今、世界が注目するジャズ・ロック/ジャズ・ファンクのレジェンド、稲垣次郎のベスト・アルバムがアナログ&デジタルリリース

日本コロムビア株式会社のプレスリリース

「FUNKY STUFF」「HEAD ROCK」といった1970年代に発表したアルバムが、世界から注目されているジャズ・ミュージシャン、稲垣次郎。その現象を象徴する様に、フランスの新興レーベル“180g”から稲垣次郎のベスト・セレクション盤「WaJazz Legends: Jiro Inagaki – Selected by Yusuke Ogawa (Universounds)」が本日(10月3日)世界リリースされた。

これは、同レーベルが展開する「WaJazz」シリーズ初のアーティスト括りのアルバムで、「Deep Jazz Reality」「Project Re:Vinyl」などでレア・グルーヴや和ジャズの再発を数多く手がける尾川雄介氏が、日本コロムビアのアーカイブの中から選曲したもの。アナログとCDは180gより、デジタル配信は日本コロムビアよりリリースとなった。

本日10月3日に90歳の誕生日を迎えた稲垣次郎は、当時の自身の音楽についてこう語る。

「いま聴けばすごく不満はあるんだけど、あの時代にこういうのをやったっていうのはあまりないんですよ。

そういう意味では聴く価値はあると思う。」

クレイジーキャッツの結成に関わり、大滝詠一のナイアガラ・サウンドを支え、西城秀樹やピンク・レディーのライヴをバックアップした伝説のミュージシャン、稲垣次郎に今こそ注目!

 

WaJazz Legends: Jiro Inagaki – Selected by Yusuke Ogawa (Universounds)

アーティスト:稲垣次郎
配信開始日/発売日:2023年10月3日 (火)
品番:配信■COKM-44357/アナログ■180GHMVLP03-GOLD

アナログフォーマット:ゴールド・ヴァイナル / 2枚組 / 180グラム重量盤 / ゲートフォールドジャケット仕様
■配信リンク:https://inagaki.lnk.to/wajazzlegend

■アナログ情報: https://www.hmv.co.jp/news/article/230707114/

■稲垣次郎 日本コロムビア アーティストページ: https://columbia.jp/artist-info/inagakijiro/

 

【収録曲】

1. Head Rock / 稲垣次郎とソウル・メディア

2. Sniper’s Snooze / 佐藤允彦、稲垣次郎とビッグ・ソウル・メディア

3. いなのめ / 稲垣次郎とソウル・メディア、沢田靖司

4. Breeze / 稲垣次郎とソウル・メディア

5. Freedom Jazz Dance / 稲垣次郎とソウル・ビッグ・メディア

6. By The Red Stream / 鈴木宏昌、稲垣次郎とビッグ・ソウル・メディア      

7. Back Off Boogaloo / 稲垣次郎とソウル・メディア

8. 「オメルタの掟」のテーマ / 稲垣次郎とソウル・メディア

9. Twenty One / 稲垣次郎とソウル・メディア

10. 女友達(Wandering Birds) / 稲垣次郎とソウル・メディア、サミー

11. That’s How I Feel / 稲垣次郎とソウル・メディア

12. Memory Lane /ソウル・メディア

13. Barock / 前田憲男=稲垣次郎オール・スターズ

14. Guru / 佐藤允彦、稲垣次郎とビッグ・ソウル・メディア

15. Painted Paradise / 稲垣次郎とソウル・メディア        

16. Express / 稲垣次郎&ヒズ・フレンズ

 

 

​稲垣次郎(Jiro Inagaki)

1933年10月3日生まれのサックス・プレイヤー/プロデューサー。

高校時代からプロとして活躍し「フランキー堺とシティ・スリッカーズ」「ハナ肇とキューバン・キャッツ」

「ジョージ川口とビッグフォー」を経て1962年自己のグループ「稲垣次郎クインテット」を結成。

翌年には「ライオルネ・ハンプトン・オーケストラ」の日本公演、日野皓正と共に「白木秀雄クインテット」に

参加。1969年にジャズ・ロック・スタイルのグループ「稲垣次郎とソウル・メディア」を結成。

現在その当時の作品が世界中のレア・グルーヴ・ファンから追い求められている。

セッションプレーヤーとして「スティーヴィー・ワンダー」「スタイリスティックス」「フランク・シナトラ」「テンプテーションズ」「シャーデー」の日本公演に参加。プロデューサー、音楽監督として「西城秀樹」

「ピンク・レディー」等を手掛けるほか、大滝詠一「NIAGARA」シリーズの制作に関わるなど幅広く活躍。

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