札幌テレビ放送株式会社のプレスリリース
札幌テレビ放送では今年、創立65周年記念事業として
「やってみよう!どさんこ防災プロジェクト」を実施しています。
難しい、面倒くさいなど防災への負のイメージを「やってみよう!」を合言葉に
新しい価値観を提示してどさんこワイドなど各番組で防災企画を放送してきました。
また道内の小学校などへアナウンサーがお伺いする「防災出前授業」を開始し、
児童の皆さんに直接、防災の知識や心構えをお伝えしてきました。
その防災出前授業で大人気なのが、「防災ソング『逃げることが大事』」です。
歌にあわせて踊りながら、防災を学ぼうという取り組みです。
この曲には、津波から命を守る合言葉「逃げろ!」、
首を守り、高いところを探す振り付けの「防災ダンス」が含まれています。
災害から命を守るための方法をわかりやすく伝えるため 歌とダンスという形で、この曲を作りました。
この曲は国際災害レスキューナースの辻直美さん監修のもと、
札幌出身のミュージシャン、河野玄太さんが作曲とボーカルを担当。
ナカムラジュンキさんがアレンジ。 ダンサー、Te!chi(てっち)さんが振付をしました。
札幌テレビのアナウンサーもコーラスとダンスで参加しています。
今回この楽曲が完成し、STV公式YouTubeチャンネルと、STV公式動画配信サイト
「どさんこ動画+」で配信を開始しました。
今後、テレビやラジオのOA、防災出前授業、イベントなどで活用して参ります。
もちろん、防災の備えはこの歌だけで完結するものではありません。
ですがダンスで体を動かすことで、子供さんの顔が生き生きとしてくるのが
防災授業などに参加していても、よく伝わってきます。
この歌が、お子様とご家族で防災に興味を持っていただくきっかけになればと願っています。
どうぞこの曲を楽しんでいただき、できれば一緒にダンスを踊ってください。
皆様の防災意識を高める一助になれば幸いです。