ライジングゼファーフクオカ株式会社のプレスリリース
2024年5月4日(土)に開催されました、日本生命 B2 PLAYOFFS 2023-24【ライジングゼファーフクオカvs.山形ワイヴァンズ】において“福岡61-65山形”の結果となりましたことお知らせいたします。
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【試合結果】
【福岡】61-65【山形】
1Q 17-16
2Q 18-17
3Q 10-17
4Q 16-15
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【戦評】
試合序盤、山形に連続得点を許した福岡は、早めのタイムアウトを請求し修正を図った。タイムアウト明け、#14ギャビンのジャンパーが入りチーム初得点をあげると、#0兒玉も積極的なアタックでフリースローを獲得。2本きっちり揃えると、#23村上もアシストでギャビンに繋げた。村上は自らも3Pシュートを成功させ、再びアシストで#34パブロのダンクシュートを演出し、会場を沸かせた。一進一退の攻防が続く中、福岡は外角からのシュート確率が上がらずに苦しんだが、兒玉がトップの位置から成功させた。
後半に入り、再び兒玉がレイアップを沈めた。しかし、ファールトラブルになったギャビンがベンチに下がると、我慢の時間が続いた。福岡は後半1回目のタイムアウトを請求し、渡邉を投入すると、フィジカルに負けずディフェンスで山形のミスを誘い、#88重冨もドライブで打開した。
最終クォーターでは、#33加藤の3Pシュートでリズムを手繰り寄せ、ファールを受けながらも3Pシュートとフリースローを成功させて同点に追いついた。このままの勢いでリードを広げたかった福岡だったが、山形に逃げ切られ終盤までどちらに転ぶか分からない試合を落とし、セミファイナル進出はGAME3まで持ち越すこととなった。
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【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
逆転のチャンスはたくさんあったと思うのですが、生かしきれませんでした。スリーポイントをしっかり決めれなかったり、全員でディフェンスをハードに守れないなど昨日との違いが出てしまいました。
1Qの入り方で、エナジーが感じられなかったことは選手自身もわかっていますし、明日はどうすればいいかも全員理解しています。
ビッグマンのファールトラブルは想定にも入れていましたが、やはり苦しい展開になりました。
しかしそういったこともすべて試合の流れの一つなので、全員で守る、全員でリバウンドを取る、全員で戦うことが大事です。明日しっかり切り替えて、セミファイナルに進出できるよう頑張ります。
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【兒玉貴通選手コメント】
僕が出だしからディフェンスでいい流れをつくりたかったのですが、強度は昨日より弱いものになってしまいました。
最後にスリーも決めきっていれば、違うシーンではパスを出していればと振り返ってしまいます。イージーミスはかなり多かったと思うので、そこでコミュニケーションを密にとっていれば勝てていたかもしれません。
チーム全員が今シーズンにかけてきた思いはそれぞれ本当に強いですし、B1昇格という目標はぶれていません。
今日も昨日よりたくさんのブースターに来ていただいて、最後の最後まで大きな声を出してくれたことが本当に力になりました。福岡のブースターさんは温かくて、プレーオフの地でホームコートアドバンテージを感じています。明日もこの声援を味方につけて一緒に勝ちたいです。
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【ハイライト】
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