行うため、見逃しの心配がありません。※一部対応していないコンテンツもございます。

 ●ライブハウスの運営を支援、オンラインとオフラインを併用した無限のキャパシティで新しいエンターテイメント産業を創造
開催した無観客ライブをオンラインで届けることをサポートし、感染リスクを抑えながらシーンの灯を絶やさず、カルチャーの発展に貢献します。撮影サポートなどもGrooBeeが行い、一体になって取り組みます。

 ●サイト上ではグッズも購入可能
ライブハウスの物販ブースの様に、アーティストのグッズもサイト上で購入いただくことが可能です。

本日より配信開始のオンラインライブ動画(https://groobee.live) 詳細
「RUBYROOM KEEP THE BEAT -RUBYROOM×GrooBee 音楽配信PROJECT -」

公開日時:2020年5月25日(月)12:00~
視聴価格:無料
渋谷RUBYROOMにて収録されたLIBROの無観客LIVE配信。またお客様方と再会できることを祈っております。
 

RUBYROOMは新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、4月2日から営業を自粛しております。現在は政府より発令された緊急事態宣言を受け休業期間を延長しており、また営業再開の目処がたたない状況のため、お店の存続が危機を迎えております。誰もが困難な状況に直面している中で皆さまにこのようなお願いごとをすることは大変心苦しいのですが、是非皆様のお力をお借りしたくクラウドファンディングを立ち上げさせて頂いております。皆様のご支援をよろしく申し上げます。

<SAVE THE RUBY ROOM>  https://camp-fire.jp/projects/view/254935

## LIBRO

日本のヒップホップ・シーン黎明期から活動をスタート。97年にラップ、トラックメイキング双方を手がけるスタイルでデビュー。98年にリリースしたミニ・アルバム「胎動」は、様々なアーティストが自らのスタイル確立に切磋琢磨するヒップホップ・シーンの中において、全く新しい風を吹き込むオリジナリティ性を提示、大きな話題を呼ぶこととなった。
03年の「三昧」以降は、トラックメイカーとしてあらゆるジャンルの匂いを取り入れつつも、何にも偏ることのない自らのジャンルに昇華してしまう突出したセンスでラッパーやシンガーにトラックを提供。06年には   FUURI名義でフルアルバム&DVDをリリース。全曲のサウンドプロデュースを担当。09年にはLIBRO名義では初のインストアルバムとなった「night canoe」をリリース。2014年5月、当代きっての個性的なラッパーを招いた「COMPLETED TUNING」、そして同年末に発表されたインストアルバム「COMPLETED TUNING INSTRUMENTALS」、そして2015年1月にはBLACK SWANからEP「GEAR」を、同年4月、全編で自身がマイクを握ったソロアルバム「拓く人」をリリース。10月に嶋野百恵をゲストボーカルに迎えたアルバム「オトアワセ」を発売。2016年5月、全編ラップソロアルバム「風光る」を発売。11月にはLIBROと餓鬼レンジャーのMC、ポチョムキンによるユニット“鶴亀サウンド“がミニアルバム『AWAKENING』を発表。2017年10月にはセルフリミックスを中心としたアルバム『祝祭の和音』を発表。2018年12月、フルアルバム「SOUND SPIRIT」を発売。

「ヒグチアイ Live at Veats Shibuya(2020.2.28)-」
公開日時:2020年5月25日(月)12:00~2020年11月30日(月)23:59
視聴価格:1,200円(税込)/購入日より、1ヶ月視聴が可能
 
ヒグチアイ

鍵盤弾きのシンガーソングライター。2016年『百六十度』でメジャーデビュー。
百戦錬磨のライブで鍛えられた演奏力と、本質的な音楽性の高さが業界内外から高い評価を受け、「FUJI ROCK FESTIVAL」「RISING SUN ROCK FESTIVAL」など大型フェスへの出演も果たす。

配信されるのは、2020年2月28日にVeats Shibuyaで開催された自主企画「HIGUCHIAI presents 好きな人の好きな人 – 潤年 -」公演。Drums柏倉隆史(the HIATUS/toe)・Bass山﨑英明(siraph/School Food Punishment)との贅沢なスリーピース編成で、やさしく力強いアルトヴォイスによって紡がれる自己肯定賛歌の数々。
幼少期から培われたクラシックピアノの技術と説得力を持つ歌力で魅せるステージは圧巻。表情の機微や息遣い、鍵盤の上を自在に踊る手元、マルチアングルによる当日の臨場感を余すことなく体感してください。

BEENOS Entertainmentが提供するその他のサービス
世界から行列のストレスをゼロに!飲食店やイベント会場などで並ばずに商品が買える
SaaS型モバイルオーダー・決済サービス「narabee(ナラビ―)」

 narabee URL:https://event.narabee.com/

narabeeとは、飲食店やライブでの販売所などで、オンライン上で事前に「注文」・「受け取り時間の選択」・「決済」することで、並ばなくても手に入れることができるSaaS型モバイルオーダー・決済サービスです。

【narabeeの使い方】
1.narabeeで事前に商品を注文、商品を受け取る時間帯を選択し決済する。
2.当日、登録した電話番号にSMSにて受け取り指定時間前通知を受け取る。
3.指定時間に店舗や会場のnarabee受け取り窓口でQRコードを提示、商品を受け取る。
※多数ご注文を頂いた場合、受け取り指定時間枠が埋まってしまう可能性があります。その場合は決済が出来ません。

【narabeeを利用するお客様と導入企業のメリット】
●商品受け取り時には支払いなし

お客様はnarabeeで事前に決済するため、会場での現金でのやり取りや待機列が発生せず、感染リスクを下げることが可能です。これにより、お客様や運営企業・店舗での負担を減らすことができます。

●並んでいる間に商品が売り切れてしまう心配がない
事前に商品をご購入いただくため、並んでいる間に欲しい商品が売り切れてしまい買えない、という心配がありません。※narabee上で商品が売り切れる可能性はあります。

●ストレスフリー、体調万全でイベントに臨める
長時間並んで体力が消耗してしまうこともなく、ストレスもなく時間を有効に活用しながら商品を手元に確保することができるため、お客様はイベントに全力で臨むことができます。

●管理ツールのシステム化
利用企業はnaraebeで売上管理や分析を行うことができるため、narabeeを運営における管理ツールとして活用し業務効率化を図ることができます。

 

【新会社の概要】
社名 : BEENOS Entertainment株式会社
代 表 者 : 代表取締役社長 内海 拓郎
本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
設 立 年 月 : 2020年2月
資 本 金 : 50百万円

【BEENOS株式会社の概要】
社名 : BEENOS株式会社
代 表 者 : 代表取締役社長 兼 グループCEO 直井 聖太
本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
設 立 年 月 : 1999年11月
資 本 金 : 27億75百万円

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