株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ レガシープラスのプレスリリース
石原詢子が誕生日となる1月12日(金)、東京・吉祥寺スターパインズカフェにおいて、「アコースティックライブvol.4〜バースデースペシャル♪」を開催した。同会場でのライブは4回目、誕生日の開催は昨年に続き2回目で、ファンの間では恒例となりつつあるライブだが、今回も全国各地からたくさんのファンが駆け付けた。
昨年は、自身の代名詞である“しあわせ演歌”「五島椿」を5月にリリース。「五島市ふるさと大使」「新上五島町観光物産大使」としてPR活動に積極的に参加し、現地でも愛される作品になった。カラオケで歌唱される機会も多く「新しいご当地ソングの定番曲」と言われるほどの人気曲だ。
ライブの幕開け、シックな黒いドレスで登場、最新曲「五島椿」を異国情緒溢れるライブアレンジバージョンで披露。「とても寒い季節ですが、皆さまには温かい気持ちになって頂きたい」と語り、ライブはスタートした。
今回のライブは「冬の名曲」をテーマに、公式YouTubeチャンネル「詢ちゃんねる」でリクエストを募り、石原が選曲。1曲ごとにリクエストとともに寄せられたメッセージを紹介していくというライブスタイルは、デビュー以来つとめているラジオDJのようで、ステージと客席の距離が一気に近づき、アットホームな雰囲気の中ライブは進行した。
リクエストを受けて「津軽恋女」「寒い朝」「白い冬」「赤ちょうちん」といった幅広いジャンルの冬の名曲のカバーを次々に披露。続いて演歌の冬ソングの定番「越冬つばめ」「北の宿から」を情感たっぷりに歌い上げ、耳馴染みのある歌の数々に、会場は鳴り止まない拍手と歓声に包まれた。その後、小泉今日子の「木枯らしに抱かれて」や山口百恵の「冬の色」と続く石原らしいセレクトは、いろいろなジャンルの歌を歌っていきたいという自身の歌手としての思いを強く感じさせる歌唱となった。
また、このコーナーでは、先日急逝が伝えられた八代亜紀の「愛の終着駅」を急遽カバー。「八代さんにはとてもかわいがって頂き、数えきれないくらい素敵な思い出がある」と涙ながらに語り、大先輩が残した名曲の数々を歌い継いでいく決意を新たにした。
ライブのラストに披露したのは、石原にとってもファンの間でも特に思い入れの深い、2005年に初めて自身が作詞・作曲したオリジナル曲「冬の街」。
「皆さまとのご縁を大切に、これからも自分らしく一歩ずつ進んで行きたい」と感謝の気持ちを伝えると、客席からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。
鳴り止まぬアンコールの拍手の中、この日のために自身がデザインしたというTシャツとジャケット、続けてデザインも新たな赤い法被に着替え、最新曲「五島椿」をオリジナル・バージョンで歌唱。会場は大合唱となり、客席と熱気と石原の笑顔に包まれながら、約90分に及んだこの日のライブは幕を下ろした。
石原詢子コメント:
「辛く悲しいニュースが多く、心がくじけそうな状況の中で、今、自分ができることに懸命に励みました。
“来てくださった皆さまが元気になって頂けるように”、今回のライブはその一心で歌いました。そして、私自身もいろいろなジャンルの大好きな歌を歌わせて頂き、楽しむことができました。
今日からまた前を向いて、新しい一歩を踏み出すための元気と勇気を頂けたように思います。
誕生日をファンのみなさまにお祝いして頂き、今日はとても幸せな時間でした」
石原詢子Acoustic Live vol.4 〜バースデースペシャル♪〜セットリスト
M1 五島椿(ニューバージョン)
M2 北しぐれ
M3 津軽恋女
M4 寒い朝
M5 白い冬
M6 赤ちょうちん
M7 越冬つばめ
M8 北の宿から
M9 木枯らしに抱かれて
M10 愛の終着駅
M11 冬の色
M12 冬の街
~アンコール~
M13 逢いたい、今すぐあなたに…。
M14 五島椿(オリジナルバージョン)
<INFORMATION>
アーカイブ配信(1月18日(木)23:59まで) https://eplus.jp/sf/detail/3980110001-P0030001
「五島椿」好評配信中 https://lgp.lnk.to/5VsqvR
「五島椿」ミュージックビデオ https://youtu.be/8bOmEMT5R6E?si=oqTcNA7U-wYlOGq7
石原詢子 最新情報 https://lit.link/JunkoIshihara