2024年1月27日(土)イオンタウン郡山
海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
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イベント概要
・開催概要
「一度ごみ拾いをすると、ポイ捨てをしなくなる」と言われています。
そこで、このイベントは、出来るだけ早い年齢から「ごみ拾い」を体験し、海洋ごみに通じる「ポイ捨て抑止」の意識を高めてもらいたいという想いから「親子ごみ拾い体験イベント」として開催しました。
9月16日のいわき市を皮切りに、郡山市、福島市、会津若松市と続き、最終回は郡山市のイオンタウン郡山を会場に親子合わせて103人が参加。3歳~小学3年生を対象とし、福島中央テレビ「ゴジてれChu!」の「ブンケン歩いてゴミ拾いの旅」に出演し、この企画のアンバサダーを務める、鈴木ブンケンさんと一緒に約1時間清掃活動をしました。テレビ番組で活躍するブンケンさんとの交流も通じて、子どもたちの記憶に残るイベントとなりました。
・日程:2024年1月27日(土)
・開催場所:イオンタウン郡山
・参加人数 :103人(子ども55人・保護者48人)
・協力団体:イオンタウン郡山、JT福島支社
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「希望のカケラ、拾うぞ~!」
朝寒のイオンタウン郡山に集まった子供達は元気いっぱい!鈴木ブンケンさんが登場すると、キラキラした目で「ブンケンさ~ん!おはよ~!」と大きな声でご挨拶をし、やる気満々の雰囲気。
ごみを拾えば、福島は美しくなる。ごみは希望のカケラ!「希望のカケラ、拾うぞ~~!」「お~!」という号令とともに、約1時間の清掃活動がスタート。イオンタウン郡山の周辺は日頃からスタッフや地元企業、団体の皆様による清掃活動が実施されているので、ごみは少ないだろうと思っていましたが、結果、不燃・可燃・瓶・缶など、全部合わせて18袋のごみがあっという間に集まりました。
イベント終了後はブンケン隊長との交流や、参加賞としてオリジナルステッカーとイオンタウン郡山提供の飲み物が配布され、大盛況の最終回となりました。
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ブンケン隊長に続け!県内全5箇所で実施した結果…
県内5箇所で実施した「ブンケン隊長に続け!はじめてごみひろい」には、合計で250人の親子が参加。
これまで実施から約1か月後に保護者に調査したアンケートでは、子供達の行動変容について、「落ちているごみを気にするようになった」「家の中でも片付けが出来る様になった」「分別について興味を持つようになった」「好き嫌い・食べ残しをしなくなった」などといった回答を得ることができました。
楽しみながら清掃活動に参加し、子供達に無理なく「ポイ捨て抑止」の意識づけが出来たと考えられます。
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意見・感想
<ブンケン隊長・鈴木文健さん>
「子供たちがごみひろいを楽しもうする気持ちが強くて毎回パワーをもらいました。この活動を通じて、参加した子供達がリーダーシップをとって、この街をキレイにしていくぞ!いう気持ちでこれからもごみひろいをしてくれたらいいなと思います。」
<保護者>
「子供達にもとても良い刺激になったと思います。また機会があれば参加したいです。」
「参加した我が家の子供達も、ブンケンさんとのごみ拾いがとてもいい思い出になったようです。ごみの問題、環境について、改めて考えるキッカケになってくれたと思っています。」
<団体概要>
団体名称:(一社)ふくしま海と緑のプロジェクト
URL:https://fukushima-umigomizero.com/
活動内容:海洋ごみ問題の啓発・削減を目的とした取り組み
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。