8月16日(金)~25日(日)グループ展示会を開催
吉本興業株式会社のプレスリリース
この度、8月16日(金)~25日(日)に大阪・LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKAにて、大阪府障がい者芸術・文化大使を務める、芸人アーティストたいぞうが、障がいのあるアーティストたちとグループ展示会を開催します。
本展は、たいぞうが「障がい者アートをもっと世に広めたい」との想いからコラボが実現!アート×福祉×社会を繋げる架け橋として活動する、芸術家プロダクション「アベイユ」に所属するアーティスト8名とコラボレーションし、「仲間たち」をテーマに、こだわりの強い、個性的なアーティストたちが、多様性を認め合い、寛容な世の中であることに願いを込めて集います。
たいぞうは、昨年10月に自身が発達障がいと診断され、改めて「障がい者」と「芸術」に向き合った作品を制作しています。
展示会をギャラリーで開催するにあたり、会場費、運営費、運搬費、設営・撤収費、作品制作費・画材費、作家活動費等をクラウドファンディングで調達し、沢山の方に喜んでいただけるリターン品をご用意しております。
たいぞう コメント
今回は障がいのあるアーティストさんたちと初めて個展をさせて頂きます。
僕は、自分の好きなこと、得意なことで貢献できることが嬉しいし、こういう機会をつくってくださって感謝しています。
僕も実は発達障がい者です。
今はまわりの人達に支えて頂き、仕事や生活をしています。
僕は自分の障がいを個性と思っています。
だからこの個性を活かして絵を描いて、みんなを明るい心にしたいし、明るい社会にしたいです。
障がいは個性と捉えることもできるので、みんなで力を合わせて個性を出して皆さんに勇気と希望をあたえたいです。
今自分のできることで障がい者アートを広めていきたいと思います。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
『こだわりストたちの世界-たいぞう×Abeille’sアーティストコラボ展2024-』 概要
【日程】2024年8月16日(金)~25日(日)
【営業時間】13:00~18:00 (火・水:定休日)
【入場料】無料
【場所】Laugh & Peace Art Gallery
(大阪市中央区難波千日前3−15 吉本本館)
【参加アーティスト】
たいぞう、飛鳥、あん、奥山優、SANAMI、須川純一、
長谷川良夫、羽戸康貴、Masyashi777
★レセプションパーティー
【日時】 2024年8月17日(土) 15:00~
※関係者、招待のみ
★FANYクラウドファンディング
https://cf.fany.lol/projects/3977
オリジナルオーダー作品、レプリカ作品、グッズ等のリターンをご用意
期間:7月8日(月)12:00~9月6日(金)23:59
▼アーティストプロフィール
<飛鳥>
滋賀県生まれ。イラスト系の専門学校を卒業
2010年 9月 オリジナルブランド “hachimitsu drop” を立ち上げ、創作活動を始める
2010年10月 アートインナガハマ初出展
2023年 5月 コラボ展示会『須川純一 × 飛鳥』ビバシティ彦根 センタープラザにて開催。主に滋賀、名古屋、大阪、京都のハンドメイドイベントに出展
2024年 3月 大阪・北御堂 「2024 RDDアート」出展
2024年 4月 大阪・近鉄百貨店 上本町店アートギャラリーAbeille’sアーティスト合同展「Gateway vol.2 -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口-」出展
<あん>
2001年 滋賀県生まれ。自閉スペクトラム症、解離性障がい等と闘いながら、絵や詩を毎日創作。
緻密な模様や色彩、独特な感性が評価され、様々な賞を受賞。
あんが紡ぐ言葉には、背中を押し励ましてくれるような温かさがある。
2023年10月 Abeille’s アーティスト合同展「Gateway -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口- 」神戸異人館・北野メディウム邸にて開催
2024年 1月 神戸市内グループホーム 「LitHome × Abeille コラボ展示会」出展
2024年 3月 大阪・北御堂 「2024 RDDアート」出展
2024年 4月 大阪・近鉄百貨店 上本町店アートギャラリー
Abeille’sアーティスト合同展「Gateway vol.2 -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口-出展
受賞歴
2019年 8月 「第44回 わたぼうし音楽祭」作詩の部 文部科学大臣賞
2020年 4月 「第30回 ホビー大賞」ハートウォーミング賞
2020年 5月 「令和2年用国土緑化運動・育樹運動ポスター」入選
2020年11月 「第72回 全国植樹祭大会ポスター」準入選
2023年 2月 「第4回 トヨハシブリュットアートコンテスト」奨励賞
2023年 8月 「第48回 わたぼうし音楽祭」近鉄ケーブルネットワーク賞
<奥山優>
1999年 愛知県生まれ。自閉スペクトラム症、最重度知的障がい。
幼い頃から動物をモチーフに描く。
以前は水彩で描いていたが、最近はアクリル絵の具を使用し、独特な色遣いでカラフル&キュートな作風が人気。
癒しを感じる独特の世界観が魅力。
複数の企業とコラボして、作品を様々なグッズに展開し商品化。
マスコミにも多数取り上げられている。
愛知・犬山城下町を盛り上げる為、キャラクター「いぬとやま」をデザインし、グッズ販売中。
中部日化サービス株式会社とアート雇用契約を結ぶ。
絵本「わくわくアニマルしょうかいじょ」を愛知県小牧市の幼稚園、保育園、小学校、図書館に寄贈。
絵や商品の売り上げの一部を障がい者施設などに寄付している。
2024年 3月 大阪・北御堂 「2024 RDDアート」出展
2024年 4月 大阪・近鉄百貨店 上本町店アートギャラリー Abeille’sアーティスト合同展「Gateway vol.2 -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口-」出展
受賞歴
2020年 「こまきアールブリュット展」愛知県知的障害児者生活サポート協会理事長賞
2021年 「こまきアールブリュット展」小牧市長賞
2022年 「あいちアールブリュット展」企業が選ぶノベルティ賞
2023年 「あいちアールブリュット展」優秀作品賞
「ふれあいアート展」小牧市長賞
2024年 「各務原市美術展」入選
<SANAMI>
1995年 滋賀県生まれ。幼少の頃より、みんなとコミュニケーションを取りたいという気持ちを持ちながらも、家族以外の前では非常に緊張して体がこわばり、言葉が出なくなってしまう場面緘黙 ( かんもく ) の特性がある。
小学生の頃より独学で絵を描き始める。
日々の出来事や感じている事などを独特の感性で描いた絵は多くの方の共感を得て、2年間にわたりメディアから密着取材され特集を組まれるなど、注目を浴びている。
作品は、ペン画や水彩画、油彩画、1日1枚を描き続けている絵手紙など、 バラエティに富んでいる。彼女が描く絵はもちろん、温かく力強い “ことば” にも大変定評がある。
2019年11月 SANAMI展覧会(NPO法人スープル 青年の居場所ピース)
2021年 2月 日野駅舎内「笑天かふぇ」出店時に展示(現在も展示中)
10月 SANAMI作品展「絵は私の心」ギャラリーつつむにて開催
2022年 5月 SANAMI作品展「私のあしあと」わたむきホール虹にて開催
2023年 7月 SANAMI作品展「心のかけら」ボーダレス・アートミュージアム NO-MAにて開催
9月 NHK「おはよう日本」(全国版)にて特集が放送
10月 Abeille’s アーティスト合同展「Gateway -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口- 」
神戸異人館・北野メディウム邸にて開催
2024年 3月〜5月 SANAMI作品展「心のかけら」in丸亀美術館
2024年 1月 神戸市内グループホーム 「LitHome × Abeille コラボ展示会」出展
2024年 3月 大阪・北御堂 「2024 RDDアート」出展
2024年 4月 大阪・近鉄百貨店 上本町店アートギャラリーAbeille’sアーティスト合同展「Gateway vol.2 -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口-」出展
受賞歴
2023年11月 「第13回 ぴかっtoアート展」佳作
<須川純一>
1988年 滋賀県生まれ。物心ついた時から絵を描き始める。
親族や知人が絵を描いていたことから絵が身近な環境で育ち、デザイン系の専門学校にてイラストレーションを専攻。
広告系デザインの仕事を退職した後画家の道へ。
独学で5年間修行し描き進める中、鉛筆画へと辿り着く。
ポーランドの画家・ベクシンスキーにインスパイアされ、生と死をモチーフに「世界は汚いだけではなく、その中には綺麗なものがある」「メメント・モリ」をテーマとして掲げている。
趣味は鉱物採集。
2022年11月 初の個展『須川純一展 -鉛筆画の世界-』長浜市・暮らしギャラリーふくらの杜にて開催
2022年12月 個展『須川純一展 -鉛筆画の世界- vol.2』滋賀銀行木之本支店ロビーにて開催
2023年 1月 びわ湖放送「金曜オモロしが」出演
2023年 2月 個展『須川純一展 -鉛筆画の世界- vol.3』長浜市さざなみタウンにて開催
2023年 5月 コラボ展示会『須川純一×飛鳥』ビバシティ彦根 センタープラザにて開催
2024年 3月 大阪・北御堂 「2024 RDDアート」出展
2024年 4月 大阪・近鉄百貨店 上本町店アートギャラリーAbeille’sアーティスト合同展
「Gateway vol.2 -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口-」出展
<Masyashi777>
1975年 大阪府生まれ。
20歳頃より統合失調症を発症。幼い頃より絵を描き始める。
描くことをやめた時期もあったが、手書きのものにデジタルで色付けし、いくつかのパターンにアレンジするスタイルが主流。
現在は手書きのみで仕上げる作品もあり、デジタルとの併用等様々なことにチャレンジし、制作の幅も広がっている。
趣味はバイク。
2023年 Abeille’s アーティスト合同展「Gateway -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口-
」神戸異人館・北野メディウム邸にて開催
2024年 1月 神戸市内グループホーム 「LitHome × Abeille コラボ展示会」出展
2024年 3月 大阪・北御堂 「2024 RDDアート」出展
2024年 4月 大阪・近鉄百貨店 上本町店アートギャラリー
Abeille’sアーティスト合同展「Gateway vol.2 -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口-」出展
<長谷川良夫>
1953年 兵庫県生まれ
脳性まひにより重度障がいを抱える。
幼少の頃に受けた経験をもとに、障がいを持った人たちが生きやすい環境を作るため、当事者として声を上げ多くの仲間と共に精力的に社会運動をおこなった。
小学生の頃より絵に興味があり、何度も入選経験がある。
年を重ね緊張が解けたことで手を動かせるようになったが、元々は全身の硬直で筆を持つことができず足に筆を挟んで描いていた。
「絵を描いているときは楽しく、いろいろな現実を忘れて没頭できます。」不条理な社会への想いや、自分ではどうにもならない人間のしがらみをブラックジョークを用いて表現した作品はとてもユニークで、また優しい表情をした温かみのある動物の絵は人の心を癒す。
となりのトトロが好きで、ネコバスのTシャツを愛用している。
2002年 アイロニー色紙絵展 西宮・遊び雲にて開催
長谷川良夫個展 京都・エイコンズビレッジにて開催
「おもいのまま」展 近江八幡・酒遊館にて開催
2003年 「日だまりのアイロニー(新風舎)」出版
「出会いの広場」展 長浜・文泉堂にて開催
2004年 「日だまりのアイロニー」展 近江八幡・NO-MAにて開催
2005年 「日だまりのアイロニー」展 名古屋・新風舎ギャラリーにて開催
2006年 長谷川良夫展 大阪・ギャラリーいっぺい館にて開催
2009年 長谷川良夫・小倉宗 二人展 岐阜・画廊梵にて開催
2012年 「日だまりのアイロニー」展 るーぶる愛知川にて開催
2019年 「日だまりのアイロニー」展 西宮・遊び雲にて開催
2019年 「日だまりのアイロニー」展 ギャラリー喫茶おとくらにて開催
2023年 Abeille’s アーティスト合同展「Gateway -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口- 」神戸異人館・北野メディウム邸にて開催
出版
2002年 「ほっとひといき」文芸社
2003年 「空からおちたおにさん」
「日だまりのアイロニー」新風舎
2006年 「つぶやきふくろうと仲間たち」新風舎
2007年 「心のスケッチ」新風舎
<羽戸康貴>
2002年4月6日生まれ
幼少の頃、芸術家・岡本太郎の「太陽の塔」を見て衝撃を受け絵を描き始める。
高校2年生の頃から主に蛍光色のピンクとブルーを強調的に使った、神秘的でオリジナルの絵画を描くようになる。
高校卒業後は好きな音楽アーティストから影響を受け、癒し系の色彩から赤や黄色の派手な色や渋めな色に変化し作品の幅が広がり始め、誰もやっていない表現で新たな作品を生み出そうと描き続けている。
また、作品には社会的メッセージや自身の学生時代の傷が描かれる等、強いメッセージ性が込められている。
目標は、好きな音楽アーティストのジャケットデザインを手掛けること。
2023年 Abeille’s アーティスト合同展「Gateway -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口- 」神戸異人館・北野メディウム邸にて開催
2024年 1月 神戸市内グループホーム 「LitHome × Abeille コラボ展示会」出展
2024年 3月 大阪・北御堂 「2024 RDDアート」出展
2024年 4月 大阪・近鉄百貨店 上本町店アートギャラリー Abeille’sアーティスト合同展「Gateway vol.2 -世界へ羽ばたくアーティストたちの入口-」出展