ライジングゼファーフクオカ株式会社のプレスリリース
2023年10月28日(土)に開催されました【ライジングゼファーフクオカvs.バンビシャス奈良】において“福岡74-72奈良”の結果となりましたことお知らせいたします。
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【試合結果】
【福岡】74-72【奈良】
1Q 21-15
2Q 14-22
3Q 15-18
4Q 24-17
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【ハイライト】
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【戦評】
連勝をのばしたいGAME2は、#33加藤選手の3Pシュートが連続で決まりライジングペースで始まる。昨日の勢いそのまま#24谷口選手も3Pシュートを沈め、福岡17-4奈良と一気に点差を離す。しかしライジングのスターティングメンバーが下がると奈良の#6林選手に3Pシュートを放たれ1点差に。さらに#14ギャビン選手のファールが2Q 4:24で3つとなりピンチ。外国籍相手に果敢に戦う#12寒竹選手がリバウンドをもぎ取るも、逆転を許し福岡35-37奈良とした。
追いかける展開の後半は、なかなか逆転できない我慢の時間が続く。昨日試合に出場していない#34パブロ選手がコートに立ち、3Pシュートを決めて流れをライジングに。連日から出場時間が長い#5ワシントン選手は前半振るわなかったものの、後半で息を吹き返す。ジャンプショット、ゴール下、バスケットカウントなど窮地を救った。それでも奈良には追いつけず、なかなか逆転できない。試合時間残り19秒、#23村上選手が難しい体勢でのレイアップを決め福岡72-71奈良。しかし奈良#22ムボジ選手がファールをもらい、フリースローの局面となる。ここで魅せたのがライジングブースターの声援。フリースローが1本外れ、同点となる。大きな「レッツゴーライジング」の掛け声が選手の後押しとなり、最後の1本を#24谷口選手に託し、インサイドに切り込みカウント。。福岡74-72奈良と7連勝を飾った。
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【ラモン・ロペス・スアレスHC】
■総括
今日も本当に難しいゲームでしたが、奈良の試合を見て今日が一番ベストなゲームだと感じました。特に1on1の部分はかなり攻撃的に攻められて苦戦しました。
我々のディフェンスもあまり機能していなかったということもあり、1Q途中は疲れがよく見えてしまいました。その時々によっていいシューターを選択できたこともよかったですし、シューターも決めきったところが素晴らしいです。
4Q終盤ですが、オーバータイムはあまり想定していませんでした。バスケットは8秒あれば攻められるので、タイムアウトの時にブライスもしくは谷口で攻めようと話しました。しっかり最後決めきってくれたので、選手全員が我慢した結果だと思います。
今週はすごくタフなスケジュールでしたが、接戦もしっかり勝ち切ることができました。これからも練習量だったり、オフを入れながらしっかり休むところも大切にしたいです。
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【谷口光貴選手】
■コメント
最後のタイムアウトでは、僕かブライスで攻めようと話していました。外れても同点なので思いっきりアタックしようと決めていました。相手のファールも混んでいたのでフリースローを打てたらという気持ちでいたので。ブライスが僕にボールを預けてくれて、コートもあいていましたし、決めきれてよかったです。劣勢だとどうしても雰囲気や気持ちは重くなってしまうのですが、そこをどう打開できるか、リバウンドから速い展開にもっていくか考えました。直観ではありますが、10点離れたところからパブロが3Pシュートを決めて、絶対に勝てると思いましたし、全員が我慢強く戦っている結果だと思います。
いい時間帯はずっと続くわけではありませんが、そういうときでも全員で声をかけあって1つになって勝ちに向かっていくところがいいチームだなと感じています。コート以外でもベンチの盛り上げはすごく支えになります。特に寒竹さんはいつでもポジティブになるような明るい声かけをしてくれるので、メンタル的にもすごく助かっています。