株式会社ボーンデジタルのプレスリリース
株式会社ボーンデジタル(本社:東京都千代田区、CEO:新和也、URL:https://www.borndigital.co.jp/)はCG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』にて、”Filmmaker’s eye”シリーズの著者・グスタヴォメルカド氏による『表現力豊かなシネマティックショットの創り方』を2024年2月17日(土)に開催します。
本講座はハイブリッド開催となり会場かオンライン配信どちらかで受講することができます。
イベントサイト
https://tutorials.cgworld.jp/con/1830(オンライン)
https://shop.cgworld.jp/shopdetail/000000001124/(リアル会場)
開催概要
開催日時:2024年2月17日(土) 11:00 – 14:00
講義時間:180分
開催方法:ハイブリッド開催
価格:12,000円(税抜)
アーカイブ配信:あり
※期間限定
※アーカイブ配信は後日準備ができたらメールにてご案内します
講義の詳細
この講義では、受賞歴のある映画監督であり”Filmmaker’s Eye “シリーズの著者でもあるグスタボ・メルカド氏が、映画で使われる主要なショットタイプの基本的な “ルール “と、それをいつ/どのように破るべきかを説明することで、ショット構図を シネマティックに演出する方法を解説します。ストーリーに応じてフレーム内のビジュアル要素を整理し、独自の方法でビジョンを反映させるためのショット構成のコンセプトを解説。また、記憶に残るストーリーを創り出すために、言葉やアイデアを映像に変換する際のショット選択の様々なアプローチや、監督の映像選択の指針となるものを説明します。
講師の紹介
映像作家/監督
グスタヴォ メルカド(Gustavo Mercado) 氏
グスタヴォメルカドはニューヨークを拠点とし、国際映画祭にて多数の受賞歴がある映像製作者です。10年以上にも及ぶ脚本、撮影、監督の経験があり、著書である『Filmmaker’s Eye 映画のシーンに学ぶ構図と撮影術:原則とその破り方』、『filmmaker’s eye レンズの言語:映画のシーンに学ぶ画作りとストーリーの語り方』は9言語に翻訳され、世界中の教育機関で参考資料として読まれている。この本では、技術的なノウハウから芸術的観点での映像分析、ストーリーにおいての印象的なイメージの機能まで広く説明している。ニューヨーク市立大学にて教鞭を取っていない時には、ヨーロッパにて構図と撮影術、レンズテクニックにまつわるワークショップを開催している。
カリキュラム
■シネマティックなショットを創る要素とは何か?
あるショットがシネマティックであると表現するとき、私たちは何を根拠に判断しているのだろうか?それは単にビジュアルの描写なのか、それとも映像における他の側面を指しているのだろうか?
■シネマティックな構図のルール
基本的なショットの種類と、それを実際に使用するための様々なツールについて、その用例を詳しく解説する。
■言葉を視覚的に説得力のあるイメージに変換する
映像制作者の仕事は、ページに書かれた言葉を超える映像を作ることです。そのために、使えるツールや機材関係なく映像の選択を導くことができるいくつかの考慮事項やアプローチがある。これをどのように実行できるのか、実践的な例を見ていきます。
対象者
初心者からプロの映像製作者(2D, 3D, 実写問わず)、撮影監督、アニメーター、編集者