大巻伸嗣《Gravity and Grace》光と音と身体のパフォーマンス「Echo of Resonance in dark playground」開催決定!

【日比谷公園にて開催中の Park×Art新しい公園のかたち「Playground Becomes Dark Slowly」】大巻伸嗣の作品前で最終日5月12日(日)にパフォーマンスを実施。

エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社のプレスリリース

東京都が主催し、エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社が制作・運営、PR事務局を務めるアートインスタレーションイベント「Playground Becomes Dark Slowly」が5月12日(日)まで日比谷公園にて開催中です。
(公式URL:https://www.tokyo-park.or.jp/special/2024art_hibiyapark/)

PRESS RELEASE
2024/5/9
エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社

この度、大巻伸嗣の作品《Gravity and Grace》が光り輝く草地広場にて、ダンサーと雅楽奏者によるパフォーマンス「Echo of Resonance in dark playground」が開催されることが決定いたしました。光、音、身体が交差しながら、「Playground Becomes Dark Slowly」のフィナーレを飾ります。

【「Echo of Resonance in dark playground」概要】
日時:5月12日(日)開始予定時刻 10:30/21:00の2回公演
※当日の周辺状況によって、公演時間は多少前後することがあります。
※12:00~20:00の時間帯も、自然発生的にパフォーマンスが行われる可能性があります。
※雨天・荒天時には中止する可能性がございます、あらかじめご了承ください。

場所:日比谷公園 草地広場
観覧料:無料
予約:不要

【大巻伸嗣「Gravity and Grace」について】

Photo by Keizo KiokuPhoto by Keizo Kioku

哲学者のシモーヌ・ヴェイユ(Simone Weil|1909-1943)の箴言集『重力と恩寵』に由来する〈Gravity and Grace〉。花や葉脈、自然の波を想起させる流線の紋様が刻まれた7mに及ぶ巨大な壺。その中からは鮮烈な光が放たれます。しかしその一方で、光と影が織りなす「美しさ」という恩寵の背後には、巨大なエネルギーに伴うリスクもまた見え隠れします。
国立新美術館の展示室で展示されたことが記憶に新しいですが、公園での展示となる今回は、壺の紋様の影と公園の木々や遊具の影が交差しながら伸びていく異なる趣をみせるでしょう。

<大巻伸嗣インタビュー映像はこちら>

<日比谷公園「Playground becomes dark slowly」作家インタビューはこちら>

【出演者プロフィール】
■白井剛(振付家 / ダンサー)

Photo by Hatori NaoshiPhoto by Hatori Naoshi

1998年ダンスパフォーマンスを中心に複合的で広義な「ライブ」を探求する集団『study of live works 発条ト(ばねと)』を、音楽家・制作者らと共に設立。その作品が当時コンテンポラリーダンスの国際的登竜門とされた「バニョレ国際振付賞」を国内最年少で受賞する。
2006年、新たな活動単位『AbsT』を設定。
物質・音・光・言葉・物語など、あらゆる「他者」と併存/交感し、繊細さと危うさが交錯する独自の身体性や、時間・空間・存在へのまなざし/構築性が評価され、国内外の振付家や演劇作品への出演/振付、 音楽家・美術家・映像作家など様々なアーティストとのコラボレーションも多く企画された。

[受賞歴]バニョレ国際振付賞 (2000)
舞踊批評家協会賞 (2005)
TOYOTA Choreography Award次代を担 う振付家賞 (2006)
日本ダンスフォーラム賞 (2006/2011)
文化庁メディア芸術祭アート部門 審査委員会推薦作品選出 (2011)
シンガポール“Straits Times” 紙「2015 Best Arts」ダンス部門選出 (2015)
https://shiraiabst.wixsite.com/tsuyoshi-shirai-abst 

■鈴木竜(振付家 / ダンサー)

©︎Takayuki Abe©︎Takayuki Abe

横浜に生まれ、山梨・和歌山・東京で育つ。英国ランベール・スクール卒。在学中、Rambert Dance Companyの全英ツアーにおいてイツィック・ガリーリ振付『A Linha Curva』に出演し全英ツアーに参加。卒業後、Phoenix Dance Theatreに入団、カンパニーに振り付けられた作品のほとんどに主要メンバーの一人として出演。2012年に退団後、ロンドンオリンピック開会式においてアクラム・カーン振付セクションに出演。帰国後、日本を拠点にフリーランスのダンサー・パフォーマーとしてシディ・ラルビ・シェルカウイ、フィリップ・デュクフレ、平山素子、近藤良平、テロ・サーリネン、インバル・ピント/アブシャロム・ポラック、エラ・ホチルド、トリスタン・シャープス、キミホ・ハルバート、夏木マリなどの作品に出演。
2021年、愛知県芸術劇場にてコロナ禍で現代社会における「身体の不在」をテーマに3つの新作を発表。
22年、インド、国内で再演を重ねたほか、欧州文化都市リトアニアのコンテンポラリー ダンスカンパニーAURA Dance Theatreから委嘱を受け、『Proxy』の改訂版『Esybė』を振付。
23年、愛知県芸術劇場×DaBYダンスプロジェクトにて『Rain』を現代美術作家の大巻伸嗣、サウンドアーティストのevalaとともに創作。国内4ヶ所、香港のNew Vision Arts Festivalにて上演する。同年、「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」(国立新美術館)にて、パフォーマンスへのディレクション/出演を担当。

[受賞歴]ソロ作品『Agnus』:神楽坂セッションハウスより第3回セッションベスト賞を受賞。
横浜ダンスコレクション2017コンペティションⅠでは、ソロ作品『BU』で「若手振付家のためのフランス大使館賞」、「MASDANZA賞」、「シビウ国際演劇祭賞」をトリプル受賞。

■音無史哉(笙、雅楽奏者)

Photo by IjtPhoto by Ijt

コンピュータ音楽研究時に雅楽と出会い笙を手に取る。笙、楽箏、右舞、古代歌謡を豊英秋氏(元宮内庁式部職楽部首席楽長)に師事。2015年に「花舞鳥歌風遊月響雅楽団」を共同設立、雅遊びとしての雅楽公演を展開。古典雅楽の研鑽・演奏を重ねる一方で、笙や雅楽の多様なあり方を模索・提示している。Tim Heckerワールドツアー、蓮沼執太フィル、映画、ゲーム、TV番組、空間や映像のための音楽、ノイズやジャズバンドとのセッション、ペルシャ古典音楽やクメール舞踊など各国の古典芸能と雅楽のコラボレーション、近作では「SHOGUN 将軍」など、国内外の音楽プロジェクトへの参加多数。

■「Playground Becomes Dark Slowly」開催概要
会期:2024年4月27日(土)~5月12日(日)
会場:日比谷公園(千代田区日比谷公園)
時間:9:00~22:00
入場:無料・予約不要 
公式サイト:https://www.tokyo-park.or.jp/special/2024art_hibiyapark/
※気象災害等により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。
※ご来園前に「Playground Becomes Dark Slowly」特設サイト・公園協会X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。

主催:東京都(花と光のムーブメント)
企画:山峰潤也
制作・運営:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社、株式会社ライツアパートメント
協力:公益財団法人東京都公園協会

【日比谷公園について】

[住所] 千代田区日比谷公園

[交通]   ●東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関」下車(B2)出口すぐ

●東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷」下車(A10・A14)

出口すぐ

●東京メトロ有楽町線「桜田門」下車(出口5) 徒歩5分

●JR「有楽町」下車 徒歩8分

[問い合わせ先] 日比谷公園サービスセンター

〒100-0012 千代田区日比谷公園1-6

TEL 03-3501-6428(開所時間8:30~17:30)

[ 東京都公園協会公式HP]   日比谷公園ホームページ 

https://www.tokyo-park.or.jp/park/hibiya/           

[東京都公園協会公式X(旧Twitter )]

都立日比谷公園(Hibiya Park, Tokyo)園長の採れたて情報

@ParksHibiya https://twitter.com/ParksHibiya

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