「小室哲哉さんに直談判して……」 DJ KOOとSAM、デビュー曲「NARIYAMA NIGHT」リリースまでの前日譚を告白

横浜エフエム放送株式会社のプレスリリース

9月10日(火)、DJ栗原治久と曜日レギュラーがお届けするラジオ番組「PRIME TIME」(FMヨコハマ・月曜から木曜19時~21時50分)が放送。火曜日はREMO-CONさんがDJを務めます。

今回は8月30日にデビューしたJ-RAPユニット・B.O.Cから、DJ KOOさんとSAMさんがゲストで登場。同日にリリースされたデビュー曲「NARIYAMA NIGHT」は、小室哲哉さんが作曲・編曲を手掛け、フィーチャリングにはラッパーの呂布カルマさんを迎えました。

そして冒頭では、SAMさんの初仕事の思い出やB.O.Cを結成した経緯が語られる中、「NARIYAMA NIGHT」の制作秘話が明かされます。

栗原: 小室さんが全面バックアップした形になっていて、どんな言葉でこの曲を送り出されたんですか?

DJ KOO: 送り出されたというか、ちょうどTM NETWORKが40周年のツアーの準備をしている時に、SAMと小室さんのスタジオに「ちょっと時間をください」って言って。それから「ラップユニットやりたいんですけど」って直談判しましたね(笑)小室さんは悩んでたんだけど、ある日スタジオに呼ばれて、「こういう感じで作ってみたんだけど」って作ってくれたトラックなんですよね。

栗原: ちょっと意外な感じがしたんですけど、お2人は小室さんがこのトラックを作ったことについてはどういう感想ですか?

SAM: いや、びっくりしましたよ。

栗原: やっぱり?

SAM: 最初にラフで来たのが、オートチューンでワオワオ言ってる感じで始まって、それからラップが始まるみたいな感じだったんですよ。ちょっと新鮮過ぎて「小室さんってこんなこともできるんだ」みたいな。その幅の広さにびっくりしましたね。そこからDJ CHARI君と、ラッパーのRy-laxにリリックを作ってもらったりとか、トラックを整えてもらったりして、最終的に小室さんに渡して返ってきたのが、あのベースで始まる感じだったので、2倍びっくりしましたね。

栗原: 若手と小室さんっていう幅の広さで、良いチームというかね。

SAM: 本当に、一気に突き抜けたような気がしてますよね。

栗原: そしてキャッチフレーズが「人生100年時代のTOPメッセンジャー現る!」ですからね。凄いんですから!

REMO-CON: 歌詞も面白かったというか、刺さりますよね! 年号が3つ並ぶとか。

SAM: そうなんですよね。皆さん、年号を3つ渡ってますもんね(笑)

栗原: なのでお二方が、これからまだまだ勢いを持って、B.O.Cでもやっていくということですから! REMO-CONさん、私たちもついて行かなくてはいけませんよ!

REMO-CON: はい! もちろんついて行きますよ!

「NARIYAMA NIGHT」が生み出されるまでのストーリーに感無量な栗原さんとREMO-CONさん。その直後、自身の引退時期についてSAMさんが「引退とか隠居みたいな考え方は、昔過ぎちゃって。生きてる限りは活動していくっていうポリシーがあるので。年齢観っていうのは、僕たちは普段持っていないんですよ」と持論を語り、B.O.Cの更なる活躍を予感させる放送になりました。

このエピソードはradikoで放送後1週間お聴きいただけます。

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