REVO2024「Sea Horse」劇場版 “Lost”公演決定

8年振りの”REVO”!!!広崎うらんの生き様 Revolution Dance Performance 待望の劇場公演!

株式会社レプロエンタテインメントのプレスリリース

“REVO”(Revolution Dance Performance)は1991年、敷居は低く志の高いアートな舞台を目指し、広崎うらんプロデュースにより活動を開始。

蜷川幸雄、ジョン・ケアードなどの演劇作品に数多く携わり、コレオグラファー、また演出家として多彩なフィールドで活動する広崎うらんのヒューマニズム溢れる演劇的作品と、その中で生きるかのごとく役柄を演じ踊るスペシャルなダンサー、また同志とも言える強力なスタッフ陣による舞台に留まらないコラボレーションが特徴で、これまでも社会派のテーマを忍ばせ、ポップかつユニークな視点で様々な角度からシュールに描いてきました。

この度、その”REVO”待望の新作!劇場公演が決定いたしました!

      ― 記憶の波にのまれながら、醒めながらみる夢、無くしたいもの、無くしたくないもの ―

    想像や記憶が人にどんな影響を与え、何のために忘れる作業があり、何のためにそれを選択するのか

 2016年の新国立小劇場で上演した REVO2016『SESSION』以来、小さなパフォーマンスは続けてきましたが、4年振りにREVO2021『Sea Horse』と掲げ作品を創作するつもりでいました。

コロナ禍で希望の劇場は何年も確保できず、もがきながら、結局小さな小屋で『Duo a la? Mode 2020』と言う作品のゲストとして『Sea Horse』登場人物のディティールを掘り下げようとしました。そこでのエピソードは現在のミサイルが飛び交う中、防空壕に飛び込む子供達の話で、それはまだウクライナ侵攻の始まる前の2020年9月の終わり…。まさか2022年この物語と全く同じようなことが現実に起こるなどと思いもよらなかった。恐ろしかった。「記憶にまつわる物語」はその後も戦争を止めることのできない世の中や、生きるために閉じ込めた記憶、忘れたくない想い、逃れられない現実…それらを突きつけられ、こんな時代になってまで尚、繰り返す凄惨な現実への激しい怒りと無力さを纏いながら、人間の愚かさと愛しさの中で、生きてゆく術を見つけてゆく旅路へと向かっています。 きっと、ここにくる意味があったのでしょう。ここまで出来なかった必要があったのでしょう。 “REVO”は常に僕自身であり、そしてまだ見ぬ僕の、答えの出ない思想との出会いなのです。

広崎うらん

【公演概要】

公演名称   REVO2024「Sea Horse」劇場版 『LOST』

創作・演出・振付・制作     広崎うらん

出演   佐藤洋介  池田美佳  宮河愛一郎・平山素子 柴 一平 皆川まゆむ

     柿崎麻莉子(映像出演のみ) 川合ロン(映像出演のみ)

石川佳代 上村正子 百元夏繪 雅章 竹居正武 (ex-さいたまゴールド・シアター)

遠藤央丞 歩美  

主催:Revolution Dance Performance/TBSグロウディア

共同制作:TBSグロウディア

企画・主宰:Revolution Dance Performance 広崎うらん

【公演日程】

3月26日(火)15時 / 19時

3月27日(水)14時 / 18時    

※開場は30分前 *上演時間は約80分を予定

【会場】

東京芸術劇場 シアターイースト

【チケット】

全席指定 前売り 5500円(税込・全席指定)  当日 6000円(税込・全席指定)

*2024年2月3日(土) am10:00 イープラスにて一般発売開始!

【公演に関するお問い合わせ】
TBSグロウディア 03-6230-8939 (平日11:00〜17:00)

REVO 公式HP:https://uran-revo.com/rdp

 

【広崎うらんプロフィール】

 3歳の時、踊る喜びを知る。バラエティタレント、役者として、テレビ、ラジオ、舞台などで活躍。蜷川幸雄演出「ロミオとジュリエット」出演を機に、振付師として初めて演劇の舞台に起用され、蜷川幸雄の舞台に数多く携わる。また、高齢者の演劇集団「さいたまゴールド・シアター」の立ち上げからダンス指導で携わり、自身が主宰・プロデュースするダンスパフォーマンス「REVO」とのコラボレーションも積極的に行う。演出家ジョン・ケアードに見出され、その後も数多くの多彩な演出家の振付、ステージングを担当。2012年文化庁新進芸術家海外派遣員として渡欧。演劇、ダンス、オペラ、タンツテアターの現場へと飛び回る。ヒューマニズム溢れる作品創りを特徴とし、卓越したダンサーから、役者、歌手、子どもから高齢者まで、様々な人物の特性を活かした柔軟なステージングを得意とする。現在は、演出家、コレオグラファー、ステージングディレクターとして演劇、ミュージカル、オペラ、コンサート、テレビなど様々なフィールドで活躍中。

最近の主な参加作品に、プリンスアイスワールド2023~2024『A NEW PROGRESS 』(ステージングディレクション&振付)、ミュージカル「アニー」2023、THEATER MILANO-Za「少女年からの呼び声」、横浜アリーナ「テニプリフェスタ2023」、NISSAY OPERA 2023「マクベス」(振付・ステージング)、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023「ドン・ジョヴァンニ」、堤幸彦演出「西遊記」(振付)、ウクライナ支援室内オペラ「人魚姫」(構想・演出)、など。

【”REVO”-Revolution Dance performanceについて】

1991年、敷居は低く志の高いアートな舞台を目指し、広崎うらんプロデュースにより活動を開始。

蜷川幸雄、ジョン・ケアードなどの演劇作品に数多く携わり、コレオグラファー、また演出家として 多彩なフィールドで活動する広崎うらんのヒューマニズム溢れる演劇的作品と、その中で生きるかのごとく役柄を演じ踊るスペシャルなダンサー、また同志とも言える強力なスタッフ陣による舞台に留まらないコラボレーションが特徴。社会派のテーマを忍ばせ、ポップかつユニークな視点で様々な角度からシュールに描く。

2003年より新国立小劇場を中心に毎年作品を創作。2008年よりミニマムな空間でのタンツテアター”neorevo”を始動。2011年震災後の5月、新国立小劇場でのREVO2011『ラヴィアンローズ』公 演以降、個人プロデュースの問題を考えなおす為、一時休戦。2012年秋より文化庁新進芸術家海外派 遣員として渡欧。ロンドン、パリ、ストックホルム、ウィーン、ブタペスト、ヴッパタールなどの都 市を中心に演劇、ダンス、オペラ、タンツテアターの現場へと飛び回る。2014年10月 原宿VACANT にてneorevo『エピソード』、12月六本木Super Deluxeにてneorevo『noise』を発表!ひとつのテーマを異なるターゲット、シチュエーションで作品にし、 CINEMA dub MONKS、また映像監督に堤幸彦などを交え、新しいスタイルのパフォーマンスを試みた。2015年11月THE WORKS『Duo a la? Mord』では子供も楽しめるパフォーマンスとしてMANZAI デュオ+タンツテアターをプロデュー ス。2016年早くも25周年を迎え、数年間の想いと経験をホームベースである新国立小劇場にて壮大な る作品 REVO2016『SESSION』を公演。大きく出すぎて大赤字。懲りずに2017年、浅草九劇にて 『Duo a la? Mode 2017 ~浅草ロックはパリ6区!~』を公演。2018年、後先返り見ずREVOの新たな 局面、多様な人物とのコラボレーション REVO side B『ミライノキオク』を発表。コロナ禍の2020 年、浅草九劇にて『Duo a la? Mode 2020』を無観客配信にて上演。

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