前代未聞のスケールで話題!『VIVANT』人気をデータで探る!

REVISIO株式会社のプレスリリース

REVISIOは、日本を代表する超豪華俳優陣が集結した、TBS系列の日曜ドラマ『VIVANT』の人気の秘密を、テレビの注視データを使って分析いたしました。

ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「視られている量」を測るREVISIO株式会社(2022/10/1にTVISION INSIGHTSから社名を変更、所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、日本を代表する超豪華俳優陣が集結した、TBS系列の日曜ドラマ『VIVANT』の人気の秘密を、テレビの注視データを使って分析いたしました。
※本記事には一部ドラマの内容が含まれております

 

『VIVANT』は、初回放送注目度第1位に

『VIVANT』は、REVISIOの初回注目度ランキング(https://revisio.co.jp/blog/XBr8oSYt、2023年7月クールに放送のドラマの内、プライム帯を中心としたドラマをピックアップしたREVISIO作成のランキング)にて、個人全体、男性、女性全てで1位となりました。

第7話までの注目度と世帯視聴率の推移

第1話から第7話までの、注目度とREVISIO計測による世帯視聴率の推移は上のグラフのようになりました。注目度が最も高かったのは第5話で73.5%、世帯視聴率が最も高かったのは第7話で15.3%でした。世帯視聴率が次第に上昇し、テレビをつけている世帯が増えているにもかかわらず、注目度も高い数値を維持していることから、テレビをつけている人は番組に惹きつけられ、注視していることがわかります。

なお、9月3日に放送された8話の注目度と世帯視聴率は含まれていないため、次回以降のリリースにご注目ください。

世帯視聴率が最も高かった第7話、どのシーンがよく見られていた?

2023年8月27日(日)にTBS系列で放送された日曜劇場『VIVANT』の世帯視聴率が最も高かった(2023年9月1日現在)第7話がどのように見られていたかを、TBS関東の地上波放送かつ個人全体を対象に集計しました。結果として、注目度が高かった1位から3位のシーンは、下記のとおりとなりました。(注目度が高いとは、テレビの前の視聴者がくぎづけになったことを表します)

●1番注目されたシーン 21時41分 VIVANTのメインテーマが流れるシーン 注目度:77.0%

このシーンは、乃木憂助(堺雅人さん)率いる別班が、ノコル(二宮和也さん)達との待ち合わせ場所に向かうために砂丘を車で駆け抜けるシーンです。このシーンでは、VIVANTのメインテーマである壮大なBGMが流れています。

ノコルはテロ組織であるテントの幹部であり、それまで彼らの素性をつかむことができませんでした。しかし、ハッキングにより彼らが別のテログループと密会するという情報をつかみ、集合場所と時間を突き止めることに成功しました。その、集合時間に間に合わなければテントの幹部を取り逃がすことになるため、非常に手に汗握る展開となって注目が高くなったと思われます。

●2番目に注目されたシーン 21時46分 乃木憂助が裏切り発砲するシーン 注目度:76.8%

このシーンは、日本を守る組織である別班に所属している乃木憂助が裏切り、仲間に対して発砲したシーンです。

乃木憂助は、それまで日本を守るために活動してきたという風に描かれてきました。そのため、別班と日本を裏切り、敵組織に協力する行動は非常に衝撃的でした。

乃木憂助が裏切るという意外性と、その裏切りに何か意図があったのではないかという困惑が注目を高めたのではないかと思われます。

●3番目に注目されたシーン 21時32分 乃木憂助が車から消えたトリックが判明するシーン 注目度:76.6%

このシーンは、乃木憂助が車の中から消えたシーンのトリックが防犯カメラの解析により判明するというシーンです。

乃木憂助は、自衛隊の闇組織、秘密情報部隊である別班に所属しているのではないかと公安の野崎守(阿部寛さん)にマークされていました。そのため、日本からバルカ(モンゴル)にわたり、ホテルに向かうためにタクシーに乗った乃木憂助を野崎守達は尾行しました。しかし、タクシーがホテル到着後乃木憂助が消えて見失ってしまいました。

乃木憂助が消えたトリックの意外性と巧妙さにより注目が高くなったのではないかと思われます。

■分析データの概要

日時:2023年7月16日(日)~8月27日(日) 毎週日曜日 21時~
放送局:TBS
属性:個人全体
地域:関東地域
調査パネル: 関東2,000世帯

■今回分析に利用した指標について

※注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。

REVISIOでは、視聴者のテレビへ目線がどれだけ向けられたのか、テレビ番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。

【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社は2022/10/1より、TVISION INSIGHTS株式会社から社名を変更いたしました。
人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。

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