9月2日放送の「新美の巨人たち」は、ヨシタケシンスケ著『メメンとモリ』を大特集!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

絵本が大好きというタレント・千秋さんが、ヨシタケさんと作品の魅力に迫ります。

放送概要

番組名:新美の巨人たち

放送局:テレビ東京

放送日:2023年9月2日(土)22:00~

番組公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/index.html

本放送は、ヨシタケシンスケさんのインタビューや千秋さんとの対談、『メメンとモリ』の原画、展覧会『ヨシタケシンスケ展かもしれない』の様子、など内容盛りだくさんです。ぜひこの機会に放送をご覧いただき『メメンとモリ』の世界をお楽しみください。

  • ヨシタケシンスケ著『メメンとモリ』の紹介

身もふたもない言葉の中にだけ、希望を見出せるときもある。
「人は何のために生きてるの?」の3つのお話。

第1話:『メメンとモリと ちいさいおさら』
「わたしたちだって いつかはおとなになって、おとしよりになって、そしていつかは 天国にいく。」
メメンが作ったお皿を割ってしまったモリ。「世界にひとつしかないお皿なのに…」といつまでもクヨクヨしているモリに、メメンは「だいじょうぶよ、またつくればいいんだから」と励まします。

第2話:『メメンとモリと きたないゆきだるま』
「みんながボクを見て ガッカリしてる。わかるよ。こんなはずじゃなかった、って思うよね。」
夜のうちに降った雪。メメンとモリは次の日の晴れた朝、張り切ってゆきだるまをつくりました。でも雪は足りず、晴れて溶けかかり、できあがったゆきだるまは想像していたものと違いました。複雑な顔をしてゆきだるまをみつめるメメンとモリ。でもゆきだるまには意識があり、そんなふたりの顔を冷静に見ていたのです。

第3話:『メメントモリと つまんないえいが』
「なんだか不安になってきちゃったよ。この先も、つまんないことばっかりだったらどうしよう。」
つまらない映画を見てしまったメメンとモリ。「時間を損しちゃったね」と話しているうちに、モリは「みんなは楽しいことをしているのに、ぼくだけ損をしているみたい」と思いはじめます。そんなモリにメメンは「いきものはべつに楽しむために生きているわけじゃないからね」と言うのですが…

  • 著者紹介 

ヨシタケシンスケ
1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)、『かみはこんなにくちゃくちゃだけど』(白泉社)、『りゆうがあります』(PHP研究所)、『にげてさがして』(赤ちゃんとママ社)『その本は』(ポプラ社)など様々なジャンルで多数の著作がある。
2023年に絵本作家デビュー10周年を迎えた。

  • 書誌情報

『メメンとモリ』

著者:ヨシタケシンスケ

発行:KADOKAWA

定価: 1,760円 (本体1,600円+税)

発売日:2023年5月31日

判型:A5判単行本

 ページ数:136

ISBN:9784041133958

公式サイト:
https://yomeruba.com/feature/ehon/yoshitake-shinsuke/mementomori.html

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