株式会社WOWOWのプレスリリース
株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 田中 晃、以下「WOWOW」)が手掛けるオリジナルドラマ最新作「連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~」が、第 36 回東京国際映画祭(10月23日~11月1日)のTIFFシリーズ部門に出品されることが決定しました。
本作品は、日本を代表する映画監督・小津安二郎が生誕120年を迎えることを記念し、小津安二郎の原点である初期サイレント映画群をWOWOWでドラマリメイクするものです。全6話のオムニバスドラマ形式で現代設定に置き換え、カラーかつトーキー(発声)でよみがえります。
全54作品ある小津作品の中でも『東京物語』や『晩春』など後期に手掛けた代表作が注目されることが多い中、今回スポットライトを当てるのは映画監督人生の原点ともいえる初期サイレント映画群です。今までフォーカスされることが少なかった初期作品を通して小津安二郎の知られざる一面を垣間見ることができるとともに、現代でも色あせない普遍性を持つ物語を新たな視点でお楽しみいただけます。
東京国際映画祭では、城定秀夫監督、田中圭主演の第1話「出来ごころ」、吉田康弘監督、柄本佑主演の第2話「生れてはみたけれど」、松本優作監督、前田敦子主演の第3話「非常線の女」が上映されます。第36回東京国際映画祭での上映後、WOWOWでは 11 月12日より放送・配信予定です。
「TIFFシリーズ部門」は、TV放映、インターネット配信等を目的に製作されたシリーズものの秀作を日本国内での公開に先駆け、スクリーンで上映する部門です。
■小津安二郎生誕120年記念「連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~」概要
※第4話~最終話は順次解禁予定です。
<作品内容>
番組名:「連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~」(全6話)
・第1話「出来ごころ」
原作:『出来ごころ』(原作:ジェームス・槇、脚色:池田忠雄、監督:小津安二郎)
脚本・監督:城定秀夫
出演:田中圭 渡邊圭祐 白石聖 森優理斗 渡辺真起子 /
長田成哉 行平あい佳 駒木根隆介 北村優衣 笠兼三 カトウシンスケ 小野了
・第2話「生れてはみたけれど」
原作:『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』(原案:ゼェームス槙、脚色:伏見晁、監督:小津安二郎)
脚本・監督:吉田康弘
出演:柄本佑 国仲涼子 染谷将太 /
小山蒼海 白鳥廉 土村芳 渋川清彦
・第3話「非常線の女」
原作:『非常線の女』(原作:ゼームス槇、脚色:池田忠雄、監督:小津安二郎)
脚本:高田亮 監督:松本優作
出演:前田敦子 高良健吾 片山友希 前田旺志郎 渡辺いっけい /
田中俊介 中井友望 白鳥晴都 二ノ宮隆太郎 山本一賢 近藤芳正 吹越満
音楽:遠藤浩二
企画・プロデュース:徳田雄久 プロデューサー:堤口敬太 原克子 勝木孝
製作:WOWOW 松竹
<放送・配信日時>
2023年11月12日(日)午後10:00スタート(全6話)
放送:毎週日曜 午後10:00[第一話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】
配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】
番組特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/ozu/
<第36回東京国際映画祭 開催概要>
■開催期間:2023年10月23日(月)~11月1日(水)
■会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区 ■公式サイト:https://2023.tiff-jp.net/ja/
<TIFFCOM2023 開催概要>
■開催期間:2023年 10 月25 日(水)~27 日(金)
■会場:東京都立産業貿易センター浜松町館 ■公式サイト:https://tiffcom.jp/
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