光と音でホール内をアート作品に

音響・映像ユニット「Otograph」が高槻市で

高槻市のプレスリリース

高槻城公園芸術文化劇場で令和6年1月31日(水曜日)から世界で活躍する音響・映像アートユニット「Otograph」が光と音を使ったインスタレーション作品展がスタート。2月4日(日曜日)まで、会場となる同劇場の2つのホールが幻想的な作品空間に生まれ変わっています。

「Otograph」は、井浦崇さん(京都市立芸術大学大学院美術研究科博士終了)と大島幸代さん(京都市立芸術大学美術学部構想設計卒業)によるアートユニット。楽曲とインスタレーション作品を中心に制作を行っていて、令和3年にリリースした音源「Lapis lazuli」は、Apple Musicでドイツ1位、カナダ9位にチャートインするなど世界的に人気を集めました。

今回の展示は、紫、藍、青、緑、黄、橙、赤、中間色と紫外線・赤外線などの様々な波長の光が混ざり合う自然界の光とは異なる、光の中からひとつの波長(単色)を増幅させた人工の光であるレーザーを用い、そのまっすぐに進む強い光と緻密に構成された音響で、自然のサイクルを観察して得たイメージが描かれています。

■展示1

作品名:Laserscapes – Trees(1991-2020)

1991-2020年の気象観測データからレーザー光プロジェクションと音響を生成し、知覚複合的な体験を観賞者と共有しようとする作品

展示会場:トリシマホール

■展示2

作品名:Laserscapes – 24 Solar Terms

二十四節気の区分からイメージした図像と音響をより共感覚的にコントロールした作品。レーザー光が木製の壁面に反射して輝きます。

展示会場:太陽ファルマテックホール

【開催概要】

日程:令和6年1月31日(水曜日)、2月1日(木曜日)、2日(金曜日)の14時から19時まで

2月3日(土曜日)、4日(日曜日)の12時から17時まで

会場:高槻城公園芸術文化劇場南館(高槻市野見町6-8) トリシマホール、太陽ファルマテックホール

※JR「高槻駅」より徒歩13分。阪急「高槻市駅」より徒歩8分

※公共交通機関をご利用ください。

料金:入場無料

【関連ホームページ】

高槻城公園芸術文化劇場ホームページ

https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/event

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