ドキュメンタリー映画『ドクちゃんーフジとサクラにつなぐ愛ー』“ベトちゃんドクちゃん”のグエン・ドクさん来日と特別試写会開催決定ニュース掲載のお願い

グエン・ドクさん来日決定と日本赤十字看護大学開催来日特別試写会開催決定のご案内

株式会社ギグリーボックスのプレスリリース

平素より大変お世話になっております。

ベトナム戦争で使用された枯葉剤の影響を受け結合双生児として生まれた運命、今も後遺症と戦う宿命、そして平

和のメッセンジャーという使命とともに逞しく生きる姿を捉えたドキュメンタリー映画『ドクちゃん　ーフジとサクラにつなぐ愛ー』の公開を記念し、本作の主人公である、グエン・ドクさんが来日し、4月11日に日本赤十字看護大学において来日特別試写会が行うこととなりました。

つきましては、本ニュースをお取り扱い頂けますと幸いです。

1986年、兄のベトさんが「急性脳症」と診断され、２人とも命を失いかねない状況になり、ホーチミンから緊急来日、東京・広尾の日本赤十字社医療センターで約４か月に及ぶ入院生活を送りました。また、1988年の分離手術に関しては日本赤十字社などの支援なしでは実現できなかったなど、ドクさんと日本赤十字社との関わりが深いこともあり、今回、日本赤十字看護大学にて来日特別試写会を開催することとなりました。

当日はドクさんと川畑耕平監督が登壇し、同大学で学ぶ学生を前に舞台挨拶とトークを行います。

現在のドクさんは夫として、父として、今年2月25日で43歳を迎え、結婚1８年目を迎える妻のトゥエンさんと、双子の子供であるフジくんとサクラさん、そして闘病中の義母を自宅介護しつつ、自身も入退院を繰り返しながら一家の唯一の稼ぎ手として暮らしています。その姿を切り取った本作は、これまで全五大陸を旅しドキュメンタリーを制作している川畑耕平が監督を務め、撮影は2023年日本撮影監督協会「JSC賞」受賞の池田俊己が担当。編集には2023年キーウ国際映画祭で受賞のウクライナ人レシア・コルドーネッツさんが参加し、多くの人の中で、ドクちゃんは教科書の人、過去の人、になってしまっているが、逆境に負けず今も逞しく生きる姿をこの映画で映し出しています。

日本とベトナムの「友好の絆」を象徴するドクさんの軌跡を辿り、現在を刻み未来の命の輝きを共に見つめるこの映画は、日越外交関係樹立50周年記念事業として認定されています。

映画『流浪の月』や『ロストケア』、テレビドラマ、舞台などの音楽を担当、また東京オリンピックの開会式における森山未來のダンスパフォーマンスへの楽曲提供などで知られる気鋭の音楽家・原摩利彦が本作の音楽を担当しているのも話題です。

また、4月6日から始まるホーチミン国際映画祭での上映も正式に決定いたしました。

音楽：原摩利彦　コメント

ドクさんの明るい笑顔と彼の双子の子どもたち——フジとサクラ——のもっと明るい笑顔。幸せとともに耐え難い苦しみが混在する彼の生活がそのまま映し出されています。そして先にこの世を去ったベトさんへの深い愛に胸を打たれました。

この映画に音楽家として関われたことを心から誇りに思います。

素材リンク：

TV素材　https://drive.google.com/drive/folders/1hJHc_GGHK-UlpIaJmZCh6s3DZUFgPKuI?usp=sharing

Web素材　https://drive.google.com/drive/folders/176MmpivFCX91lPSHKaYkyIC4pjuNPk3A?usp=sharing

Youtubeリンク　https://youtu.be/Mxr1a3YdX64?si=Q1Y4D2L-WjldTI6T

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