UKギターポップロックの真骨頂、ザ・ヴァクシーンズ 1月リリースのニューアルバムから愛に溺れるニューシングル「Love To Walk Away」を発表

Orchard Enterprises NY, Incのプレスリリース

ロサンゼルスで制作されたニューアルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』は1月12日にリリース

Photo by Wrenne Evans

英国が誇るインディ・ポップロックバンド、ザ・ヴァクシーンズ(The Vaccines)が、1月12日にThirty Tigersよりリリースするニューアルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』からニューシングル「Love To Walk Away」をリリース。躍動感溢れるこの新曲により、アルバム全体のトーンが明らかにされた。ギターが前面に押し出され、リードシンガーのジャスティン・ヤングのスタッカートの効いた歌が飛び跳ねるポップソング。愛に溺れて反抗的になり“悲しいかい、だからって何だい、みんな悲しいさ”と歌われる。

 

「アルバムの制作に入るとき、どういう音楽をやりたいのか明確にわかっていることもあれば、音楽が教えてくれるのを待っていることもあります」と、ジャスティン・ヤングは語る。

「自分達に新作を作る準備ができているのはわかっていたけれど、どのようなサウンドでどのような感じになるかは、スタジオに入った初日にこの曲“Love To Walk Away”を書いたとき、初めて明確になりました。つまり、この曲がアルバムのサウンドとテーマに関する方向性を決定付けました。この曲の主たるテーマが、自分の向かっている方向がわからないことであるのを考えると、音楽がこれほど素早く早く方向性を察知していたとは驚くばかりです」

The Vaccines – Love To Walk Away (Official Visualiser)

ニューアルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』は、アンドリュー・ウェルズ(ホールジー、フィービー・ブリジャーズ)がプロデュース。彼との共作による「Love To Walk Away」は、11月に発表されて以来頭から離れない「Lunar Eclipse」、即座に彼らの代表曲となった「Heartbreak Kid」、カタルシス溢れる「Sometimes, I Swear」に続く新曲。これらの楽曲を収録したアルバムは、ザ・ヴァクシーンズが最も得意とする、ニューウェイブのフィルターを通した60年代風のクラシカルなギターポップに彩られ、多幸感とメランコリックなムードが同居する。我々を失望させるリアルな日常を探求しつつ、同時に楽しさに溢れている。

The Vaccines – Heartbreak Kid

UKギターロックの最前線に立つザ・ヴァクシーンズは、これまでにグラストンベリー、ロラパルーザ、コーチェラなどの音楽フェスのメインステージに立ち、ザ・ローリング・ストーンズ、アークティック・モンキーズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ミューズらとツアーを行い、その激しいライブで高評価を獲得。彼らは先日、2024年春にザ・クークスと共に全米ツアーを行うと発表した。

The Vaccines(ザ・ヴァクシーンズ)プロフィール

2010年にウェストロンドンで結成されたザ・ヴァクシーンズ。ブリティッシュ・ギター・ミュージックのトーチを受け継いで、これまでに発表してきた5枚のアルバムは、全英アルバムチャートで全てトップ5入り。2011年に発表のデビューアルバム『What Did You Expect From The Vaccines?』はプラチナディスクに認定され、同年最も売れたデビューアルバムに輝いた。続く2012年発表の2ndアルバム『Come Of Age』では、見事全英1位を獲得。激しいライブで知られる彼らは、グラストンベリーやロラパルーザ、コーチェラなどのメインステージに立ち、ザ・ローリング・ストーンズやアークティック・モンキーズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ミューズらとツアーを行ってきた。広く高評価を得てきた彼らは、NME誌から「今なお最高の状態で、アイデアと発明、そして最も大切なこと……素晴らしい曲を書く才能に溢れている」と絶賛され、Paste Magazineからは「最近では彼ら以上に刺激的なロックバンドは見当たらない。そして彼らはますます良くなるばかり」と宣言された。

ザ・ヴァクシーンズは、ジャスティン・ヤング(リードボーカル、ギター)、アーニー・アーナソン(ベース、ボーカル)、ティモシー・ランハム(ギター、キーボード、ボーカル)、ヨアン・イントンティ(ドラム)から成る4人組。

ニューアルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』は、プロデュースを務めたアンドリュー・ウェルズのロサンゼルスのホームスタジオで録音され、デイヴ・フリッドマン(テーム・インパラ、ザ・フレーミング・リップス)がミックスを担当した。

リリース情報

The Vaccines(ザ・ヴァクシーンズ)

ニューシングル「Love To Walk Away」配信中

配信リンク:https://orcd.co/lovetowalkaway

ニューアルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』

2024年1月12日リリース

配信リンク:https://orcd.co/pickupfullofpinkcarnations

トラックリスト

1. Sometimes, I Swear

2. Heartbreak Kid

3. Lunar Eclipse 

4. Discount De Kooning (Last One Standing)

5. Primitive Man 

6. Sunkissed 

7. Another Nightmare 

8. Love To Walk Away 

9. The Dreamer 

10. Anonymous in Los Feliz 

Music Videos:

「Love To Walk Away (Official Visualiser)」https://www.youtube.com/watch?v=U-AgIXURXwI

「Lunar Eclipse (Official Visualizer)」https://www.youtube.com/watch?v=KPCzMoANomA

「Sometimes, I Swear (Official Visualiser)」https://www.youtube.com/watch?v=R4VTfu95HHc

「Heartbreak Kid」https://www.youtube.com/watch?v=nIplJnJLre0

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The Orchard Japanは、音楽配信とアーティスト&レーベルサービスにおけるテクノロジーを駆使したディストリビューター。

ニューヨークに本社を置き、世界45以上の市場でアーティストがグローバルに活躍し、最大限のパワーを発揮するための多角的サポートをしている。

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