TV初放送『地獄の黙示録【4Kレストア版】』、『タクシードライバー』など11作品を放送
AXN株式会社のプレスリリース
カンヌ国際映画祭特集2024
世界三大映画祭の一つに数えられ、数々の名作を送り出してきた《カンヌ国際映画祭》。
本年度は2024年5月14日(火)~5月25日(土)開催予定。
ザ・シネマでは過去の受賞作品の中から、カンヌ映画祭ならではの名作の数々を特集放送。
TV初放送となる、フランシス・フォード・コッポラ監督によるベトナム戦争映画の金字塔『地獄の黙示録【4Kレストア版】』、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督がおくる、ベルリン国際映画祭で金熊賞も受賞した『恐怖の報酬(1953)』など5月13日(月)~16日(木)、5月20日(月)~24日(金)の9日間に11作品をお届け!
特集ページ: https://www.thecinema.jp/tag/559
《放送作品情報》
★第32回(1979年)パルムドール、国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞
●『地獄の黙示録【4Kレストア版】』 TV初放送
放送日:5月21日(火)23:15~ほか
[PG12]コッポラ監督のベトナム戦争映画の最高傑作。カンヌ国際映画祭では最高賞パルムドールを受賞。
<監督>フランシス・フォード・コッポラ
<出演>マーティン・シーン、マーロン・ブランド、ロバート・デュヴァル、デニス・ホッパーほか
<解説>
フランシス・フォード・コッポラ監督がベトナム戦争を舞台にその暴力性と狂気を描いた、映画史に残る戦争映画の金字塔。カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。オリジナル劇場公開版の4Kレストア版。
★第6回(1953年)グランプリ
●『恐怖の報酬(1953)【4Kレストア版】』
放送日:5月16日(木)深夜1:00~
大量のニトログリセリンを車で運ぶ危険な道中に手に汗握る!
カンヌ映画祭グランプリ受賞の傑作サスペンス
<監督>アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
<出演>イヴ・モンタン、シャルル・ヴァネル、ペーター・ヴァン・アイク、フォルコ・ルリほか
<解説>
仕事にあぶれた移民たちが少しの揺れでも爆発するニトログリセリンを運ぶ危険な任務を、ただならぬ緊張感で描き出す。カンヌ国際映画祭グランプリと男優賞(シャルル・ヴァネル)、ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。
★第29回(1976年)パルムドール
●『タクシードライバー』
放送日:5月20日(月)23:15~
[PG12]汚れた大都会、社会への怒りをためこむ孤独な男…スコセッシ×デ・ニーロによる社会派衝撃作
<監督>マーティン・スコセッシ
<出演>ロバート・デ・ニーロ、シビル・シェパード、ピーター・ボイル、ジョディ・フォスターほか
<解説>
スコセッシ×デ・ニーロの名コンビによる社会派衝撃作。ロバート・デ・ニーロのキレた演技が白眉だが、弱冠14歳の娼婦役ジョディ・フォスターの熱演も見逃せない。カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。
★第35回(1982年)監督賞:ヴェルナー・ヘルツォーク
●『フィツカラルド』
放送日:5月13日(月)深夜1:15~
これは映画を超えたドキュメント!
オペラに魅せられた男の狂気をヴェルナー・ヘルツォーク監督が映し出す
<監督>ヴェルナー・ヘルツォーク
<出演>クラウス・キンスキー、クラウディア・カルディナーレ、ホセ・レーゴイ、パウル・ヒットシェルほか
<解説>
南米の奥地にオペラハウスを建設しようとする男のロマンと狂気を、巨大船の山越えシーンで実際に船を運ぶなどヴェルナー・ヘルツォーク監督が狂気的なロケ撮影で描き出す。カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。
★第32回(1979年)助演女優賞:エヴァ・マッテス
●『ヴォイツェク』
放送日:5月13日(月)深夜4:15~
[PG12相当]嫉妬が高まり狂気へ…ヘルツォーク&クラウス・キンスキーコンビが19世紀の戯曲を映画化
<監督>ヴェルナー・ヘルツォーク
<出演>クラウス・キンスキー、エヴァ・マッテス、ヴォルフガング・ライヒマン、ヴィリー・ゼンメルロッゲほか
<解説>
夭折した天才劇作家ビューヒナーの実話を基にした未完の戯曲を、ヴェルナー・ヘルツォーク監督が盟友クラウス・キンスキーと組んで映画化。主人公の愛人役エヴァ・マッテスがカンヌ国際映画祭助演女優賞を受賞。
★第34回(1981年)助演男優賞:イアン・ホルム
●『炎のランナー』
放送日:5月14日(火)深夜1:30~
2人の陸上選手が人種の壁を越えて友情を育み、五輪の大舞台へ──
アカデミー賞4部門に輝いた名作ドラマ
<監督>ヒュー・ハドソン
<出演>ベン・クロス、イアン・チャールソン、イアン・ホルム、ナイジェル・ヘイヴァースほか
<解説>
実在の陸上選手をモデルに、人種の壁を越えて友情を育む青年2人を描く感動作。ヴァンゲリスの爽快なテーマ曲も印象的。アカデミー作品賞・脚本賞・作曲賞・衣裳デザイン賞やカンヌ国際映画祭助演男優賞などを受賞。
★第22回(1969年)初監督作品賞:デニス・ホッパー
●『イージー・ライダー』
放送日:5月15日(水)深夜1:15~
[R15+]自由を求めるヒッピー2人組の放浪のバイク旅、その結末は…アメリカン・ニューシネマの代表作
<監督>デニス・ホッパー
<出演>
ピーター・フォンダ、 デニス・ホッパー、 アントニオ・メンドーサ、 ジャック・ニコルソンほか
<解説>
ヒッピー2人組のオートバイ放浪旅に、ドラッグ・カルチャーや反体制など当時ならではのテーマを込めたニューシネマ代表作。ステッペンウルフの「BORN TO BE WILD」など楽曲も世界観にハマっている。
★第45回(1992年)45回記念賞
●『ハワーズ・エンド 【4Kレストア版】』
放送日:5月15日(水)深夜3:15~
人は階級を超えて愛し合えるのか?『眺めのいい部屋』『モーリス』の監督&原作者が贈る文芸ドラマ
<監督>ジェームズ・アイヴォリー
<出演>アンソニー・ホプキンス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ヘレナ・ボナム=カーター、エマ・トンプソンほか
<解説>
E・M・フォスターの小説をジェームズ・アイヴォリー監督が3度目の映画化。階級の異なる家族が交わし合う人間模様を情感豊かに綴る。アカデミー主演女優賞(エマ・トンプソン)、脚色賞、美術賞を受賞。
★第59回(2006年)脚本賞:ペドロ・アルモドバル、女優賞:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ブランカ・ポルティージョ、ヨハナ・コボ、チュ・ランプレヴ(6名)
●『ボルベール <帰郷>』
放送日:5月22日(水)23:30~
悲しい秘密を抱えながらたくましく生きる3世代の女たち──鬼才ペドロ・アルモドバルが描く女性賛歌
<あらすじ>
<監督>ペドロ・アルモドバル
<出演>ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ブランカ・ポルティージョ、ヨハナ・コボ、チュ・ランプレヴほか
<解説>
ペドロ・アルモドバル監督の“女性賛歌3部作”最終章。娘に注ぐ母性と母に寄せる複雑な愛情を強く繊細に体現したペネロペ・クルスら、3世代の出演女優6人がカンヌ国際映画祭女優賞を獲得。他に脚本賞も受賞。
★第64回(2011年)監督賞:ニコラス・ウィンディング・レフン
●『ドライヴ』
放送日:5月23日(木)23:15~ほか
[R15+]謎多き凄腕天才ドライバーをライアン・ゴズリングが好演!寡黙な男を描くクライム・サスペンス<監督>ニコラス・ウィンディング・レフン
<出演>ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、ブライアン・クランストン、アルバート・ブルックスほか
<解説>
天才的な運転技術を誇る寡黙なドライバーを『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングが好演。洗練された静かなシーンの合間に壮絶なバイオレンスシーン、緩急の利いた演出に息を呑む。カンヌ国際映画祭監督賞受賞。
★第70回(2017年)脚本賞:リン・ラムジー、男優賞:ホアキン・フェニックス
●『ビューティフル・デイ』
放送日:5月24日(金)23:15~ほか
[PG12]狂気を抱えた元軍人の苦悩と孤独が刺さる…ホアキン・フェニックスの熱演に言葉を失う衝撃作
<監督>リン・ラムジー
<出演>ホアキン・フェニックス、エカテリーナ・サムソノフ、ジュディス・ロバーツ、ジョン・ドーマンほか
<解説>
『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジー監督が同名小説を映画化。心に傷を抱える元軍人の苦悩と孤独を、息詰まる緊張感を漂わせダークに映す。カンヌ国際映画祭男優賞(ホアキン・フェニックス)と脚本賞を受賞。
『地獄の黙示録【4Kレストア版】』© 1979 Omni Zoetrope 『恐怖の報酬(1953)【4Kレストア版】』© 1951 TF1 DROITS AUDIOVISUELS – PATHE RENN PRODUCTIONS – VERA FILM – MARCEAU CONCORDIA – GENERAL PRODUCTIONS 『タクシードライバー』© 1976, renewed 2004 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. 『フィツカラルド』© Werner Herzog Film 『ヴォイツェク』© Werner Herzog Film
『炎のランナー』© 1981 Enigma Productions Ltd. All rights reserved. 『イージー・ライダー』© 1969, renewed 1997 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. 『ハワーズ・エンド 【4Kレストア版】』© 1991 MERCHANT IVORY PRODUCTIONS All Rights Reserved 『ボルベール <帰郷>』© El Deseo D.A., S.L.U., 2006 『ドライヴ』© 2011 Drive Film Holdings. LLC. All rights reserved. 『ビューティフル・デイ』© Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017. All Rights Reserved. © Alison Cohen Rosa / Why Not Productions
------------
ザ・シネマとは
王道のハリウッドメジャースタジオのヒット作から「何度やっていてもついつい見てしまう」というベストセラー作品、貴重な地上波放送時のTV吹き替え版、さらにはDVDが未発売もしくは超高額になっているレア作品やミニシアター系作品にまでこだわった「王道+激レア」の充実のラインナップでお届けする洋画専門チャンネルです。
【HP】 https://www.thecinema.jp/
【X(旧Twitter)】 https://twitter.com/thecinema_ch
【Facebook】 https://www.facebook.com/the.cinema.jp
------------
ザ・シネマのご視聴方法
ザ・シネマはスカパー!、J:COM、ひかりTV、auひかり、全国のケーブルテレビ 等でご視聴いただけます。
スカパー!でのご視聴を希望の場合、ご自宅のテレビでCS161/QVCを選局してスカパー!が映ることをご確認ください。
映ることが確認できましたら、B-CASカードをご準備頂き、WEB(https://www.thecinema.jp/lp) から簡単に加入お申し込みができます。お申し込み後は約30分でご視聴可能になります。
------------