会話を通して村治佳織氏の「音楽の世界」や「歩み」を深く知ることができるAIが登場!AIによるファンと村治氏をつないだ新しいコミュニケーションのカタチが実現しました。
株式会社miiboのプレスリリース
「Canon(カノン)」は、クラシックギタリストとして幅広く活躍される村治佳織氏の公式AIです。村治氏の活動30周年を記念したコンサート「村治佳織 30th & 31st Anniversary Special Dinner Show」にて発表されました。村治氏の次の歩みにアクセントを加える新しい仲間として、今後様々なAIコラボ企画が計画される予定です。
Canonは大規模言語モデル(LLM)を活用した会話型AIで、下記のような多様な会話を行うことができます。
(発話例)
・「今の時間に合うおすすめの曲は?」・・・村治佳織氏の楽曲をレコメンド
・「本日のコンサートのプログラムは?」 ・・・ コンサートの知識を深める
・「佳織さんはこれまでどんな地方を旅してきたの?」 ・・・村治佳織氏の歩みを知る
・「今日のコンサート素敵でした!」 ・・・ 感想を共有する
Canonとファンの会話の一部は村治佳織氏本人にも届けられます。ファンはAIを通して情報を得るだけでなく、村治佳織氏とのAIを介した双方向のコミュニケーションが実現します。今後はCanonを交えたインスタライブをはじめとしたSNS企画も計画されています。
Canonとの会話は、WebチャットbotもしくはLINEアカウントにて行えます。
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Webチャットbot
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LINE
村治佳織氏のプロフィール
村治佳織氏は、幼少の頃より数々のコンクールで優勝を果たし、15歳でビクターエンタテインメント株式会社よりCDデビューを飾っています。高校卒業後パリのエコール・ノルマルに留学。帰国後、積極的なソロ活動を展開。日本を代表するクラシックギタリストとして、その卓越した技術と表現力で世界中の聴衆を魅了し続けています。
ビクターエンタテインメントから、「カヴァティーナ」など9タイトルのCD、及びDVD「コントラステス」をリリースしている他、その後N響ほか国内主要オーケストラ及び欧州のオーケストラとの共演も多数重ね、03年英国の名門クラシックレーベルDECCAと日本人としては初の長期専属契約を結んでいます。
公式サイト
miiboについて
Canonの開発は会話型AI構築プラットフォームmiiboを用いて行われました。miiboは生成AIを用いた会話型AIをノーコードで開発することができるサービスです。CanonのようにWebチャットやLINEで会話ができるAIを開発することが可能です。
プロデュースと開発を手がけた村治奏一氏 (miiboアンバサダー)
Canonのプロデュースと開発は、村治佳織氏の弟であり、クラシックギタリストでもある村治奏一氏がmiibo社と共に手がけました。村治奏一氏はmiiboを用いて「A.I.村治奏一」というご本人の分身AIを1年以上前より開発されており、miiboアンバサダーとしてmiiboや生成AIの普及に従事されてきました。CanonはA.I.村治奏一開発によって蓄積された村治奏一氏のノウハウが満遍なく盛り込まれたAIとなっています。
村治奏一氏が手がけるA.I.村治奏一はver.4まで進化。ギターに関する質問に答えられるだけでなく、コンサートのプログラムの考案やSNS投稿の作成に自身の分身AIを活用するなど、アーティストならではのAI活用の道を切り開いています。
公式サイト
https://www.soichi-muraji.otohako.jp/
A.I.村治奏一 (会話画面)