株式会社スター・チャンネルのプレスリリース
© J.D&東北新社
スターチャンネル(株式会社スター・チャンネル:東京都港区)は、『機動戦士ガンダム』や『装甲騎兵ボトムズ』を生んだクリエイターたちが’70年代初頭に創造し、昨年10月に放送開始50周年を迎えたしていた本格SFアニメの金字塔『ゼロテスター』の第1話から第39話をAmazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」にて史上初配信中。このたび、第39話までの配信好評にこたえて、4月1日(月)より、放送当時は『ゼロテスター 地球を守れ!』に改題された第40話~第66話(最終話)までの追加配信が決定!
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『ゼロテスター[HDリマスター版]』(全66話)
4月1日(月)より第40話~第66話が配信スタート!
配信:Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CGNMMSDR
作品公式ページ:https://www.star-ch.jp/drama/0tester/sid=1/p=t
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第40話以降は若干設定や内容に手直しが施されており、主題歌も杉並児童合唱団のかわいらしい子どもの声で「ゼロテスター」たちに呼びかけるオープニングソングに変更。子どもたちの正義のヒーローとしての「ゼロテスター」がより強調されている。第1話~第39話では、地球を狙うアーマノイド星人たちから地球を守るために組織されたゼロテスター隊が、アーマノイド一代目司令官メビウスや、より狡猾で武力行使の二代目司令官バルギスとの激戦を戦い抜く姿が描かれた。第40話からは、バルギスも戦死したことで、アーマノイドは切り札たる「ガロス七人衆」を地球に派遣。彼らの侵入を知ったタチバナ博士率いる宇宙開発センターは〝000〟のコールサインでガロスに関する情報を通報するよう地球全市民に対して呼びかけ、地球VS.アーマノイドの戦いはいよいよ最終章に突入していく…!
この度公開された予告動画では、宿敵アーマノイドの「ガロス七人衆」の一人、武者ガロス(CV:内海賢二)と、ゼロテスター側のゼロロボットと胸熱なバトルシーンが描かれる。のちの『機動戦士ガンダム』や『装甲騎兵ボトムズ』を生み出すクリエイターたちの礎となる、SFアニメの金字塔にご期待ください!
© J.D&東北新社
【スタッフ】原作:鈴木良武/チーフディレクター:高橋良輔/脚本:五武冬史、山崎晴哉、井上知士ほか/
メカニックデザイン&コンセプト:ジョン・デドワ/キャラクターデザイン:箕輪宗廣/
演出:富野喜幸(・富野由悠季)、横山裕一郎、棚橋一徳、安彦良和ほか/
美術監督:河野次郎/音楽:山本直純/制作:関西テレビ、創映社/企画:東北新社、関西テレビ
【ストーリー】時は西暦2100年。人類の宇宙進出が進む地球を、未知なる機械化人類アーマノイド星人が侵略のターゲットに定めた。いち早くこの危機を察知した宇宙開発センター所長のタチバナ博士(声・川久保潔)は、剣持勉キャプテン(声・広川太一郎)に命じ、訓練生から選ばれた吹雪シン(声・神谷明)、荒石ゴー(声・竹尾智晴[現・中尾隆聖])、リサ(声・麻上洋子[一龍斎春水])の3人で編成された対アーマノイド特殊戦闘部隊・ゼロテスターを結成。通称・テスター隊と呼ばれる彼、彼女らは、テスター1~4号機をはじめさまざまな最新鋭メカを駆使して、アーマノイドの攻撃に敢然と立ち向かう…!
SFアニメの金字塔!『ゼロテスター』とは?
『ゼロテスター』は、当時英国製特撮人形劇『サンダーバード』(日本での初放送は1966年)の日本での大ヒットをうけて、東北新社が和製『サンダーバード』を目指し企画したという背景を持つ。本作の主人公はヒーローでもロボットでもなく、当時は〝第三のSFアニメ〟として登場。そのSF及びビジュアル面を創造したのが、当時新進気鋭のSF作家・高千穂遙率いるクリスタルアートスタジオ = スタジオぬえだった。つまり後の『機動戦士ガンダム』や『超時空要塞マクロス』に繋がる、70年代から80年代のSFアニメの〝架け橋〟こそが『ゼロテスター』なのである。
作り手の豪華さはクリスタルアートスタジオ = スタジオぬえだけにとどまらない。監督は『装甲騎兵ボトムズ』(83年)などで高い評価を得た高橋良輔。各話絵コンテ及び演出には『機動戦士ガンダム』(79年)などの富野由悠季(当時は富野喜幸)、『宇宙戦艦ヤマト2』(78年)の棚橋一徳らが担当。各話作画監督には『マジンガーZ』(72年)の中村一夫、『機動戦士ガンダム』の安彦良和(絵コンテや演出も兼任)らがあたり、原作を『勇者ライディーン』(75年)の鈴木良武(五武冬史名義で脚本も執筆)が担当。また、各話脚本を『戦闘メカ ザブングル』の吉川惣司、『サイボーグ009』(79年)の山崎晴哉、『機動戦士ガンダム』の山本優、後に『機動戦士ガンダム』や『超時空要塞マクロス』等を執筆する、当時クリスタルアートスタジオ(別名:ジョン・デドワ)所属の新人だった松崎健一らが手がけた。今これだけの顔ぶれを一作品に揃えるのはほぼ不可能ともいえる超豪華なスタッフ陣が集結している。
本作の3人の主人公の一人・吹雪シン役の声は『シティーハンター』(87年)の主人公・冴羽獠役の神谷明。神谷は翌74年4月スタートの元祖合体ロボットアニメ『ゲッターロボ』の主人公・流竜馬(リョウ)役と並行して本作に出演。もう一人の主人公・荒石ゴー役の竹尾智晴(現在は中尾隆聖)は『ドラゴンボールZ』(89年)のフリーザの声で広く知られる。女性主人公・リサ役の声を務めるのは『宇宙戦艦ヤマト』(74年)の森雪役でも知られる現在は声優のほか人気講談師・一龍斎春水として活躍中の麻上洋子(一龍斎は『シティーハンター』で野上冴子の声優も務めており、大ヒット中の最新作『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』でも神谷と共演)。対する敵・アーマノイドは当時のベテラン声優陣が担当している。初代司令官のメビウスの声を『ONE PIECE』(同年)のネフェルタリ・コブラ役を演じた家弓家正、二代目司令官のバルギス役を『バビル2世』(’73年)のヨミ役などで有名な大塚周夫が務める。そしてアーマノイド・ボスを『天才バカボン』(1971年)のバカボンパパ役等で有名な雨森雅司が演じ、画面に奥行きを与えら。さらに、広川太一郎や川久保潔、八代駿らすでに鬼籍に入った方々も含め、“レジェンド声優”が綺羅星のごとく大集結している。世界を魅了する日本のTVアニメを形作ってきたキャスト・制作陣。そんな彼、彼女らの偉大なる〝原点〟こそが本作なのだ。
『ゼロテスター』登場人物・声優
吹雪シン/声:神谷 明
対アーマノイド特殊戦闘部隊・ゼロテスターのリーダー格。テスター1号機、マークⅠのパイロット。ニックネームは〝フブキ〟。正義感に厚く熱血だが、三枚目の面も。「ゼロチャージ」や武器使用の号令は彼が下すことが多い。
荒石ゴー/声:竹尾智晴(現・中尾隆聖)
テスター隊のナンバー2だが、意識的にはフブキと同格で、ケンカも絶えない。だが、任務の際には絶妙なコンビネーションを発揮する。テスター1号機、マークⅡのパイロット。ニックネームは〝アラシ〟。直情径行なのが玉に瑕。
リサ/声:麻上洋子(一龍斎春水)
テスター隊の紅一点で、テスター1号機、マークⅢのパイロット。クールビューティーだが、熱い闘志を胸に秘めている。休日はフブキ、アラシとデートすることも多く、二人に気があるようにも見え、〝大人の女性〟を感じさせる。
剣持 勉 声:広川太一郎
テスター隊のキャプテンにして、タチバナ博士の右腕。常に冷静鎮宅な判断で指令を下し、いかなるピンチの時にもテスター隊を勝利に導く。基本、ハードボイルドだが冗談を言うことも多く、任務終了後に見せる笑顔が素敵だ。
ヤン/声:八代 駿
テスター隊専任の技術者にして若き天才科学者。剣持がタチバナ博士の右腕なら彼は左腕だろう。博士をサポートしつつ各種武器・アイテムの開発も行う。アンドロイドのテスター隊を開発しながら自ら封印した過去がある。
タチバナ博士/声:川久保 潔
宇宙開発センターの所長にして、世界的な天才科学者。アーマノイドの地球侵略をいち早く察知し、人工島指令基地やスーパー5要塞を建造。テスター機を開発し、剣持キャプテンに命じてゼロテスターを結成。アーマノイドに敢然と立ち向かった。
ヒロシ/声:小原乃梨子
タチバナ博士のひとり息子でわんぱく少年。甘えん坊で、父親にたしなめられつつも人工島指令基地に入り浸っている。だが、彼の奔放な好奇心と行動力が、アーマノイドの作戦の露見に結びつき、事件解決の糸口になることも少なくない。
【スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-】 Amazon Prime Video チャンネル上で、スターチャンネルが国内で独占最速放送を行っている最新注目の海外ドラマや独占良作映画が観られるスターチャンネルの配信サービス。https://www.amazon.co.jp/channels/starch