東海地方を襲う災害…そこから学ぶ“知恵”とは「池上彰と考える!巨大自然災害から命を守れ」9月2日(土) 午後3時30分 放送!

メ~テレのプレスリリース

2011年の東日本大震災以降、ジャーナリストの池上彰さんとメ~テレ(名古屋テレビ放送)の災害取材班が、毎年制作している 防災・減災特別番組 の第12弾 「池上彰と考える!巨大自然災害から命を守れ 災害とともに生きる知恵」が、9月2日(土)の午後3時30分から放送されます。 (番組HP: https://www.nagoyatv.com/inochi_mamore12/ )

(左から:石神愛子アナウンサー、かほなん、向井慧、池上彰、浅尾美和、河合郁人)

「防災は、その地域名を具体的にあげて注意を促さなければいけない」 と話す池上さん。今回は6月に愛知県東部を襲った大雨被害の現場を取材しました。豊橋市や豊川市を流れる豊川には 「霞堤(かすみてい)」 という、浸水被害を抑えるための堤防がありました。スタジオでは 「霞堤」 を模型で再現、そのしくみを解説します。また、当時、運転中に車が水没した住民を取材し「その時、何が起こったのか」を検証。もしもの時に、私たちがとれるべき策を考えます。
 そのほか、被災したときに役立つ 「防災グルメ」 の作り方を、“さばいどる(サバイバルするアイドル)“のかほなんさんが伝授。その味に…出演者は驚き!また、災害時に深刻な問題となる 「トイレ」 に関しても、ゲストと一緒に考えます。

(模型を使って当時の状況を再現)

(豊川の「霞堤」で専門家に取材する池上さん)

  • 出演者コメント

池上 彰 さん
「昔の常識をちょっと改めて、現在に合わせて再認識をする、対策を考えてみるということが大事だと思いますし、もし、災害が起きたときどうするのか、まさに想像力を働かせてみる。そうすると、(番組で取り上げた)トイレの問題も出てくるのかなと思います。関東大震災から100年経ち、こんなに私たちは様々な対策ができたということを(今回の番組で)確認したいと思っています」

浅尾 美和 さん
「地域のことを昔からいる方に聞いたり、昔の被害を調べ直したりすることがものすごく大事だと思いました。あす災害が来るかもしれない中、準備して悪いことってなにもないと思うので、準備しているということが、心の強さじゃないですけど、何かそういうものにつながっていくかなと思うので、私もしっかり準備します」

河合 郁人 さん (A.B.C-Z)
「今後いろいろな災害が起こるということは皆さんもう予想されていると思うんですけれども、でも実際起こった時ってどうしたらいいの?ということが、この番組で知ることができると思います。僕も勉強しながらスタジオ収録したので、皆さんもテレビの前でご家族と一緒に勉強しながら楽しんで見ていただけると嬉しいです」

かほなん さん
「私が学んできた防災士としての知識や、キャンパーとしての技が生かせて嬉しかったです。『防災』ってちょっと固い言葉に感じますが、番組ではすごく明るく伝えていて、子どもも楽しめるような番組でした。スマートフォンで得られる情報や、今だからこそできる防災の知識も紹介されているので、ぜひ家族みんなでみていただきたいです」

向井 慧 さん(パンサー)
「(番組に出演して) 日々、災害対策が進化しているところを改めて知ることができて良かったです。簡易トイレを自分で用意するという発想がなかったのですが、避難所などで『トイレの悩み』が一番大きいということを聞いて、家に置いておくことは大事だと思いました」

  • 夕方のニュース情報番組 「アップ!」 でも防災・減災を考えます

メ~テレの平日夕方のニュース情報番組 「アップ!」 (月~金 午後3時40分~)では、8月28日から9月1日までの5日間、暮らしに役立つ防災コーナー 「今、そなえる」 を放送します。最新の防災グッズや、子供用の防災リュックなどを紹介、きょうからできる地震・水害対策をお伝えします。

<番組概要>

■タイトル: 池上彰と考える!巨大自然災害から命を守れ 災害とともに生きる知恵

■出演: 池上 彰 (ジャーナリスト)、浅尾 美和、河合 郁人 (A.B.C-Z)、

向井 慧 (パンサー)、かほなん、石神 愛子 (メ~テレアナウンサー)

■放送:2023年9月2日 (土) 午後3時30分~午後4時30分 (60分)

 ■放送エリア:東海地区ローカル (愛知・岐阜・三重)

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