高木凜々子&エヴァン・ウォン デュオ・リサイタル、開催迫る!

合同会社ヤタベ・ミュージック・アソシエイツのプレスリリース

凜々子×エヴァン、究極のデュオがここに誕生!共に国内外で幾多のコンクール受賞歴を誇る若手実力派コンビによる、瑞々しいアンサンブルにご期待ください。

2017年のバルトーク国際コンクールをはじめ、国内外の数多くのコンクールで受賞歴を誇る高木凜々子は、ソロ・リサイタルや国内著名オーケストラとの共演でも高い評価を受け、今、最も将来を嘱望されるヴァイオリニストの一人です。2023年1月期に放送されたテレビドラマ「リバーサルオーケストラ」では、門脇麦が演じる主人公のヴァイオリン実演奏を担当するなどのメディア出演や、YouTubeでの演奏動画配信など、様々な演奏活動を行っています。一方のエヴァン・ウォンは、欧米でレカッリオ、クピーク等名教師に学び、ソロ、室内楽の分野で充実した演奏活動を展開しながら、現在は国立台北藝術大学で教鞭も執る逸材です。銀メダルを獲得した2016年の仙台国際音楽コンクールでは、透明感溢れるクリアな音と、卓越したテクニックで聴衆を魅了しました。今回のリサイタルでは、同コンクールでも選択したカワイのフルコンサートピアノSK-EXをトッパンホールに持ち込みます。

そのピアノで最初に演奏されるのは、エヴァン・ウォンによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ《月光》とラヴェルのラ・ヴァルス。どちらの作品も多くの人が一度は耳にしているであろう有名曲ですが、技術的な難易度は非常に高く、ウォンがどんな演奏を聴かせてくれるか、期待が膨らみます。ラ・ヴァルスに続くツィガーヌでは、高木凜々子のヴィルトゥオジティがいかんなく発揮されることでしょう。休憩を挟んでのヘンデルのヴァイオリン・ソナタは一転、軽やかな音楽となります。そして、今回が初共演となる二人がプログラムのメインに選んだのはブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番。愁いを含んだ情熱が支配するこの傑作ソナタがトッパンホールに響く瞬間をどうぞお聴き逃しなく。

コンサート詳細はこちらから

>>> https://y-m-a.com/892/

  • 公演情報

高木凜々子&エヴァン・ウォン デュオ・リサイタル

■日時:2023年11月14日(火) 19時開演(18時30分開場)

■会場:トッパンホール

■曲目:

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 op.27-2 《月光》 *ピアノ独奏

ラヴェル:ラ・ヴァルス *ピアノ独奏

ラヴェル:ツィガーヌ

ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 op.1-3

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 op.108

■チケット料金:一般 5,000 円/学生 2,500 円(全席指定・税込)*学生席はticket@y-m-a.com に問合せ

■チケット取扱い:

トッパンホールチケットセンター ☎03-5840-2222(土日祝休)

チケットぴあ  https://t.pia.jp/ (Pコード 249-358)

イープラス  https://eplus.jp/

  • プロフィール

高木凜々子(ヴァイオリン)Ririko Takagi, Violin

東京藝術大学在学中にブダペスト(ハンガリー)で行われたバルトーク国際コンクールで第2位および特別賞を受賞し、国内外から注目を浴びる。その他シュロモ・ミンツ国際コンクール第3位、東京音楽コンクール第2位および聴衆賞、日本音楽コンクール第3位およびE. ナカミチ賞など数々のコンクールで入賞。

これまでにソリストとして読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、パシフィックフィルハーモニア東京(旧東京ニューシティ管弦楽団)、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、大阪交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、ハンガリー国立交響楽団セゲド、ハンガリー・ソルノク市立交響楽団、アニマ・ムジケ室内管弦楽団など、国内外の数多くのオーケストラと共演。各地でのソロ・リサイタル、テレビ、ラジオなどのメディア出演、YouTube演奏動画配信など、様々な演奏活動を積極的に行っている。

3歳からヴァイオリンを始め、小中学校時代には全日本学生音楽コンクール東京大会、日本演奏家コンクール、全日本ジュニアコンクール、洗足学園ジュニアコンクール、かながわ音楽コンクール、横浜国際音楽コンクール、全て1位受賞。2010年度ヤマハ音楽奨学生。2018年度2021年度ローム音楽奨学生。東京藝術大学卒業。

2023年4月よりパシフィックフィルハーモニア東京(旧東京ニューシティー管弦楽団)特別ソロコンサートマスターに就任。

2020年CD「凜々子ブリランテ」をリリース。2022年には公式盤としての初CD「リリコ・カンタービレ」をリリース。

使用楽器は(株)黒沢楽器店より貸与のストラディヴァリウス「Lord Borwick」(1702)。

公式ウェブサイトhttps://www.ririkotakagi.com/

※「高木凜々子」の「高」は、はしごだかが正式表記

エヴァン・ウォン(ピアノ)Evan Wong, Piano

台湾系アメリカ人。

2016年、第6回仙台国際音楽コンクール第2位入賞および聴衆賞受賞、2017年、PACE Music Award受賞、Thaviu-Issakピアノ・コンクール第1位獲得。

ソリストとして仙台フィルハーモニー管弦楽団、ベルギー王立ワロニー室内管弦楽団、台北センチュリー交響楽団、ニューイングランド音楽院管弦楽団などのオーケストラと共演したほか、パスカル・ヴェロ、ジュリアン・クエルティ、ダニエラ・カンディッラーリ、ポール・メイエ、新田ユリ、石川星太郎等の指揮者と共演。

ヴェルビエ、ルツェルン、ラヴィニア、アスペン、ギルモア、クナイゼルホールなどの主要な音楽祭へ多数出演し、イツァーク・パールマン、ミリアム・フリード、ゲイリー・ホフマン、五嶋みどり、ミハエラ・マルティン、パメラ・フランク、フランス・ ヘルメルソン、ローレンス・レッサー、キム・カシュカシャン等およびクリーヴランド管弦楽団、タカーチ弦楽四重奏団、ジュリアード弦楽四重奏団と共演を果たした。

マッティ・レカッリオ、ジェローム・ローウェンタール、ファ・キョン・ビュン、ボリス・スルツキー、モンェ・リュウ、アラン・チョウ、エヴァ・クピーク、ロルフ=ピーター・ヴィレの各氏に師事。ニューイングランド音楽院、ジュリアード音楽院、ハノーファー音楽演劇大学、ノースウェスタン大学を卒業し、2020年に音楽博士号(D.M.A)を取得。中国のハルビン音楽学院にて特別教授として教鞭を執り、台湾の台北市立大学および輔仁大学で教授を務めた後、現在は国立台北藝術大学にてアシスタント・プロフェッサーとして後進の指導にあたっている。

公式ウェブサイト https://www.evanwongpiano.com/

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