フィルム映画上映会不朽の名作をSKIPシティ映像ホールのスクリーンで 2月23日、24日

<令和5年度 優秀映画鑑賞推進事業>

株式会社デジタルSKIPステーションのプレスリリース

SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(埼玉県川口市)にて、2月23日(金・祝)、24日(土)の2日間、フィルム映画上映会を開催します。現在も多方面で活躍し人気を集める俳優たちが、1980年代から1990年代に出演した名作を紹介します。※<優秀映画鑑賞推進事業>とは、国立映画アーカイブが、優れた映画を広く鑑賞していただくとともに、映画保存への理解を深めていただくことを目的に、文化庁及び日本各地の文化施設と連携・協力して所蔵映画フィルムの巡回上映を全国の会場で実施している事業です。

2月23日(金・祝)10:30 『ニンゲン合格』
( 1999年/ 109分)

●監督・脚本:黒沢清
●出演:西島秀俊/役所広司/菅田俊/りりィ/大杉漣
西島秀俊の主演作にして、黒沢清監督による初の本格的な家族ドラマ。
中学生の時に交通事故に遭い、10年間昏睡状態だった豊が奇跡的に目覚めた。しかし家族は離散しており、父の友人である藤森という男が面倒をみることに。豊は家族が元に戻ることを求め、かつて経営していた牧場を再建しようとするが…

2月23日(金・祝) 14:00 『Wの悲劇』
( 1984年/ 109分)

●監督・脚本:澤井信一郎 ●脚本:荒井晴彦 ●原作:夏樹静子
●出演:薬師丸ひろ子/世良公則/三田村邦彦/三田佳子
薬師丸ひろ子が大人の役者への新境地を開いた、1980年代を代表する作品。
女優を目指す若い劇団の研究生・静香は、看板女優のスキャンダルの身代わりを引き受けたことから、舞台『Wの悲劇』の主役の座を得ると共に世間の注目を集める。初舞台は大成功を収め、女優として華々しい一歩を踏み出したかに思えたが…

2月24日(土)10:30 『つぐみ』
( 1990年/ 106分)

●監督・脚本:市川準 ●原作:吉本ばなな
●出演:牧瀬里穂/中嶋朋子/白島靖代/真田広之
牧瀬里穂が各映画賞の新人賞を独占した、市川準監督による思春期映画の秀作。
生まれつき身体が弱く甘やかされて育った18歳の少女・つぐみ。従姉妹のまりあは、つぐみとその姉の陽子に招かれ西伊豆へ渡り、つぐみとひと夏を過ごすことになった。彼女らの前に恭一という青年が現れ、つぐみと恭一は惹かれ合っていく。

2月24日(土) 14:00 『どつたるねん』

( 1989年/ 110分)

●監督・脚本:阪本順治 ●原案:赤井英和
●出演:赤井英和/相楽晴子/麿赤兒/大和武士/原田芳雄
プロボクサーだった赤井秀和の自伝的作品であり、阪本順治監督のデビュー作。
ボクサーの安達は試合で瀕死の重症を負い、奇跡的に回復するが引退を余儀なくされる。ジムを開設するものの、練習生たちの反発に遭い閉鎖に追い込まれる。骨の髄までボクサーである安達は、無謀にももう一度リングに戻ることを目指す。

料金      1作品500円(全席指定/オンライン・当日共通/大人子供共通)
会場      SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ4階・映像ホール
チケット オンライン:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザのWEBサイトで販売

     当日券:各回開場時間(開演30分前)から映像ホール受付にて販売

     ※残席がある場合のみ

主催      株式会社デジタルSKIPステーション/国立映画アーカイブ

後援     埼玉県/川口市 

特別協力  文化庁/㈳日本映画製作者連盟/全国興行生活衛生同業組合連合会

問合せ     彩の国ビジュアルプラザ 048-265-2591

W E B   https://www.skipcity.jp/

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