9年ぶりとなる待望の関西公演を、2024年11月6日、ロームシアター京都にて開催します。リシャール・ガリアーノ、トリオの新境地、「ニューヨーク・タンゴ・トリオ」を、今回京都で是非ご堪能ください！
株式会社 MUGENクリエイションズのプレスリリース
リシャール・ガリアーノは、クラシック世界の名門レーベル、ドイツ・グラモフォンと専属契約を結ぶ唯一のアコーディオン・バンドネオン奏者。卓越したテクニックの上に、フランスのエスプリ、タンゴの情熱を兼ね備えるその感性は、実に多彩で圧倒される。
1983年、ガリアーノは「タンゴの革命児」と称されるアストル・ピアソラと劇的な出会いを果たし、ピアソラから「私が新しいタンゴを創ったように、君も新しいミュゼットを創るんだ」と助言を受け、ガリアーノはフランスの大衆音楽である「ミュゼット」にジャズ、タンゴ、ブラジル音楽、ラテンの要
素を取り入れた「ニュー・ミュゼット」の確立に全力を注いだ。二人の親交は、ピアソラが亡くなる1992年まで続き、彼からの称賛を受けたガリアーノは、ジャンゴ・ラインハルト賞にも輝いている。
また、「年間最優秀ジャズ音楽家賞」など、フランスのグラミー賞とも言える数々の賞を受賞している。
今回の「リシャール・ガリアーノ、ニューヨーク・タンゴ・トリオ in KYOTO」の公演では、ギター奏者のアドリヤン・モアニャール、ベースのフィリップ・アーツが参加。
アドリヤンは、俳優として知られるガッド・エルマレやシリル・エーメとの共演経験を持ち、昨年2023年にはディエゴとのデュオ・アルバム『Django’s Songs』をリリースした、今注目の若手ギタリストでもある。ソリストとしても実力あるメンバーが、今回ガリアーノをトリオとして絶妙に支えている。
また、公演プログラムには、アストル・ピアソラ作曲の「Vuelvo Al Sur」や、ガリアーノ自身の代表作「New York Tango」、「Tango Pour Claude」などが含まれ、彼独自の音楽性が存分に発揮される。「Oblivion」、そしてかの有名なヘンリー・マンシーニの、「Moon River」のしっとりとした楽曲では、楽器を持ち替えてのアコーディーナ演奏など、非常にバラエティーに富んだ、聴衆を飽きさせないプログラミングとなっている。
日本の秋の夜長に、京都で情熱的なタンゴ、しっとりとしたムーン·リヴァーで贅沢なひと時を乞うご期待！
＜公演概要＞
【公演タイトル】 「リシャール・ガリアーノ ニューヨーク・タンゴ・トリオ in KYOTO」
【日程】 2024年11月6日(水）19:00開演（18:30開場）
【会場】 ロームシアター京都(サウスホール)
（〒 606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13 電話：075-771-6051）
【出演者】 リシャール・ガリアーノ(アコーディオン)
アドリヤン・モアニャール(ギター)
フィリップ・アーツ(ベース)
【曲目】 ヴェルボ・アル・スール、オブリビオン、ニューヨーク・タンゴ、ムーン・リヴァー等
【料金】 Ｓ席9,000円、Ａ席7,500円、(学生チケット5000円)
【チケット発売】 2024年8月22日販売開始
【チケット発売プレイガイド】
e+(イープラス) https://eplus.jp/sf/word/0000015729
ローソンチケット https://l-tike.com/search/?keyword=Richard%20Galliano
ロームシアター京都チケットカウンター https://rohmtheatrekyoto.jp/event/128524/
【注意事項】・未就学児の入場は不可とさせていただきます。
【主催】株式会社MUGENクリエイションズ
【企画·制作·運営】株式会社MUGENクリエイションズ
【お問い合わせ先】
株式会社MUGENクリエイションズ
office@mugen-creations.jp
＜出演者プロフィール＞
リシャール・ガリアーノ
1950年、フランス・カンヌ生まれ。父からアコーディオンを学び、ニース音楽院で対位法やトロンボーンを専攻。CMA世界アコーディオン・コンクールで3年連続優勝後、1969年に音楽院を首席で卒業。
1973年からパリでクロード・ヌガロやシャルル・アズナブールらと共演。1983年にはアストル・ピアソラの推薦で「真夏の夜の夢」にてバンドネオンソリストを務め、ピアソラとの親交を深めた。
また、チェット・ベイカー、ロン・カーター、ミシェル・ポルタル、ステファノ・ボラーニ、トゥーツ・シールマンス、ウィントン・マルサリス、ゲイリー・バートンなど、多くの伝説的なジャズミュージシャンと共演し、世界各地の著名なジャズフェスティバルに出演した。
これまでに40を超えるLP、CD、DVDをリリースしており、1993年にはフランス·ジャズ·アカデミーから「ジャンゴ·ランハルト賞」や「年間最優秀ジャズ音楽家賞」など、フランスのグラミー賞とも言える数々の賞を受賞。日本でも、ブルーノートや東京ジャズへの出演が多く、近年ではクラシックのコンサートホールでの公演も増え、寺井尚子、coba、オーケストラ·アンサンブル金沢などとの幅広い共演を果たしている。