刊行記念イベントは即完売、発売前から話題沸騰!自分の「弱さ」と「強さ」に苦しむ男女の”守りバトル”、その結末はーー?
河出書房新社のプレスリリース
株式会社 河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 ⼩野寺優)は、長井短さんの小説集『ほどける骨折り球子(ほどけるほねおりたまこ)』(税込価格 1,870円)を2024年7⽉16⽇に発売いたします。
長井 短(ながい・みじか)
1993年生まれ、東京都出身。俳優、作家。
雑誌、舞台、映画、テレビドラマ、バラエティなど幅広く活躍する。著書に『私は元気がありません』(朝日新聞出版)、エッセイ集『内緒にしといて』(晶文社)。
映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」聖徳太子役 2024年7月26日(金)公開
映画「PERFECT DAYS」OL役 …ほか出演多数。
コミカルでトリッキーな世界観とキャッチ―なワードセンスで、ジェンダーや権力勾配をめぐる問題ヘ切り込んでゆく―― 俳優・モデルとしても活躍中の長井短が作家としての才能を爆発させた傑作小説集!
■収録作品・あらすじ
『ほどける骨折り球子』
妻の球子は俺を庇って骨折ばかりする。俺も球子を守りたくて夫婦で“守りバトル”に没頭する。ある 日、勤め先に俺が会社の金を横領していると電話が入り――。
『存在よ!』
無名モデルのキヌは、映画の撮影で粗雑な扱いを受ける中で、女の幽霊が見えるようになり……。「見 えない存在」にされてきたふたりが革命を起こす!
■推薦コメント
「どうしようもなく強くなりたいと願う。この弱さが、言葉にならないくやしさが、骨折り球子の存在 だった!」岸井ゆきの (俳優)
「わかりやすくない有害な男性らしさとの対峙に、本作はひとつの未来を示唆している」児玉雨子(作家・作詞家)
■新刊情報
『ほどける骨折り球子』
著者:長井短
仕様:46判/208ページ
発売⽇:2024年7⽉16⽇
税込定価:1870円(本体価格1700円)
ISBN:978-4-309-03203-0
装画:及川真雪
装丁:アルビレオ
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309032030/
※メディア取材受付:河出書房新社 経営戦略部 <kawade_pr@kawade.co.jp>
■刊行記念 トークイベント&サイン会 ※満員・受付終了
開催場所:渋谷・大盛堂書店
開催日時:2024年7月21日(日) 17:00~18:30