DCC始まって以来のブレイキンのチームが初優勝!DCC Vol.12優勝は武南高等学校

応募総数195チームから全国高校ダンス部の頂点が決定!KENZO(DA PUMP)「パリオリンピックと同じくらい感動した」

エイベックス・エンタテインメント株式会社のプレスリリース

 エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹雅彦、以下AAP)が主催し、高校ダンス部日本一を決定する『avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第12回全国高等学校ダンス部選手権 、以下DCC)』は、8月20日(火)に東京・有明の東京ガーデンシアターにて決勝大会を実施。応募総数195チームからブレイキンを披露した武南高等学校が優勝を飾りました。

 2013年に開催が始まった『avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP』(第12回全国高等学校ダンス部選手権)は今年で12年目を迎える。本大会は、全国高校ダンス部の頂点を競い合い、ダンス技術だけではなく、漢字2文字のテーマをダンスでいかに表現する。今年は全国195チームの中から前年度シード校と地方予選大会を潜り抜けた全37チームが決勝大会に進出。本大会からルール変更があり、37チームが3ブロックに分かれ1stステージを戦い、各ブロック上位3チームと各ブロックの4位の中で一番得点の高い計10チームがFinalステージに進む。1stステージとFinalステージでは審査員と審査基準も変わり、審査委員長はDA PUMPのKENZOが務め、Akanen、Ruu、ISSEI、IBUKIらダンス界の実力派がFinalステージの審査を行いました。

1stステージを終え、Finalステージに進む計10校が発表されると2025年4月より新設される日本工学院ダンスパフォーマンス科がエキシビジョンパフォーマンスを行い、続いてDリーグのプロダンスチームavex ROYALBRATS、RIEHATAがプロデュースするダンスチーム、Rht.がダンスパフォーマンスを披露。さらに、DCCを長きに渡りスペシャルアンバサダーとして盛り上げてきたDJ KOOが「とにかくダンスは皆で楽しむ!今日はステージと会場と一体になって楽しんでいきたいと思います!」と挨拶をし、DJパフォーマンスを行うと、全参加校がステージ上に集まり会場は一気にダンスフロア状態に。参加した各校の生徒たちはステージ上でチームの垣根を超えて一緒にダンスを楽しみ、DJ KOOは「DCCは皆が主役です!サンキュー!」と締め、会場を盛大に盛り上げました。

審査委員長を務めるKENZOは「ダンスは、人を感動させるためにあります。悔しい思いをしながらこの会場にいる方もいると思いますが、Finalステージに勝ち上がった10チームは必ず皆さんを感動させるパフォーマンスを届けてくれるはずです。」と話しFinalステージが開幕。

Finalステージを終え、DCC2024優勝に輝いたのは、武南高等学校「テーマ:和勢(わっしょい)」。

審査委員長を務めたKENZOは「昨年からDCCに審査委員長として関らせていただいているんですが、ブレイキンが優勝するのは初めてです!おめでとうございます!仲間と一緒にステージや作品に対して向き合ってきた時間は本当に心の中で財産になると思います。僕はこのステージに挑戦するということが成長でもあり、学びでもあると思います。みなさんの今日のダンスを見て、改めて元気や勇気、希望をいただきましたし、年齢は違いますけど彼らは最高のパフォーマーで、最高の主役でした!」と祝福コメントを送り、振り付けの制作もおこなった武南高等学校3年生の小代田浩喜(こよだひろき)くんは涙を流しながら「観客の皆さんを楽しませることができたんじゃないかと自分でも思っているので、本当に今日は素晴らしい大会だったと思います。本当に今日はありがとうございました!そしてお父さん、お母さん!いつも支えてくれてありがとう!これからも応援よろしくお願いします!」と喜びを露わにさせました。

各種賞の発表を終え、KENZOは「一言で総評を述べるとすれば、先日パリオリンピック(ブレイキン)を現地で応援させて頂きましたが、パリ現地と同じくらいの感動がこの場所にあったと思います。 僕は審査員をさせて頂く際、いつも胸に突き刺さる想いで出場者の感情を考えながら見てます。 大会は結果がつきものです。 僕自身も大会に出ていたころは、大体が悔しい思いをし、何か心の中でモヤモヤした経験があります。優勝しても本当にあっているのかなと模索していた時もありました。 ですが、大人になればなるほど大会で得た価値はものすごく高いことに気づき、 その経験が僕を成長させてくれています。 今日の経験が出場者にとって これからの人生の中で貴重な経験だったということを思えると信じてこれからも頑張っていって欲しいなと思います。」と総評し、イベントは大盛況の中終了しました。

▼入賞校一覧

優勝:武南高等学校(埼玉県) 

(テーマ 和勢:わっしょい)82点(表現力52点、技術力23点、独創性7点)

2位:樟蔭高等学校(大阪府)

(テーマ 祈念:とっこうのはな)75点(表現力49点、技術力20点、独創性6点)

3位:帝塚山学院高等学校(大阪府)

(テーマ 鼓舞:マウイ)75点(表現力48点、技術力21点、独創性6点)

 

▼特別賞

○ ニチレイフーズ賞

 武南高等学校(埼玉県)

(テーマ 和勢:わっしょい)

○ Chiyoda賞

 目黒日本大学高等学校(東京都)

(テーマ 踊酔:ワルツ)

○ オーディエンス賞

 品川女子学院(東京都)

 (テーマ 痛奴:ちゅうにびょう)

○ ベストストーリーテリング賞

 大阪産業大学附属高等学校(大阪府)

(テーマ 人為:いつわり)

○ テリー伊藤賞

 東京都立狛江高等学校(東京都)

(テーマ 夢溢:ゆめだらけ)

▼優勝校/武南高等学校 ダンス部について

・総部員数:140人(設立24年目)

・練習しているジャンル:HIPHOP、JAZZ、BREAK

・作品テーマ:和勢(読み:わっしょい)

・作品テーマについての説明:

昨今忘れられつつある日本の大和魂。みんなに日本の誇りを忘れてほしくない。レペゼン日本!

わたしたちの魂のこもった、元気で駆け抜けるような勢いのあるブレイキンでみなさまの心に「和」をお届けします!

▼DANCE CLUB CHAMPIONSHIP Vol.12(全国高等学校ダンス部選手権)概要

DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(全国高等学校ダンス部選手権)は、 高校ダンス部の日本一を決める大会です。参加費は無料。出場資格は高校ダンス部で、1~40名のメンバーで構成されたチームであること等が条件となります。

今年、決勝大会へ進出することができるのは合計37チームです。決勝大会では、優勝チーム、上位チームの発表に加え、スポンサー賞やオーディエンス賞なども用意。高校ダンス部の全国No.1の座を目指し、全国各地から勝ち上がってきた37チームが熱いパフォーマンスを披露しました。

公式サイト https://dcc.avex.jp/

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