豊後高田市のプレスリリース
九州最古の木造建築物「国宝富貴寺大堂」でライトアップイベントを開催します。
普段は秋の紅葉の時期のライトアップですが、今回は初夏に実施し、宇佐神宮の雅楽や、六郷満山僧侶による声明の特別公演も行ないます。
期間中は、富貴寺大堂と新緑が光に照らされて幻想的な輝きを放ちます。また、大堂の正面扉が御開帳され、本尊の阿弥陀如来像の姿を見ることができます。
国宝富貴寺大堂ライトアップ
開催期間:令和6年5月11日(土曜日)~19日(日曜日)
点灯時間:18時~20時
場 所:富貴寺(大分県豊後高田市田染蕗2395)
電 話:0978-26-3189
拝 観 料:500円 ※正面扉開扉・堂内参拝可能
開催内容
①宇佐神宮雅楽演奏
日時:5月11日(土曜日)18時30分~
内容:雅楽・舞奉納 宇佐神宮神職・巫女
②天台声明
日時:5月19日(日曜日)18時30分~
内容:天台宗九州東教区仏教青年会による声明(しょうみょう・仏教の経文を朗唱する声楽)を行い
ます。
国宝富貴寺大堂について
平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院で、現存する九州最古の木造建築物です。
中でも阿弥陀堂(いわゆる富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、国宝に指定されています。
本尊の阿弥陀如来像は、970丈にも及ぶ一本の榧の巨木から六郷満山寺院を開基したとされる仁聞菩薩の手によって造られたと伝えられており、国の重要文化財に指定されています。
昭和の町・豊後高田市公式観光サイト
イベントの詳細はこちら「【DC特別企画】国宝富貴寺大堂ライトアップ(5月11日~19日)」