ダイアモンド✡ユカイ(レッド・ウォーリアーズ)が36年前の武道館ライヴ出演の秘話を語る。ザ・ストリート・スライダーズ最初の武道館ライヴ映像上映に、スペシャル・ゲストとして登場!

株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ レガシープラスのプレスリリース

11月2日(木)、ザ・ストリート・スライダーズにとって最初の日本武道館公演(1987年1月30日)を収録した「天国と地獄 LIVE AT BUDOKAN 1987」が全国24の映画館で一夜限定上映された。これは、彼らがデビューから2000年まで在籍したEPICレーベル創立45周年企画『毎木7 ライヴ・フィルム・フェスティヴァル2023』の最終夜として実施されたものだ。

Photo/山本 佳代子

この日、新宿バルト9(東京都新宿区)では、この武道館公演で”レッド・ウォーリアーズ”としてオープニング・アクトを務めたダイアモンド✡ユカイが上映前にゲスト登壇、36年前のステージについて熱く語った。

Photo/山本 佳代子

19時を回り、満員の観客の大きな拍手に迎えられ、司会進行役の音楽ライター池上尚志氏と共に登場。

Photo/山本 佳代子

ここから熱いトークが繰り広げられる。スライダーズのメンバーには自分達を受け入れてもらい仲良くしてもらったこと、スタッフの皆さんがとても優秀で羨ましく思ったことなどを懐かしそうに話した。武道館ライヴに話が及ぶと、「観客に歓迎されて嬉しかった」と率直な想いを口にする一方、「メンバーが動き過ぎて大切な照明を幾つか壊してしまい怒られた」という衝撃のエピソードを吐露した。

Photo/山本 佳代子

話が進むに連れ、次代を担う子供達のために今すべきことやロックンロールとの出会いへの感謝を熱弁。「言葉だけは変えることができる。ロックンロール絶好調!」の言葉を残してステージを後にした。

Photo/山本 佳代子

場内の集中が高まると同時に上映が始まる。メンバー登場から1曲目「TOKYO JUNK」、大スクリーンと5.1chの大音量によるライヴそのものの臨場感・実在感が凄い。今年5月の武道館ライヴがリアルにオーバーラップするほどだ。淡々と彼らの間合いでステージが進む。あらためて気づくのは、時代や環境にとらわれない彼らの一貫したライヴのスタイルだ。そこに”ザ・ストリート・スライダーズ”の音楽と演奏に対するメンバーの揺るぎない確信を強く感じた。

緩急自在、最強のバンドサウンドに引き込まれ、声を上げ、最高の時間を共有する。本編ラスト「Blow The Night!」、そしてアンコール「のら犬にさえなれない」まで全21曲、”気”と”熱”を全身で受け止めた心地よい高揚感を纏った観客。永久不滅のロックンロール・バンドの真髄を体感し、バンドへの深い感謝と心からの敬意を言葉にした夜だった。

なお、この日の詳しいレポートは、『毎木7 ライヴ・フィルム・フェスティヴァル2023』特設ページにて公開中。

https://www.110107.com/maimoku

“EPIC 45”プロジェクト特設サイトはこちら

https://www.110107.com/EPIC45

また、先日嬉しいニュースが飛び込んで来た。来年(2024年)3月6日より、 「40th Anniversary Final THE STREET SLIDERS『Thank you!』」と銘打った全国ツアーが開催される。来年も、その先も日本最高のロックンロールが楽しめそうだ。

ザ・ストリート・スライダーズの最新情報はこちら

https://tss40th.com/

今、あなたにオススメ