株式会社エフエム栃木のプレスリリース
「ごめんねごめんね~」で知られる「U字工事」は、栃木県立大田原高校の同級生だった福田薫(那須塩原市出身)と益子(ましこ)卓郎(大田原市出身)が2000年に結成したお笑いコンビです。栃木弁丸出しのかけ合いが人気で、最近はテレビで引っ張りだこの2人ですが、意外にもラジオの冠レギュラー生番組は初めて。4月に開局30周年を迎えたRADIO BERRYが、看板番組にと粘り強く交渉した結果、出演にこぎつけました。お相手はフリーアナウンサーの井出文恵(あやえ)で、3人は共に「とちぎ未来大使」を務める旧知の仲です。
地元FM局RADIO BERRYは、2人にとって憧れの存在だったとか。益子が「時々父ちゃんの車に乗せてもらうと、朝の番組が流れてて『かっこいいな~』と」と振り返ると、福田も「中学時代、RADIO BERRYグッズが欲しくて西那須野のオートバックスにもらいに行きました」と思い出を語ります。
■差し入れの宇都宮餃子で緊張もほぐれ、栃木のローカルネタが炸裂
初のレギュラー、しかも3時間半の長丁場とあって、打ち合わせでの2人はかなり緊張した面持ち。それでも、スポンサーの宇都宮餃子会が差し入れた焼き餃子などを食べるうち、徐々にリラックスした表情に。放送が始まると、益子が「記念すべき第1回、気持ちいいぐらいの曇天ですね~!」とボケると、福田も「番組はカラッといきてえな」と突っ込み。2日前にギックリ腰をやったという福田に、スタジオ前に集まったファンから「薫ちゃんお大事に!」とXで激励が入ると、「今はアドレナリン出まくってるんで、全然痛くねっす」と元気に返していました。
番組では随所に栃木愛が炸裂しました。メッセージテーマ「みんなの初めてエピソード」で、“初めての彼氏が大田原出身だった“というエピソードに、同市出身の益子が「『すゞや食堂』とかデートで行ったんかな。うめえんっすよ、うどんが!」と懐かしむと、福田も「プリクラが那珂川町のボウリング場にあって、よく撮ったっけな」と振り返りました。
また、井出に水を手渡した益子が「俺は大田原の水しか飲めねえもんで…。誰かくんできてくれねえかな」とわがままを言うと、福田が「(名水で知られる塩谷町の)尚仁沢の水ならいいんでね?」と、栃木の水の美味しさをアピール。ネタでよく使うかんぴょうについても、益子がスワローズの始球式を頼まれた時、「ボケますか?」と誘われて投げたエピソードを披露。「オレの気付け薬で精神安定剤。いつもバッグに入れてて、何かあると匂いを嗅ぐようにしてます」と、栃木名産のかんぴょうの効用をしきりに訴えていました。
放送終了後は、井出が「ここでしか聞けない話がたくさん聞けて、120%のデキ!」と2人をほめると、益子は「多分2か月おきにおんなじ話をすると思います」と照れ笑い。今後の抱負として、「井出さんの厳しいイジリに、もっと気の利いた返しで応えたい」(福田)、「(同局パーソナリティの)岡田眞善さんみたいな美声を鍛えたいです」(益子)と神妙に決意を述べていました。
※栃木愛100%で展開するトーク番組、次回放送は4月12日15時から。
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https://radiko.jp/#!/ts/RADIOBERRY/20240405150000
◆放送概要
番組名■「U字工事のSORRY SORRY」
放送局■RADIO BERRY エフエム栃木
放送時間■ 毎週金曜日 15:00~18:25(生放送)
パーソナリティ■ U字工事・井出文恵