“キャンドルに包まれるディナーイベント”をアーティスト/ミナイマサシが開催

恋愛リアリティーショー出演のキャンドル空間アーティスト/ミナイマサシが、新しい形のイベントを開催した。

株式会社MINAIのプレスリリース

第一回の様子

キャンドル空間アーティストのミナイマサシが、新しいイベント「Candlelight Dinner Time」を発表。第一回のチケットは30分で完売したという。

特大のキャンドル

Candlelight Dinner Time

本イベントは、贅沢なキャンドル空間の中で食事を楽しむ新感覚なイベントとなっている。そこでは、アーティストによる生演奏や、ミナイマサシによるキャンドルの灯火の楽しみ方についての話などがある。日常生活では味わえない火が灯る空間は参加者の心を開き、イベント終了する頃には自然とみんなが仲良くなっている、そんなイベントだった。

ドイツでの経験

主催者のミナイマサシはこう語る。「日本は、火が危ないという認識から全く使わないことが多いと思うんです。キャンドルを買っても飾るだけみたいな。でも火の光は人の心を開く。少しドイツで暮らしていたことがあるんですが、友人と食事する際必ずキャンドルを灯すんです。火を見ながら本心で話せるその時間が本当に心地よくて。小さい頃、家族でご飯を食べるときテレビを見るだけではなくもっと心を開いた会話をしたかった。だから、そういう場所と風土を身近に広げていきたい。」

ベルリン滞在時のミナイマサシ
シークレットゲストで出演した竹澤汀

生演奏の音楽

食事が終わる頃、生演奏によるライブが行われた。今回のゲストは、シンガーソングライターの竹澤汀だった。キャンドルと相性の良い歌声に、スタッフ含む会場の全ての人が心を奪われた。毎回ゲストを呼べるかはわからないが、今後も楽しんでもらえるコンテンツやイベントを増やして行くという。次回以降はショートムービーやワークショップなども検討しているそうだ。

キャンドルのプレゼント

本イベントの最後には、出席者全員にその時使っていたキャンドルがプレゼントされた。6月開催のキャンドルは、一つ一つにドライにしたアジサイの花が入っていた。出席者は一人一人その灯を消して、この時の記憶とともに持ち帰っていった。

ミナイマサシはこう言う。「次回来る頃までに、自宅でもぜひキャンドルを使ってみてほしい。もちろん火を灯すと減って行くので、”もったいない”って思うと思うんです。でも自分の中で何かを決めて灯してほしいと思っている。例えば自分のための時間、本を読む時間、家族と過ごすための時間とか。一回も灯さなかったら、その時間を取り分けることができなかったって目安にもなるし、時間の大切さを感じることができる。そんなふうに使ってもらえたらとても嬉しい。」

象徴的な特大キャンドルとアジサイのキャンドル
会場の準備をするミナイマサシ

次回予定

東京(新宿三丁目のコトカフェ)で行われたイベントだったが、今後は全国でも開催して行くそうだ。次回は8月25日に福岡県の博多市を予定しているそう。公式インスタグラムをフォローして情報をまちたい。

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