松重豊「『お前2歳だろ!?』って(笑)」 孫がMONO NO AWAREの“虜になっている”理由を考察

松重豊、楽曲「もうけもん」が『シナぷしゅ』で起用された“ストイックな条件”に納得「口ずさんじゃって頭から離れない(笑)」

横浜エフエム放送株式会社のプレスリリース

7月16日(火)、俳優の松重豊さんがDJを務めるラジオ番組「深夜の音楽食堂」(FMヨコハマ毎週火曜24時30分~25時)が放送。

今回は、バンド・MONO NO AWAREのギター&ボーカル担当の玉置周啓さんがゲストで登場。6月5日にリリースされた5thアルバム「ザ・ビュッフェ」の紹介をする中、実は松重さんの2歳の孫が、MONO NO AWAREの楽曲「風の向きが変わって」の大ファンであることが明かされました。

松重さん: 実は、うちの孫がたまたまライブを観に行っていたんですよ。俺はそのことを知らずに、まだ2歳の孫なんですけど、「とにかく好きな曲があるから聞いてくれ」って、ずっと歌っているんですよ。

玉置さん: いや凄いですね!

松重さん: 自転車に乗った姿で「いつまでも甘ったれたままじゃ駄目か」って(笑)

玉置さん: 大人!(笑)

松重さん: 「お前2歳だろ!?」って。びっくりしちゃうよね(笑)この曲は、難しいですよね?(笑)

                                           

玉置さん: 2歳向けに作ったわけではないですね(笑)

松重さん: 「もうけもん」は子ども達の中で大人気でしょ?

玉置さん: 『シナぷしゅ』(テレビ東京系列)で使って頂いて。

松重さん: 深夜ラジオを聴いているお友達は知らないかもしれないけど、お子様が小さい家庭は、最初は『シナぷしゅ』なんですよ。『孤独のグルメ』と『シナぷしゅ』っていう老若男女幅広い年齢にぶつけるコンテンツを作っているからね。テレビ東京はよくやっていますよ。これはどういう経緯でやったの?

玉置さん: これはオファーを頂いたんですけど、「とにかく制作中は夜更かしをしないでくれ」って言われて(笑)凄いんですよ。『シナぷしゅ』のプロデューサーが飯田さんっていう方なんですけど、最初のZOOM会議からシャキシャキされていて、「子どもの曲だから、それを作る過程で誰かが苦しんでいたり、不健康なことがあると困る」って言うんですよ。それで不摂生をやめて、その間だけは朝起きて夜寝る生活をしていましたね。

松重さん: オーダーとしては他にも注文があったんですか?

玉置さん: ほとんど無いに等しかったですね。2つだけあって、1つは「健康でいること」と、もう1つは「大人も踊れる」でしたね。「子ども向けに3歳児までしか楽しめないようなバブルガムな曲じゃなくて、ちゃんと大人も聴いて楽しめる曲を、小さい時から聴いている状態にしたい」と仰っていて、それに沿って制作しましたね。

松重さん: 子どもが結構飛びつくというか、耳に残る曲ですもんね。「風の向きが変わって」も、2歳の孫が虜になっているからね(笑)

「もうけもん」が世代を選ばず人気である理由に納得の声を上げた松重さん。「玉置さんの言葉選びですよね。意味と音が非常にいいバランスで刻まれていくので、孫が歌っているのを聞いて、僕も口ずさんじゃって頭から離れないんだよね(笑)」と、MONO NO AWAREの楽曲の魅力を自身の経験を元に解説しました。

このエピソードはradikoで放送後1週間お聴きいただけます。

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