『筋痛性脳脊髄炎 患者支援 タクティカートオーケストラ 名曲チャリティコンサート』第2回公演の開催が決定

株式会社タクティカートのプレスリリース

2023年12月1日(金)、筋痛性脳脊髄炎という指定難病ではない難病の啓蒙を目的としたチャリティーコンサートを、東京・浜離宮朝日ホールにて開催いたします。第一生命ホールで9月に開催した公演に引き続いて開催される第2回公演では、筋痛性脳脊髄炎という病気自体の認知拡充を第一目的として、3名の若手ソリストによる協奏曲をお届けします。

 筋痛性脳脊髄炎(Myalgic Encephalomyelitis)は、多くの患者がいるにも関わらず、まだ指定難病としての認定を受けていない疾患です。このため、治療や患者へのサポートが十分に行われにくい状況が続いています。当公演は、この疾患を抱える患者の皆様への理解を深め、支援の輪を一層広げるきっかけとして企画されました。
 公演では、筋痛性脳脊髄炎について、ナビゲーターを通して、御来場の皆様とともに理解を広げる内容をお届けいたします。

 又、コンサートとしては今をときめく若手実力派奏者による3曲のコンチェルトをお届けいたします。「題名のない音楽会」出演などで人気急上昇中のヴァイオリニスト・堀内優里モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番、日本クラシック音楽コンクールでの最高位受賞などが光る、チェリスト・菅井瑛斗ドヴォルザークのチェロ協奏曲を室内編成版にて演奏。そして今年の東京音楽コンクールで優勝を果たしたピアニスト・佐川和冴は、同コンクールでも演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を、室内楽編成にて演奏します。

《代表挨拶》

株式会社タクティカート 代表取締役 稲垣悠一郎

私たちのオーケストラとともに、名曲の数々を通じて、闘病中の患者の皆様へのエールを送る特別なチャリティーコンサートの第二回を開催することになりました。

私の親友が、筋痛性脳脊髄炎というまだ指定難病として認知されていない病気で長い間戦っています。多くの人が気付かない中、実はこの病気は私たちの身の回りにもあり、無視できない存在です。

『筋痛性脳脊髄炎 患者支援 タクティカートオーケストラ 名曲チャリティーコンサート』は、病気の認知拡大と日本における患者の皆様へのサポートの一助となれるような企画にできればと考えております。公演を通して、多くの方にこの病気についての理解を深めていただきたく、また、弊社として少しでも貢献できればと考えています。

《出演者プロフィール》

堀内優里 / Yuri Horiuchi

第2回Kグランプリコンクール2位(最高位)、第1回ジェラール プーレ  ヴァイオリンコンクール第3位受賞。

第42回霧島国際音楽祭賞、またトリオ・スペラとして音楽監督賞受賞。

2021年にはテレビ朝日「題名のない音楽会」プロジェクト「題名プロ塾」にてプロデビュー。これまでに東京交響楽団、札幌交響楽団と共演。またポローニア・クァルテットのメンバー(ヴィオラ)としても活動し、サントリーホール室内楽アカデミー第6期修了。

これまでにヴァイオリンを塩貝みつる、澤菜穂子の各氏に師事。現在、ヴァイオリンを藤原浜雄氏に師事。ヴィオラを磯村和英氏に師事。桐朋学園大学大学院修士課程2年在学中。

菅井瑛斗 / Eito Sugai

鎌倉市出身。第71回全日本学生音楽コンクールチェロ部門全国大会第1位及び横浜市民賞(聴衆賞),日本放送協会賞,かんぽ生命奨励賞を受賞。第10回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門第1位。第20回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門第2位。 第16回泉の森チェロコンクール高校生以上の部金賞。「ロームミュージックセミナー 宮田大チェロクラス」に合格し、宮田大氏のマスタークラスを受講。第40回霧島国際音楽祭に奨学生として参加しコンサートに選抜される。サントリーホール室内楽アカデミー第6期フェロー。いしかわミュージックアカデミーにてIMA音楽賞を受賞。東京音楽大学アーティストディプロマコース2年在学。チェロを毛利伯郎,倉田澄子、長谷川陽子,藤村俊介の各氏に師事。

佐川和冴 / Kazusa Sagawa

1998年埼玉県生まれ。東京音楽大学ならびに同大学院修士課程を首席で修了。第21回東京音楽コンクールピアノ部門にて第1位受賞。第4回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール第2位、併せて聴衆賞を受賞。第90回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。第31回宝塚ベガ音楽コンクール第1位。第15回日本演奏家コンクール最高位。第15回東京音楽大学コンクールにおいて史上最年少で第1位。第39回霧島国際音楽祭賞を受賞。東京音楽大学短期留学奨学生としてモスクワ音楽院(ロシア)に留学。これまでに東京シティフィル、東響、東京フィル等と共演する。現在、東京音楽大学大学院音楽研究科に在籍し、石井克典、高田匡隆の両氏に師事する傍ら非常勤職員として演奏研究員を務めている。

小林雄太 / Yuta Kobayashi

1997年新潟県長岡市生まれ。4歳よりピアノ、12歳より打楽器を学ぶ。給費奨学生として東京音楽大学指揮科に入学。指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴ら各氏に師事。鍵盤奏者として、別府アルゲリッチ音楽祭などに出演。東京音楽大学創立111周年記念演奏会にて、東京音楽大学特別編成オーケストラを指揮。大学卒業と同時に、新日鉄住金文化財団若手指揮育成制度に合格。指揮研修生として紀尾井ホール室内管弦楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団にて研鑽を積み、広上淳一、高関健、下野竜也各氏に指導を受ける。2021年4月より京都市ジュニアオーケストラ副指揮者。2022年10月、神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者に就任。

《チャリティー活動》

本公演では脳脊髄炎患者支援団体(現在調整中)への募金活動も行い、研究や患者支援活動に資金を提供します。

*資金提供の方法

本コンサートにかかる経費を除いた売上の全額を指定団体へ寄付いたします。

また、ロビー活動で募金を行い、集まった金額の全額を指定団体へ寄付いたします。

皆様からお預かりした募金は、後日、タクティカートオーケストラ公式WEBサイト内で発表致します。

公演に関する詳細やチケットのお求めは、タクティカートオーケストラ 公式ウェブサイト ( https://www.tacticart-orchestra.com/ ) でご確認いただけます。
又出演者による公演へのコメントを、11/7よりオーケストラ公式note ( https://note.com/tactiorch

にて公開いたします。ご来場をご検討いただいているお客様に、又お越しいただくお客様にも必見の内容です。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

公演概要

開催日: 2023年12月1日(金)

会場: 浜離宮朝日ホール

時間: 開場 18:15/ 開演 19:00

出演: 堀内優里(ヴァイオリン)、菅井瑛斗(チェロ)、佐川和冴(ピアノ)、

小林雄太(指揮)、タクティカートオーケストラ

主催: 株式会社タクティカート

後援: 株式会社basil、株式会社Gravity

チケットはこちらより

URL: https://eplus.jp/charity_tactiorch

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