MBS毎日放送にて放送中の「TOKIOテラス」でシニアに生きがいを与える異文化交流スタートアップ企業として紹介

株式会社ツナググループ・ホールディングス（本社：東京都中央区、代表取締役兼執行役員社長：米田光宏、以下ツナググループ）の出資先企業である株式会社Helte（本社：千葉県柏市、代表：後藤 学、以下Helte）が、2024年7月20日（土）にMBS毎日放送にて放送された「TOKIOテラス」に新しいビジネスで急成長するスタートアップ企業として紹介されました。

今回の放送ではHelteが提供する、世界のどこからでも、日本語で日本の人と交流できる会話コミュニティ・サービス「Sail」と世界の人の日本への就職・移住をまとめてお世話する情報マッチングサービス「世話カツ」の魅力およびその社会的な影響について、MCの国分太一さんと話しています。

■世界のどこからでも、日本語で日本の人と交流できる会話コミュニティ・サービス「Sail」の魅力とは？

Sailは、日本に関心を持つ世界中の人々と”日本語”でつながるグローバルコミュニティサービスです。2018年11月にサービスを開始し、今では190以上の国と地域から47,960人が参加、累計37万回以上の会話を生み出してきました。日本に関心を持つ人々に対し、ネイティブの日本人とのマンツーマンのコミュニケーションを通じて、地域の魅力や日本文化を発信し、訪日インバウンドの促進ならびに日本における外国人材の活躍推進を図ります。また、国内のシニア層に話し相手を担っていただくことで、社会的孤立やQOL低下といった超高齢社会の課題解決も目指しています。

■世界の人の日本への就職・移住をまとめてお世話する情報マッチングサービス「世話カツ」の魅力とは？

「世話カツ」は、世界のどこからでも、日本語で日本の人と交流できる会話コミュニティ・サービス「Sail」を活用した付加価値サービスです。

外国人材の就労支援を目的とし、以下のサポートを提供します。

• 企業と外国人材の就労マッチングのプロデュース

• 就業前の居住や企業との諸手続き支援

• 就業後の生活の安定支援

• 文化の違いによる不安解消サポート

求職者となる外国人の方々は、「Sail」を通じて経験豊富なシニアと会話を行っています。この交流を通じて、シニアがこれまで培ってきた知恵や経験を学び、日本での就労に役立てる循環が生まれています。Helteの取り組みは、このような世代・国境を超えた対話を通じて、外国人材が日本で活躍するためのステップを提供しています。

■番組のハイライト

1.サービスの構想のきっかけ

– 留学経験と約30か国を歴訪した後、就職。英語のスキルアップのためにアメリカ人のシニアとスカイプで会話したことが、サービス構想のきっかけとなりました。

2.海外での若者集め

– 日本の有名なお菓子が若者集めの助けに!?

3.日本での展開とコロナの影響

– 当初は高齢者施設に営業するも、うまくいかず……しかし、コロナ禍が追い風となり、在宅の元気なシニア向けにシステムを変更。自治体からも声がかかるようになりました。

4.日本語スピーチコンテストの開催

– 日本で将来働きたいと思っている外国人が、日本語でスピーチするコンテストも開催しています。

（2024年6月30日（日）に開催された「Sail夢プロジェクト」の最終ステージでは、審査員として当社、経営戦略本部 本部長の玉井生が参加いたしました。）

5.Sail・世話カツの成功事例

– Sailでシニアとの交流を行なったインド人が、日本のホテルに就労を果たしました。この事例は、異文化交流と日本語学習が実際の就労に結びつく成功例として注目されています。

■Helteとの連携、今後の展望について

当社は「2030年労働需給GAP解消」に向けて、新規事業開発を進めており、その一つとして外国人採用・人事における総合支援サービス「グローバルワークフォース( https://service.tsunagu-grp.jp/globalworkforce )」をスタートしました。

Helteの提供するサービスは従来の外国人就業支援企業とは一線を画していると認識し、ノウハウとアセットを活かすことでシナジーが発揮できると考え、その支援をしてまいりました。

Helteとの連携を通じて外国人材の紹介を促進させ、多くの外国人材が日本で活躍できる環境を整え、日本社会の労働需給GAP解消に寄与することを目指します。