「肝炎について気になることがあったら、相談するようにしましょう！」
エイベックス・アライアンス＆パートナーズ株式会社のプレスリリース
「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度7月27日(土)に、佐賀県佐賀市で世界肝炎デー2024 in SAGAが開催され、「知って、肝炎プロジェクト」トークショーにスペシャルサポーターのHKT48 豊永 阿紀氏・北川 陽彩氏が出演し、佐賀大学 肝疾患センター センター長の高橋 宏和氏、佐賀大学 肝疾患センター 看護師・肝炎医療コーディネーターの常陸 顕悟氏が登壇しました。
【イベントレポート】
■豊永氏「万が一、肝炎ウイルスに感染していても、相談できる体制が整っているのは、
素晴らしい。」
高橋氏と常陸氏は佐賀県における肝炎対策の取り組みについて、「佐賀県では医療従事者だけではなく、元々肝炎だった患者様やそのご家族、報道関係の方など多くの方が医療コーディネーターの資格を持っており、県民全体で肝炎患者が治療や検査に結びつくように活動している。」と話をしました。
それを聞いた豊永氏は、「肝炎ウイルスに感染していたとしても、相談できる体制が整っていることは素晴らしい。」と話し、北川氏も「みなさんが暮らす佐賀県は、肝炎対策の取り組みを丁寧に行っている県なので、肝臓について気になることがあったら、すぐに相談するようにしましょう！」とお客様に呼びかけました。
■高橋先生「とにかくまずは、肝炎ウイルス検査を受けましょう。」
佐賀大学医学部附属病院の高橋氏は「ウイルス性肝炎は肝炎ウイルスに感染することが原因ですが、ほとんどは無症なので、ご自身で感染に気が付くことは難しいです。そして、知らない間に肝臓を蝕み、慢性肝炎となってしまいますので、とにかくまずは、肝炎ウイルス検査を受けましょう。」と話し、豊永氏も「肝臓は“沈黙の臓器”と言われていて、肝炎になっても、痛くなったり、熱が出たりといった症状がほとんどありません。知らない間に病状が進行してしまい、肝がんなどの命に関わる病気になってしまうことがあるので、肝炎ウイルス検査を受けていない方は、まずは一度、検査を受けてください。」と、自覚症状が無い間に病状が進行してしまう怖さを伝えました。
北川氏も「検査は、1回の採血で済みます。自分の肝臓の状態を知るために、一生に一度は検査を受けてください。」と、肝炎ウイルスの早期発見のために、肝炎ウイルス検査を受検してほしいとお願いしました。
■北川氏「今日は、肝炎ウイルス検査が無料で受検できます。」
北川氏は、「今日の話を聞いて、検査を受けた方が良いかな、と感じて頂けましたら、是非この機会に検査を受けてください！」と話しました。
世界肝炎デー2024 in SAGAでは100名様限定で無料の肝炎ウイルス検査を実施いたしました。
また、高橋氏は「今日は時間がないから受けられない。という方でも県内の病院で無料で肝炎ウイルス検査を受けることができます。また、がんポータルさが、めっけのアプリでもお住まいの近くの病院を調べることができるので、是非、ご活用ください。」とサポート体制に関して、話をしました。
■開催概要
■日時 ：2024年7月27日(土)
■催事名 ：世界肝炎デー 2024 in SAGA
■開催場所 ：ゆめタウン佐賀 セントラルコート
■出席者 ：厚生労働省「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター HKT48 豊永 阿紀 氏
HKT48 北川 陽彩 氏
佐賀大学 肝疾患センター センター長 高橋 宏和 氏
佐賀大学 肝疾患センター 看護師・肝炎医療コーディネーター 常陸 顕悟 氏