【MBD マーティバレエダンサーズ公演レポート】バレエガラコンサートにて3作品披露‼

マーティ株式会社のプレスリリース

3月9日、カルッツかわさきにて開催された「バレエガラコンサート vol.28」にて、MBDが活躍。
日本ではあまり観ることのできない貴重なロシアバレエの作品も披露！
【公演レポート　https://www.ballet-week.com/report/balletgalaconcertvol-28/】

MBD（マーティバレエダンサーズ）がバレエガラコンサートにて3作品を発表

　バレエやダンスを愛する多くのダンサーの輝ける舞台として人気を誇る、マーティ主催「みんなのバレエガラコンサート」。28回目となる今回は神奈川県「カルッツかわさき」にて開催され、MBD（マーティバレエダンサーズ）のメンバーは新しく3作品を披露しました。

　1作品目は、MBDが以前のガラコンサートでも披露していた作品『ガイーヌ』からの新作。今回はMBDの桜庭桃子さんと東京シティバレエ団の遠藤玲音さんによるパ・ド・ドゥが踊られました。ハチャトリアン作曲のこの『ガイーヌ』とは、黒海とカスピ海に挟まれ多民族文化が栄えているカフカス地方を舞台にした作品で、初演はロシアにて1942年という歴史ある古典バレエでありながら、日本でなかなか鑑賞の機会が少ない作品の一つと言えるでしょう。MBDのダイレクター吉田むつきさんにインタビューしたところ、マーティバレエダンサーズの得意とする作品として、これからも作品を育てていきたいと思い、今回はその中からガイーヌの特徴を色濃く表現できるパ・ド・ドゥの曲に挑戦したとのこと。印象的な民族衣装を感じさせる衣装も楽しめ、ロマンス作品の醍醐味ともいえるアダージオの滑らかな動きがきれいな作品でした。

　2作品目はMBDメンバー数名で演じた『エスメラルダ』からの抜粋の作品。MBDの窪田菜々子さんと桐谷理央さんによるパ・ド・ドゥは、タンバリンを持ちながら、妖艶で華麗な息の合った二人の動きに魅了されました。お互いの気持ちの駆け引きやエスメラルダの悲しみなどがよく伝わり、また二人を取り囲むタンバリンを持ったダンサーたちの華やかな踊りにも目を惹かれました。キャラクターダンスの面白さに作品の力強さと美しさが合わさった素敵なシーンとなっていました。

　３作品目はMBDの野崎沙帆さんと東京シティバレエ団の遠藤玲音さんによる『リーズの結婚』からの「ラ・フィーユ・マルガルデ」のパ・ド・ドゥでした。軽快なリズムと可愛らしさ、シャープな動きのミックスが心躍るような時間を観客に感じさせました。

　ダイレクターによると、この3作品の選定はどの演目もダンサーそれぞれの課題に向き合って欲しいと思っての演目選びだったとのこと。この舞台が次へのバレエ団のさらなる成長にもつながって欲しいという願いを込めて演出されていました。

　今後のＭＢＤの舞台とそれぞれのダンサーの活躍を期待していきたいと思います。

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マーティバレエダンサーズとは・・・

　マーティバレエダンサーズとは、スタジオの施工やバレエ用品販売の他、全国でのバレエスタジオ運営にてこどものバレエ教育からプロ育成まで、そして公演やコンクール運営など、バレエに関する活動を広く行っているマーティ株式会社が主催しているプロバレエダンサーのグループです。ディレクターはロシア国立モスクワクラシックバレエ団出身の吉田むつきが勤め、数々のバレエ公演にゲスト出演したり、バレエ以外の芸術ともコラボレーションしたり、またバレエ教師としてバレエを広めたりと幅広く活躍し、今バレエ界でも注目されるようになってきています。

MBDの公式ホームページはこちら☞　https://www.marty-balletdancers.com/

MBDのインスタグラムはこちら☞　https://www.instagram.com/marty.ballet.dancers/

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マーティバレエガラコンサートとは・・・

　バレエガラコンサートは、日本中のバレエを愛するダンサーの「踊りたい」を叶えるべく、関東・関西エリアを中心に全国各地で開催されています。クラシックバレエに限らず、モダンダンスやコンテンポラリーダンスでも出演することができ、毎回人気の公演となっております。経験や年齢を問わず、バレエを愛する方ならどなたでもご参加いただけます。マーティ株式会社は多くの方々の夢や挑戦、そして将来へのSTEP UPを叶えるべく、輝く舞台作りに励んでおります。