中国の昔話からできた教訓「故事成語」にツッコむ、一度見ると忘れられないシュールな絵本
株式会社講談社のプレスリリース
R-1グランプリに4年連続出場した、今大注目の若手芸人、寺田寛明氏。2024年の決勝戦では、塾講師の副業を生かした「国語辞典にコメント欄」というネタを披露。「逆鱗に触れる」「暗澹たる思い」などの日本語をシュールな発想で斬り、話題となりました。
そんな寺田寛明氏が絵本『故事成語ツッコミ事典 もしも言葉のレビューサイトがあったら』を刊行しました。中国の昔話からできた教訓・故事成語には、ひなたぼっこしていたハマグリの話「漁夫の利」、クマの胆を舐める男が登場する「臥薪嘗胆」など、奇抜な物語が存在します。それらの物語に、寺田寛明がユーモラスな視点でツッコミを入れる絵本です。
【絵本の内容】
「逆鱗に触れる」★☆☆☆☆ 現実にはいない生き物の、謎の設定。
「漁夫の利」★☆☆☆☆ はまぐり油断しすぎ。
「臥薪嘗胆」★☆☆☆☆ 物語のなかに、くやしくて胆をなめる人がでてきたら、もうおしまい。
ほか、全9つの故事成語を収録。
イラストを担当したのは紙谷俊平氏。ダイナミックな色彩とシュールな表現で、おもしろおかしく故事成語を表現しています。
この絵本の発売記念イベントを、2024年4月14日に開催決定! ともにR-1グランプリ2024の決勝戦に出場したサツマカワRPG氏、トンツカタンお抹茶氏をゲストに呼び、同世代芸人ならではのトークや、絵本のイラストをつかった大喜利大会をおこないます。ネクストブレイク目前の芸人たちが集まるイベントは、盛り上がること間違いなし! ぜひご注目ください。
イベント名 『故事成語ツッコミ事典 もしも言葉のレビューサイトがあったら』(講談社)発売記念トーク&サイン会
日時 2024年4月14日(日) 開始17:30(開場17:15)
場所 芳林堂書店高田馬場店8Fイベントスペース
※イベントの参加募集は終了しています。
※後日、イベントの様子をYouTubeで配信する予定(詳細は未確定)。
【寺田寛明】
埼玉県出身。マセキ芸能社所属。フリップネタや大喜利を得意とするお笑い芸人。2021年から4年連続でR-1グランプリ決勝に出場し、2023年は自身最高の3位にランクイン。大喜利ライブ「大喜利千景」を主催するなど精力的に活動しながら、塾講師としても働いている。
【書誌情報】
書名 故事成語ツッコミ事典 もしも言葉のレビューサイトがあったら
作 寺田寛明
絵 紙谷俊平
2024年4月3日発売
定価:1760円(税込)
発行 講談社
ISBN978-4-06-535157-4