エンターテインメント見地によるソリューション＆まちづくり企画プロデュース集団とのコラボで地域活性化をさらに加速
株式会社ポニーキャニオンのプレスリリース
株式会社ポニーキャニオン（本社：東京都港区、代表取締役社長：吉村隆）とYADOKARI株式会社（読み方 ヤドカリ 本社：横浜市中区、代表取締役：上杉勢太・さわだいっせい）は両社のもつノウハウ、リソース等をかけあわせによる地域活性化事業において提携することに合意しました。
ポニーキャニオンは50年以上にわたって培ったエンターテインメント・コンテンツ企画制作、プロモーション・ノウハウを活用し、2015年より地域活性化事業を展開。2017年6月にはエンターテインメント業界初の専門部署「エリアアライアンス部」を創部、府省庁、地方自治体、地域法人との協業に注力し、2022年度までに400案件以上の事業を業了している。
またYADOKARIは創業から11年に渡り、暮らしの原点を問い直し、新しいライフスタイルを実現できる商品・サービスを展開。可動産と呼ばれる移動式空間を活用した地域創生、遊休不動産や地域資源の再生化・有効化とを目的とし、企画立案から製造施工・運営・PR支援まで、トータルプロデュースを行っている。またコミュニティビルダーと呼ばれる次世代の地域おこし協力隊となるような若手地域プレイヤーの育成並びに地域のまちづくり伴走支援など自治体・ディベロッパー・電鉄などと協業展開している。
現在両社は東京都青梅市、同町田市におけるシティプロモーション事業において協働しており、今後さらにその幅を拡げていく予定である。
今回の業務提携についてポニーキャニオン・エリアアライアンス部・部長の村多正俊は「YADOKARIが有するまちづくりやプレイヤー育成メソッドを弊社リソースやネットワークと掛け合わせることにより、弊社のソリューションスペックやレンジの精度が高まることは間違いない。その結果としてまちの活性化は加速するに違いない」と語り、YADOKARI代表取締役上杉勢太は「ポニーキャニオン様のエンターテインメント事業のバックボーンはもちろん、地域活性化事業での全国各地の共創事例数は圧倒的です。弊社の独自ソリューションを掛け合わせていくことで更なる地域の持続可能な未来に向けてご一緒できることを嬉しく思います」と本業務提携への抱負を語っている。
■連携第一弾は、東京都青梅市のシティプロモーション
連携第一弾となった、青梅市主催の「青梅市わがままライフコンテスト」は、青梅市を舞台にした空き家・遊休地活用のアイディアコンテストである。100を超す応募を集め、3月14 日(木)に審査会を開催し、最優秀賞を含む5作品が選出された。
審査員として、長谷川ミラさん（モデル／ラジオナビゲーター）、山下和希さん（アトリエ・アースワーク代表、 一級建築士 ）、島原 万丈さん（LIFULL HOME’S 総研所長）、田中志緒利さん（一般社団法人こーよ青梅）、清水有二さん（株式会社MOPTOP代表取締役社長・大工）、水谷岳史さん（株式会社On-Co 代表取締役）、YADOKARI株式会社代表取締役の上杉勢太の7名が参加し、各テーマに沿って審査を行った。
「青梅市わがままライフコンテスト」の結果の詳細や審査員のコメントは後日公開予定だ。
青梅市わがままライフコンテスト特設ページ
https://myome.jp/design-contest2023/
青梅市移住定住ポータルサイト
【応募総数】111点（国内107点、国外4点）
◎最優秀賞
作品名：「OME BASE CAMP ー街の空き家は0合目のキャンプ地ー」
受賞者：八代翔様（埼玉県）
●空き家活用賞
作品名：「青梅わがままバスストップ」
受賞者：有信晴登様（大阪府）
●コミュニティ賞
作品名：「おうめ +プラス」
受賞者：東海林直様（宮城県）
●SDGs賞
作品名：「おおきなごみばこ」
受賞者：岩崎颯汰様（千葉県）
●ユニーク賞
作品名：「空き家・神秘領域」
受賞者：森田優作様（神奈川県）
会社概要
■株式会社ポニーキャニオン
事業内容：エンターテインメントに関する総合サービス・コンテンツの企画、制作、販売、地域活性化事業
〒106ｰ8487 東京都港区六本木1丁目5番17号 泉ガーデンANNEX
エリアアライアンス部：https://local.ponycanyon.co.jp/
■YADOKARI（ヤドカリ）株式会社
事業内容：可動産プラットフォーム事業／タイニーハウス販売・リース／メディア・プロモーション／まちづくり・エリアリノベーション
〒231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先 Tinys Yokohama Hinodecho