「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策広報大使の徳光和夫氏が豊橋市を訪問。

「肝炎、肝がんになってしまうと大変ですが、事前に検査を行うことで、早期発見・早期治療につながります。」

エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社のプレスリリース

「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。

 この度6月4日(火)に、肝炎対策広報大使である徳光和夫氏が愛知県 豊橋市を訪問し、浅井市長や豊橋市医師会 会長の山本氏、豊橋市歯科医師会 会長の加藤氏、豊橋市薬剤師会 会長の石黒氏、豊橋市保健所長の撫井氏らと懇談、意見交換会を行いました。

 浅井市長は、市内の40歳を対象に無料受診券を送付しているが、受検率が約10%にとどまっていると話し、「きちんと目標を作り、良い成績を上げて報告できるように頑張りたい。」と述べました。

【イベントレポート】

徳光氏「肝炎ウイルスに対しての認識が低い」

懇談の中で徳光氏は、「広報大使として全国を回って色々な人と話をする機会があるが、皆さんがあまりにも肝炎ウイルスに対しての認識が低いことを知りました。」と話をしました。

それに対し浅井市長は、「豊橋市は1つの場所に保健所があり、医師会館があり、歯科医師会館、薬剤師会館もある。

医療関係が完結しているので、連携も取れている。今年度に限らず来年度も啓発の強化を行い、全ての市民には一生に一度は検査を受けてもらえるように周知活動をしていく。」と述べました。

 また徳光氏は、自身がラジオ番組で発信できる立場でもあることに触れ、「熱心に啓発をしていても中々受け手側に届いていないことも多い。番組を通して不特定多数の皆様に伝えられる立場でもあるので、検査をおろそかにしてはいけない、検査の重要性を伝えていこうと思う。」と話しました。

同席した豊橋市医師会の山本氏は、「肝臓は人間の体の中で一番大きな臓器となる。大きいからこそ余力があり、ギリギリまで症状が出ない。見た目ではわからないから検査が必要です。」と話すと、徳光氏も「肝炎、肝がんになると大変なので、そうなる前に検査を行い、早期発見・早期治療が大切です。」と訴えました。

■懇談後に徳光氏、豊橋市長、3師会長、保健所長と意見交換会を実施

意見交換会では、改めて豊橋市の実情、肝炎ウイルス検査の必要性について話し合いがされました。

徳光氏が「最近はアルコール性肝炎も増えてきていますよね。」と話をすると、3師会からは、「生活習慣などが原因で脂肪肝の方が増えている。飲みすぎ、食べすぎも良くないので注意が必要で、肝臓に対しての知識を深めてもらうことも重要ですね。」と話されました。

議論は弾み、熱心に意見交換が行われる中で、最後に徳光氏は「一つのことを成し遂げることは、時間がかかるかもしれませんが、啓発活動を続けて欲しい。結果どのような変化が起きたのか、お知らせ頂きたいし、良い成績は放送人として発信していきたい。」と述べました。

 浅井市長も「しっかり目標に向かって、3師会やメディアにも協力をしてもらって、良い成績をあげて報告できるように頑張りたい。」と応えました。

■開催概要

■日時   :2024年6月4日(火)

■催事名  :「知って、肝炎プロジェクト」豊橋市訪問

■開催場所   :豊橋市役所東館4階 市長応接室

■出席者  :豊橋市長                           浅井 由崇 氏

       「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策広報大使         徳光 和夫 氏

       厚生労働省 健康・生活衛生局

       がん・疾病対策課 肝炎対策推進室 室長補佐        月村 洋介 氏

       豊橋市医師会 会長                  山本 和彦 氏

       豊橋市歯科医師会 会長                  加藤 正美 氏

       豊橋市薬剤師会 会長                   石黒 佳子 氏

       豊橋市保健所長                    撫井 賀代 氏

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