プロジェクションマッピング協会のプレスリリース
2組の作品は、9月8日(金)~9月10日(日)の3日間に渡りGReeeeN監修オープニングショー、
国際大会のファイナリスト 20作品と共に明治神宮外苑 聖徳記念絵画館で上映されます。
昨年度の招待作家作品上映の様子
▼ 招待作家 作品紹介
◆ AVA Animation & Visual Arts (カナダ)
作品タイトル:Eudaimonia(ユーダイモニア)
作品コンセプト:
「Eudaimonia」とは幸福を意味する言葉です。この世界で私たちは皆つながっており、あらゆる行動には反応があります。 すべての人間、植物、動物は目的を持ち、私たちは皆、目に見えない形でお互いに依存し、影響を及ぼしています。目に見えないつながりを想像し、そのメカニズムをドミノの様な複雑なパズルとして表現しています。良い行動がポジティブで魅惑的な連鎖反応を引き起こし、幸福が伝染し、世界の色を変えていく様子を視覚化しました。
プロフィール:
「体験と視覚を通じて人々に喜びを届けること」を信条とする、カナダを拠点とするアニメーションスタジオ。ポップで華やかなビジュアルは高いクリエイティビティを誇り、そこに技術的知識も加えた総合プロダクションとして国際的に活躍している。
◆ László Zsolt Bordos (ハンガリー)
作品タイトル:reshape(リシェイプ)
作品コンセプト:
この「reshape」は、建物に映像を投影することでその外観を変える可能性を表すものです。プロジェクターの光を利用して、映像はバーチャルに形状を再形成することができ、プロジェクションで建物の見方、体験方法を変え、新しい解釈と文脈をもたらします。光が空間を変容させるように、映像によって建築を変容させる表現をします。そして、その体験を向上させるために、音声とアニメーションを同期させ、聴覚と視覚の両方の感覚を同時に刺激する作品です。
プロフィール:
2000年からプロジェクションマッピングを使った作品を制作。抽象的な3Dアニメーションや、かつてない表現でのプロジェクションマッピング作品により、このジャンルの先駆者の一人として認められている。2020-2021年、Art Of Light Organization(ALO)を共同設立し、ライトアート宣言を開始した。
▼ 世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」
1minute Projection Mapping Competitionは、世界中のクリエイターから寄せられるハイレベルで個性豊かな作品を、一度に見ることができる国内で唯一無二のプロジェクションマッピング国際大会です。毎回異なるテーマと、1分から1分59秒という短いプロジェクションマッピング作品でその年の世界一を競います。今年で11回目を迎えるこの国際大会は、世界的にも歴史と権威を誇り注目を集めています。
グランプリ他入賞者が決定するのは2023年9月10日(日)となり、同日に授賞式が開催されます。
◆9月8日(金)~9月10日(日) 上映プログラム
GReeeeN監修 オープニングプロジェクションマッピングショー
「TOKYO LIGHTS 2023」のオフィシャルアンバサダーを務めるGReeeeN監修の下、ダンサー達とのコラボレーションも実現。「星影のエール」「ミドリイロ」「WONDERFUL」「僕らの物語」の4曲を使用して、プロジェクションマッピングと組み合わせて演出し“始まり感”を醸成します。
ファイナリスト 20作品
過去最多のエントリー数を記録した1minute Projection Mapping Competition 2023。その激戦をくぐり抜け、見事ファイナリストに選ばれた20組の作品が聖徳記念絵画館に投映されます。また今年はAIを使った作品も多くエントリーされており、そうした新しい表現に要注目です。
本年度の世界一が決まる白熱の映像競演をぜひ見届けてください。
招待作家2組によるスペシャル作品
国際的に高い評価を得ている招待作家2組による作品をご覧頂けます。彼らの持つ高いプロジェクションマッピング技術と圧巻の映像美で国際大会がより重厚で質の高いショーになります。
▼ TOKYO LIGHTS とは
2021年より始まった『TOKYO LIGHTS』は、東京の新しい風物詩として未来へのメッセージを発信する光のイベントです。世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」はTOKYO LIGHTSのメインコンテンツとして実施されます。
TOKYO LIGHTSの『LIGHTS』には、未来の可能性を示す「ビジョン」、表現技術を示す「先進性」、これからを担う「人材」、それらを育み集まる「コミュニティ」など様々な意味が込められています。
こうした「光」を集め、その化学反応によって輝く希望のメッセージを東京から世界へ届けていきます。
▼「TOKYO LIGHTS 2023」開催概要
名称:TOKYO LIGHTS 2023
会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館(新宿区霞ヶ丘町1-1)及び
明治神宮外苑 総合球技場軟式球場
開催日時:
【国際大会】2023年9月8日(金)〜9月10日(日) 18:00開場/21:00閉場
・9月8日〜9日/国際大会(2回公演) 第1部 18:30-19:20 第2部 20:00-20:50
・9月10日/国際大会(1回公演)・授賞式 19:00-20:50
【光の祭典エリア】 2023年9月8日(金)〜9月10日(日) 18:00開場/21:00閉場
公式サイト:TOKYO LIGHTS 2023公式HP https://tokyolights.jp
チケット購入:https://peatix.com/group/12752261/events
※入場の際は事前にチケットの予約が必要です。
※本イベントは、光の祭典エリアを含め3日間で合計約3万人を動員予定。
※当日の使用電力はバイオ燃料を使用した自家発電や燃料電池車(FCV)等からまかなうことにより、
HTT の取組を推進しています。
▼ プロジェクションマッピング協会 について
さまざまなクリエイターを中心に作られた業界団体として、石多未知行が代表となり2011年に発足、2012年に一般財団法人化。
プロジェクションマッピング表現の普及啓発、新たな技術による表現フィールドの拡大、行政や地域団体との連携による観光資源の創出や地域ブランディングなどを手掛けています。また表現の追求や人材育成を進め、世界最大級となるプロジェクションマッピング国際大会を長年にわたり実施するなど、国内外で業界の広がりに貢献しています。
公式サイト:https://projection-mapping.jp/