『サウンド&レコーディング・マガジン2024年11月号』ではリボン・マイクを深堀りする大特集を掲載

株式会社インプレスホールディングスのプレスリリース

インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本大輔)は、『サウンド&レコーディング・マガジン2024年11月号』を、2024年9月25日に発売します。

■書誌情報

書名:サウンド&レコーディング・マガジン2024年11月号

著者:サウンド&レコーディング・マガジン編集部

定価:1,485円(本体1,350円+税10%)

発売:2024年9月25日

発行:リットーミュージック

商品情報ページ https://www.rittor-music.co.jp/magazine/detail/3124121006/

CONTENTS

◆表紙/巻頭特集

リボン・マイクは浪漫。

今知りたい、優しさに満ちたあの音の秘密

“温かみのある良い音が録れる”というイメージが先行し、アマチュア・ミュージシャンにはなかなか触れる機会のない逸品、リボン・マイク。古くから存在するものの、2020年代に入ってからも新機種が続々と発売されており、あらためて機材としての魅力を探るべく本企画を敢行。エンジニアによる構造や使い方、歴史の解説、筐体デザインの美しさを伝える写真集、最新機種レビューなどで、リボン・マイクを32ページにわたって深掘りします。

1:葛西敏彦、リボン・マイクを語る

大友良英、青葉市子、スカート、岡田拓郎、蓮沼執太らを手掛けるレコーディング/PAエンジニアで、サンレコでもおなじみの葛西敏彦。特集の冒頭では、人気エンジニアの彼にリボン・マイクの魅力をざっくばらんに語っていただきます。

2:リボン・マイクの仕組みって? by 須田淳也(音響ハウス)

国内屈指のレコーディング・スタジオ、音響ハウスでテック・エンジニアを務める須田淳也。約30年のキャリアを有し、ビンテージ機材にも強い彼にリボン・マイクの仕組みを解説してもらいます。リボン・マイクの魅惑のトーンの秘密が解けるかもしれません!

3:リボン・マイクはこう立てる、こう使う by 中村公輔

仕組みの解説に続いては、リボン・マイクの立て方、コンデンサー・マイクとのブレンドの仕方、保管時の注意点などをレコーディング・エンジニアの中村公輔が解説。あがさ(すずめのティアーズ)の歌&アコギをソースとして、現行品のリボン・マイクでマイキングを実演。その様子を記事化しつつ、誌面連動音源も用意します。

4:WARM AUDIO WA-44 開発者インタビュー

今年の初夏に発売されたRCA 44-BXインスパイアのリボン・マイク、WARM AUDIO WA-44。編集部は今回、WA-44の開発者とコンタクトを取ることができたので、製品のコンセプトや設計についてインタビュー。開発者/技術者の視点からも、リボン・マイクの魅力をお伝えします。

5:名盤の影に名機あり リボン・マイク物語 by 高橋健太郎

サンレコで「音楽と録音の歴史ものがたり」を連載中の音楽評論家/プロデューサー/エンジニアの高橋健太郎。リボン・マイクの歴史について、名機と呼ばれるモデルの使用アーティストや作品とともに振り返ります。

6:リボン・マイク写真館 (協力:音響ハウス)

音響ハウス常設のリボン・マイクを美しく撮り下ろし、写真集のページにしました。リボン・マイクには、ユニークな筐体デザインのものも多いので、この機会にじっくりと鑑賞していただけると幸いです。

7:今、手に入れたい! 最新リボン・マイク7選 by 原真人

これまでに細野晴臣、古川麦、原 摩利彦らの作品を手掛けてきた原真人も、リボン・マイクを愛するレコーディング・エンジニア。2020年代のリボン・マイク7機種を彼に渡し、ボーカルやギターに試してもらった上でレビューしていただきます。モダンなリボン・マイクの魅力とは、どのようなものなのでしょうか?

◆コンサート見聞録

宇多田ヒカル @さいたまスーパーアリーナ

宇多田ヒカルがベスト・アルバムを引っ提げて敢行した『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』。7月24日のさいたまスーパーアリーナ公演について、PAシステム&ライブ・サウンドの面からレポートします。

インタビューに答えてくれたのはFOHのエンジニア、アンドリュー・ウィリアムソン。これまでにジェシー・J、ビービー・レクサ、ジョナス・ブラザーズなどのPAも手掛けてきた彼は、宇多田サウンドにいかにアプローチしたのでしょう? 機材&楽器写真の数々とともに振り返ります。

◆Special Interview

フローティング・ポインツ インタビュー+ライブ・レポ

9月13日リリースのニュー・アルバム『Cascade』でも、独自のテクノ~エレクトロニック・サウンドを披露しているフローティング・ポインツ。本人への対面インタビューで明かされた制作テクニックや注目のシンセとは? そして『FUJI ROCK FESTIVAL’24』のライブ・セットの仕組みとは?……本稿では、アルバムに関するコメント+フジロックのライブ・レポートで、最新のフローティング・ポインツに迫ります。

◆Special Report

globe

globeが1999年に残した『globe tour 1999 Relation』のライブ映像。その音声がDolby Atmosミックスとなり、8月28日にライブBlu-ray『globe tour 1999 Relation Remaster Edition』として発売されます。本稿では、Dolby Atmosミックスを手掛けた岩佐俊秀、彼の音作りをサポートしたqooopの村上智広に伺った話から、今回のリプロダクションの手順やポイントをレポートします。スタジオワークに使われたqooopのMA2も紹介。

◆インタビュー

パソコン音楽クラブ

◆音響設備ファイル

Xylomania Studio – Studio 2、梅田 BANGBOO

◆レポート

AUDEZE MM-100(檜谷瞬六&佐々木優)、AUDIO-TECHNICA ATS99(須田景凪ほか)、beyerdynamic(マイク工場レポート)、HARRISON AUDIO(中村公輔)、SHURE Nexadyne(葛西敏彦&石川紅奈)、ソニー 360 Reality Audio(高橋幸宏)、STAX SRS-X1000(星野誠)、TAOC(yasu2000)、UNIVERSAL AUDIO Apollo X16D(小松久明)

◆連載

横川理彦のグルーヴ・アカデミー、ターンテーブリストへの道(DJ IZOH)、高橋健太郎

【株式会社リットーミュージック】https://www.rittor-music.co.jp/

『ギター・マガジン』『サウンド&レコーディング・マガジン』等の楽器演奏や音楽制作を行うプレイヤー&クリエイター向け専門雑誌、楽器教則本等の出版に加え、電子出版、映像・音源の配信等、音楽関連のメディア&コンテンツ事業を展開しています。新しく誕生した多目的スペース「御茶ノ水RITTOR BASE」の運営のほか、国内最大級の楽器マーケットプレイス『デジマート』やTシャツのオンデマンド販売サイト『T-OD』等のWebサービスも人気です。

【インプレスグループ】https://www.impressholdings.com/

株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

【本件に関するお問合せ先】

株式会社リットーミュージック 広報担当

E-mail: pr@rittor-music.co.jp

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