株式会社東急文化村のプレスリリース
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「劇場の灯を消すな!Bunkamuraシアターコクーン編 松尾スズキプレゼンツ アクリル演劇祭」では、シアターコクーン芸術監督の松尾スズキ総合演出のもと、2回以降との共通企画である井上ひさし「十二人の手紙」の朗読のほか、歌、ダンス、剣劇、芝居、劇場案内、対談などで構成される、劇場愛に溢れるエンターテインメントをお届けする予定です。
また、東急文化村では特設サイト「Bunkamuraチャレンジ」を開設予定です。同サイトではwithコロナ時代に向けた新しい文化芸術の楽しみ方を提案してまいります。
■「劇場の灯を消すな!Bunkamuraシアターコクーン編
松尾スズキプレゼンツ アクリル演劇祭」概要
<放送日時>
7月5日(日)夜9:00
[WOWOWライブ] [WOWOWメンバーズオンデマンド]
<総合演出>
松尾スズキ
<脚本・演出協力>
天久聖一
<出演者(50音順表記)>
秋山菜津子、麻生久美子、阿部サダヲ、荒川良々、生田絵梨花、池津祥子、
伊勢志摩、大竹しのぶ、神木隆之介、小池徹平、多部未華子、中井美穂、
中村勘九郎、根本宗子、松尾スズキ、松たか子、皆川猿時、村杉蝉之介
<ダンス&コーラス(50音順表記)>
香月彩里、齋藤桐人、笹岡征矢、中根百合香
<殺陣>
六本木康弘、今井靖彦、坂本和基
<収録場所>
Bunkamuraシアターコクーン
■株式会社東急文化村 常務執行役員 加藤真規 コメント
「劇場の灯を消すな!」、というタイトル通り、3ヶ月以上に渡って消えていた劇場の灯がゆっくりと点り始めます。
コロナ禍で、今後の演劇表現のあり様まで考えさせられる状況の中、公演収録などでご協力いただいているWOWOWとのコラボレーション企画として立ち上がるこのプロジェクトがシアターコクーンからスタートとなることをとても嬉しく、また心強く思っております。まだまだ、元の姿に戻るまでには時間がかかることと思いますが、このような時だからこそ出来る劇場発のコンテンツとしてシアターコクーン芸術監督の松尾スズキ氏が演劇に対する愛情と情熱を、笑いを持ってお届けいたします。
そして大人計画をはじめご参加いただく出演者、スタッフの皆様への感謝の気持ちと共に、近い将来満席の劇場でお客様とお会いできることを心待ちにしております。
■株式会社WOWOW 代表取締役社長 田中晃 コメント
今回Bunkamuraシアターコクーンを始め、古くから日本の演劇文化の場を醸成してきた劇場と連携できることを大変嬉しく思っております。
コロナ禍においてあまたのライブイベントが国内外で中止・延期となっている中、劇場に光を取り戻したい、何かを表現したいと、この企画は生まれました。自粛解除から劇場での公演再開までの間、演劇ファンのためにテレビ、タブレット、携帯、を介してステージ・エンターテインメントをお届けしたい、との思いです。この閉塞した状況だからこそ社会に発信したいというアーティストたちの情熱やクリエイター魂に触れるにつけ、エンターテインメントの灯を消してはならないと強く思います。
劇場は非日常空間です。非日常が常態化するニューノーマルな時代に、観客のいない劇場で演劇は何を発信し、映像は何を伝えるのか?「演劇人×テレビ屋」の野心的な試みを楽しんでいただければ嬉しく思います。
■「劇場の灯を消すな!」プロジェクトとは
「劇場の灯を消すな!」プロジェクトは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、公演の延期・中止が続いている劇場においてWOWOWがオリジナルの企画を制作し、それを番組として放送するものです。劇場ならびに劇場関係者を応援し、演劇ファンが待ち望むステージ・エンターテインメントをお届けしたいという思いで立ち上がり、第2回、第3回も現在、企画中。今後は、劇場を移動し、その劇場にちなんだオリジナル企画を演劇人とともに制作・収録し、番組化していく予定です。
劇場、出演者、企画内容については随時発表となりますが、第1回から3回をまたぐ演目として、井上ひさし「十二人の手紙」の朗読が企画されています。また各回で舞台となる劇場の紹介を行う劇場案内も見どころです。
◆WOWOW公式サイト: https://www.wowow.co.jp/gekijyo/
◆WOWOWステージ公式ツイッター: @wowow_stage