株式会社WOWOWのプレスリリース
株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)が、国際パラリンピック委員会(以下「IPC」)と共同で展開するパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ 「WHO I AM」の映像が、IPC公認教材『I’mPOSSIBLE(アイムポッシブル)』日本版の中学生・高校生版第三弾の一部として教材化され、2020年6月15日より全国の中学校・高等学校・特別支援学校など約17,000校、並びに各都道府県・市区町村の教育委員会約1,800か所へ無償配布されます。なお、本教材は過去に配布された教材とともに、WEB上で無料公開されます。
『I’mPOSSIBLE』日本版は、パラリンピックを題材に共生社会への気づきを子どもたちに促す教材で、アギトス財団(※)が開発した『I’mPOSSIBLE』国際版をもとに、日本国内の教育現場で使いやすいように再編集したものです。2017年より小学生版、2018年より中学生・高校生版が、毎年無償で配布されています。指導案、映像資料DVDなど、授業の実施・計画に必要なものが全て入っており、パラリンピックについて知識が浅い教員でもすぐに授業を行うことができるのが特長です。
※アギトス財団とはIPCの開発を担う機関
「WHO I AM」は、WOWOWとIPCの共同プロジェクトとして、リオパラリンピックが開催された2016年にスタートし、東京パラリンピック開催を見据え、世界最高峰のパラアスリートに迫る大型シリーズ。現在、シーズン1~4の全32作品がWHO I AM公式サイトおよびWOWOWメンバーズオンデマンドで無料配信されています。同シリーズは放送だけにとどまらず、配信・上映・海外アスリート招聘イベント、企業とのコラボレーション、コミック化、書籍化、リアルイベントの立ち上げなど、映像を基軸とした幅広いプロジェクト展開に取り組んでおり、今回の教材への活用もその一環として継続しているものです。
今回は、シーズン1にて放送をおこなったタティアナ・マクファデン選手(アメリカ/陸上)、シーズン3にて放送をおこなった木村敬一選手(日本/水泳)の映像が活用され、教材「パラリンピアンの魅力に迫ろう!」(授業No.2-8)として無償配布されます。
WOWOWは、今後も「WHO I AM」プロジェクトの多角的な展開を通じ、東京パラリンピックそして、その後のユニバーサルな社会形成に向けた次世代への教育活動に取り組んでいきます。
■『パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ 「WHO I AM」』 概要
WOWOWとIPCの共同プロジェクトとして、リオパラリンピックが開催された2016年にスタートし、東京パラリンピック開催を見据え、世界最高峰のパラアスリートに迫る大型シリーズ。勝負の世界だけでなく、人生においても自信に満ちあふれるアスリートたちが放つ『これが自分だ!』という輝きや、彼らが目指す世界最高の舞台・パラリンピックでの勇姿などを描き出す。現在、シーズン1~4の全32作品のがWHO I AM公式サイトおよびWOWOWメンバーズオンデマンドでの無料配信に加え、2020年6月上旬からはこれまでにシリーズに登場した世界中のトップアスリートからのスペシャルメッセージ動画も随時無料公開中。
★パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」シーズン1~4(全32作)WOWOWメンバーズオンデマンド、WHO I AM番組サイトで好評無料配信中
★6月上旬より、これまで「WHO I AM」に登場した世界中のアスリートからのスペシャルコメント動画「~それぞれの2020年~ アスリートからのメッセージ」も随時無料公開中
・WHO I AM 番組公式サイト http://wowow.bs/whoiam
・WHO I AM プロジェクト公式サイト https://corporate.wowow.co.jp/whoiam/
・公式twitter & Instagram @WOWOWParalympic #WhoIAm
以上