しまなみエリアを舞台とした映画フェス「しまなみ映画祭 2024」が初開催!

Stapleがまちづくりに関わる生口島(瀬戸田)とその周辺の島々で、既存の枠を超えた大型イベントが誕生。本日情報解禁!

株式会社Stapleのプレスリリース

2024年9月27日(金)〜29日(日)の3日間、今年が初開催となる映画祭「しまなみ映画祭 2024」(主催:しまなみ映画祭実行委員会)が開催されます。本イベントは、しおまち企画(株式会社Stapleの子会社)が発起人となり、地域事業者や団体、個人で構成される「しまなみ映画祭実行委員会」を発足。広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」と、その周辺の島々を舞台に、映画だけではなく、音楽やアート、食などを楽しめるイベントを企画しています。

また、8月1日(木)よりチケットサイトにて、「しまなみ映画祭 2024」のチケットを販売いたします。

これまで、しおまち企画は、瀬戸田を拠点に複合施設「SOIL Setoda」の開発・運営、「せとだレモンマラソン」の企画・運営に携わって参りましたが、本映画祭のような周辺の島々や自治体(後援:尾道市・竹原市・今治市)を跨いだ、複合的な大規模イベントの開催は初のチャレンジとなります。

「しまなみ映画祭 2024」について

広島県尾道市の「生口島(いくちじま)」をメイン会場に、同市の「因島(いんのしま)」、竹原市の「大久野島(おおくのじま)」、愛媛県今治市の「大三島(おおみしま)」という、4つの島々で開催される映画祭です。


瀬戸内海にはたくさんの島が存在し、特にしまなみ海道周辺は島と島の関係性が濃く、属する市町村や都道府県が異なったとしても、文化圏は同じであることも多くあります。しかし、交通インフラが整えられると同時に、人々は利便性を求めるようになり、新たな文化が形成され、島と島の関係性は少しずつ希薄化していきました。


観光目線で考えると、離島という地理的特性上それぞれの島には独自の文化が醸成されていて、島を訪れた人は地元の人や商店街を通して、その文化に触れることができます。また、整えられた交通インフラのおかげで、簡単に島を越えることができ、島ごとに異なる文化を体感できます。


この島巡りの楽しさを伝えるために「しまなみ映画祭 2024」を企画しました。

【開催名称】しまなみ映画祭 2024

【開催日程】2024年9月27日(金)〜29日(日)

【会場】

 生口島:

 生口市民スポーツ広場 / 広島県尾道市瀬戸田町御寺1209-24

 因島:

 HAKKOパーク / 広島県尾道市因島重井町5800-95

 大三島:

 今治市大三島公民館(上映会場) / 愛媛県今治市大三島町宮浦5708

 宮浦港(マルシェ会場) / 愛媛県今治市大三島町宮浦

 大久野島:

 大久野島 毒ガス資料館 / 広島県竹原市忠海町5491

【最大収容人数】3,000人 / 3日間

【後援】尾道市・今治市・竹原市・しまなみジャパン

各島での上映コンテンツ

「しまなみ映画祭 2024」のテーマは「Cruise to the Unknown(未知への航海)」。より多くの人に自分の知らない世界に入り込む楽しさを体感してもらうために、4つの会場ごとに異なる世界観を演出し、それにあった映画を上映する予定です。

また、各島では映画のみならず、恐竜をテーマにした上映に合わせ、岡山理科大学が運営する恐竜学博物館の協力のもと化石や標本を展示したり、ポリネシアの伝統航海カヌー「ホクレア」のドキュメンタリー映画を上映し、そのカヌーに乗って世界を旅したクルーを招きトークセッションをしたり、様々な方法で参加者に楽しんでいただく方法を考えています。他にも音楽やアート、食のコンテンツも充実させていく予定です。

【生口島(テーマ:境界を越えよう)】

 Day1上映映画:最強のふたり

 Day2上映映画:Special Movie presented by agnes b.

 Day3上映映画:さかなのこ

【因島(テーマ:冒険の旅に出よう)】

 Day1上映映画:coming soon ※近日情報公開

 Day2上映映画:ディノ・キング 恐竜王国と炎の山の冒険

【大三島(テーマ:地球の声を聞こう)】

 Day1上映映画:グレート・グリーン・ウォール

 Day2上映映画:Aloha! 未来 ~ハワイの心、ホクレア号日本へ~

【大久野島(テーマ:平和について考えよう)】

 Day1上映映画:国際平和映像祭フィルムセレクション

 Day2上映映画:happy -しあわせを探すあなたへ

「しまなみ映画祭 2024」のパートナー

Photo by Hayate Tanaka

「しまなみ映画祭 2024」は、2010年から神奈川県逗子市で「逗子海岸映画祭」を企画・運営している「CINEMA CARAVAN」をアドバイザーに迎え、会場設計やコンテンツ企画、キュレーション、PRなどに関する知見をいただいています。


後援として尾道市、竹原市、今治市が関わっていることもあり、自治体の枠を超えたイベント設計ができています。

Photo by Hayate Tanaka

「しまなみ映画祭 2024」を企画した背景には「島々の未来を守る」という想いもあります。

イベントを企画することによって、たくさんの人が島々に訪れ、島の魅力が再発見されることがあります。それによって、観光客、関係人口、移住者が増えて、地元の子どもたちが暮らしやすいまちになる可能性があります。


このようなポジティブな循環を生めるよう、「しまなみ映画祭 2024」ではきっかけづくりとして、会場では竹害対策の一環で竹藪から竹を切り出し、それを建材としてテントに採用します。地元の材木店が産業廃棄物として処理する廃材を引き取り、それも会場の建材に使用する予定です。


また、限りなくゴミを出さないイベントにするべく、アルミメーカーと手を組み、プラスチックカップの代わりにアルミのカップを採用。さらに、回収ボックスを設置し資源が循環する仕組みも導入予定です。そして、「しまなみ映画祭 2024」で販売するオリジナルTシャツは、生分解できる素材とインクを選んでいます。


「島々の未来を守る」という想いを叶えるために、イベントを企画していくにあたり、全ての過程でこの価値観を最も大切にしてきました。


関連リンク

WEBサイト:https://shimanami-film.jp/

チケット販売サイト:https://t.livepocket.jp/e/bidtk

Instagram:https://www.instagram.com/shimanami_film_fest/

note:https://note.com/shimanam_film

プレスリリースの内容に関するお問い合わせは、お手数をおかけしますが下記のメールアドレス宛にご用件を記載いただけますと幸いです。

しまなみ映画祭実行委員会 PR担当 小嶋

shimanami.film.festival@gmail.com


しまなみ映画祭実行委員会について

【運営】

事務局:株式会社しおまち企画

生口島企画:株式会社しおまち企画

因島企画:BIG BEACH

大三島企画:しまなみ地球の楽校

大久野島企画:竹原市観光振興計画(竹原DMO)

【協力】

アートディレクション:saicorom

クリエイティブディレクション:comorebi farm

撮影:Hayate Tanaka

メイン会場設計:Aoi Hirose、shiki

ボランティア:NAMIMATI

株式会社Stapleについて

会社名:株式会社Staple

代表取締役:岡雄大

所在地:(本社)広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田433番地

設立年月日:2018年11月5日 

Webサイト:https://staplejp.com/

Instagram:https://www.instagram.com/staple__inc/

Facebook:https://www.facebook.com/staple.inc/

株式会社しおまち企画について

会社名:株式会社しおまち企画

代表取締役:小林亮大、岡雄大

所在地:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田254番2

設立年月日:2019年年3月28日

Webサイト:https://shiomachi.jp/shiomachi-kikaku/

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