KADOKAWAのMCN「CSP(クリエイターサポートプログラム)」「カラオケ歌っちゃ王」とカラオケ音源の利⽤に関する包括的許諾契約を締結

クリエイター事務所・VTuber事務所・e-Sportsチーム等CSP利用の「法人」や「個人事業主」も「歌っちゃ王」のカラオケ音源を利用した配信が可能に

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

 株式会社KADOKAWA(以下:KADOKAWA)は、2024年1月1日付けで株式会社友ミュージック(以下:友ミュージック)との著作物の利⽤に関する包括的許諾契約(以下、本契約)を締結したことをお知らせします。これにより、さまざまな著作物(IP)の二次利用の管理・収益分配を可能にするMCN(マルチ・チャンネル・ネットワーク)「CSP(クリエイターサポートプログラム)」を利用することで、個人クリエイターだけでなく、クリエイター事務所やVTuber事務所等、法人に所属するクリエイターや個人事業主も「歌っちゃ王」のカラオケ音源を利⽤してYouTubeへのコンテンツ公開と収益化が可能になります。

■「歌っちゃ王」のカラオケ音源利用につきまして

 友ミュージックは、「音源利用について」(https://tomomusic.co.jp/utachaoh/aboutuse.html)の二次利用ルールを公表しており、「歌っちゃ王」のカラオケ音源を利⽤したYouTube等へのコンテンツ公開を、「個人」での利用に限り手続き不要で許諾しています。

 一方、「法人」や「個人事業主」は有償かつ別途手続きが必要となっておりますが、今回、KADOKAWAと友ミュージックが本契約を締結したことにより、KADOKAWAのMCN(マルチ・チャンネル・ネットワーク)「CSP」においては、法人等に所属するクリエイターや個人事業主であっても、収益の一部を友ミュージックに還元(CSPにより自動で控除)することで、申請等の手続きを省いて「カラオケ歌っちゃ王」のカラオケ音源を利⽤したYouTubeへのコンテンツ公開・収益化が可能となります。

■KADOKAWAのMCN「CSP(クリエイターサポートプログラム)」とは?

 「CSP」とは、KADOKAWAがMCN(*)事業者として提供されたシステムを活用、独自の二次利用の管理・収益分配システムを構築し、クリエイターがYouTube等のコンテンツに他社のゲーム・アニメ・コミック・音楽等の著作物を利用したり、自身が創作した著作物(IP)の二次利用(切り抜き含む)を許諾・促進したりすることで、「クリエイター」としてだけでなく「権利者(著作権者)」としても、収益やPRの機会を得られるサービスです(2022年3月提供開始)。

 すでにKADOKAWAのYouTubeアニメやクリエイターのコンテンツ等、一部の著作物(IP)から導入を開始しており、これにより著作物の管理に厳格な各種SNSであっても「創作の連鎖」を生むことが期待できます。また、二次利用の管理・収益分配だけでなくYouTubeMCNとして、YouTubeの最新アップデート情報の提供、KADOKAWAグループの他事業との連携や、企業タイアップ案件の企画等、クリエイターの創作活動に役立つさまざまなサポート機能を提供しています。

 「CSP」にご興味のあるクリエイター様・法人様は、お気軽にお問い合わせください。

(*)MCNとは、複数のYouTubeチャンネルと提携し、視聴者の開拓、コンテンツのプログラミング、クリエイターのコラボレーション、デジタル著作権管理、収益化、営業などを含むサービスを提供するサードパーティサービスプロバイダです。

引用:YouTubeヘルプ(https://support.google.com/youtube/answer/2737059?hl=ja

以上  

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【サービス利用等のお問い合わせ先】

株式会社KADOKAWA「CSP(クリエイターサポートプログラム)」担当

E-mail:csp-info@ml.kadokawa.jp

X(Twitter):https://twitter.com/CreatorSupportP

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