市川團子の挑戦をご自宅で!京都芸術劇場 春秋座 藤間勘十郎 芸術監督プログラム「新翔 春秋会」の記録映像をアーカイブ配信します!

イープラスStreaming+にてアーカイブ配信決定!『春興鏡獅子』のほか、春秋座芸術監督である藤間勘十郎と市川團子が出演する素踊り『吉野山』もお届けします。特別映像・配信限定の出演者コメント付き!

学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学のプレスリリース

『春興鏡獅子』 撮影:桂秀也

京都芸術劇場 春秋座 藤間勘十郎 芸術監督プログラム【アーカイブ配信】新翔 春秋会 概要

販売期間

2024年9月17日(火)10:00~10月24日(木)20:00

配信期間

2024年10月18日(金)17:00~10月24日(木)23:59

料金 3,000円(税込)

※購入時にイープラスでの手数料が必要になります。

ご購入 下記URLよりお申込みください。

https://eplus.jp/sf/detail/4174020001-P0030001P021001?P6=001

主催・製作 京都芸術大学 舞台芸術研究センター

協力    松竹株式会社

公演パンフレット販売

公演期間中、ご好評いただきました公演パンフレットをオンライン販売予定!(詳細は10月に発表を予定しています。劇場ウェブサイトをご確認ください)

配信内容

演目
義経千本桜
一、   素踊り 吉野山 清元連中
福地桜痴 作
二、   新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子 長唄囃子連中

配信内容詳細
●出演者コメント 市川團子、藤間勘十郎によるコメントを本配信限定にてお届けします。
●吉野山 清元連中 
満開の桜に霞たなびく吉野山を舞台に、義経を訪ね行く静御前と忠信の道行を描く、名作「義経千本桜」のなかの人気舞踊。忠信が実は狐という設定で所々に狐であることを暗示する振りが入るのもみどころ。
●特別映像 本公演の扮装写真撮影の様子や稽古場風景などをご覧いただきます。
●春興鏡獅子 長唄囃子連中
 歌舞伎舞踊を代表する演目。江戸城の大奥にて初春吉例のお鏡曳きが執り行われ、小姓の弥生が将軍の前で踊りを披露し、飾られた獅子頭を手にすると獅子の精が乗り移る。可憐な弥生と勇壮な獅子の演じ分けがみどころの一つ。舞踊の醍醐味が凝縮された大作に市川團子が初役にて挑みます。

出演者プロフィール

市川團子

平成16年1月16日生まれ。市川中車の長男。祖父は市川猿翁。24年6月新橋演舞場で市川猿翁・市川猿之助・市川中車襲名興行の『ヤマトタケル』のワカタケルで五代目市川團子を名乗り初舞台。令和2年11月歌舞伎座『義経千本桜』川連法雅眼館の駿河次郎清繁、12月歌舞伎座『傾城反魂香』の狩野雅楽之介、3年8月歌舞伎座『三社祭』の善玉ほかをつとめた。5年9月春秋座での『市川猿之助 春秋座 特別舞踊公演』では『独楽』の初役に挑んだ。

藤間勘十郎(特別出演)

昭和55年3月母三世藤間勘祖と父梅若桜雪のもとに長男として生まれる。祖父と母の後を継ぎ歌舞伎の振付、演出を手掛ける。昭和58年4月『七世宗家継承の会』にて藤間凌(リョウ)を名乗り長唄『雨の五郎』で初舞台。61年11月『第一回藤間康詞リサイタル』にて藤間資真(スケマサ)を名乗る。平成2年9月『宗家藤間流襲名舞踊会』にて二世・藤間康詞(ミチノリ)を襲名。14年9月『二世勘祖13回忌追善三世勘祖・八世勘十郎襲名舞踊会』にて八世宗家・藤間勘十郎を襲名。令和5年11月春秋座芸術監督に就任。

藤間勘十郎・春秋座新芸術監督ご挨拶

京都芸術劇場春秋座は、当時京都造形芸術大学の副学長を務めていた三代目市川猿之助が、長年劇場に対して温めていた理想の粋を集めて設計監修し、2001年5月にオープンしたわが国の高等教育機関でははじめて実現した大学運営による本格的な劇場です。2023年11月より、藤間勘十郎が春秋座芸術監督に就任いたしました。

この度、京都芸術劇場春秋座の芸術監督に就任致しました藤間勘十郎でございます。舞踊人生は兎も角、演出家、音楽家として15年がたちまだまだ駆出しではございますが、演劇人として劇場の芸術監督に就任するのは本当に夢のような話であり、自分のできる限りの力をこの劇場に注ぎ込む所存でございます。亡き猿翁さんの掲げた【実験と冒険】の気持ちを胸に、古典芸能にとどまることなく様々な芸能の新たな可能性を発見しつつ、先人たちの残した素晴らしい芸術をこの劇場を通じて、多くの方に発信していきたいと思っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

藤間勘十郎

京都芸術劇場(春秋座・studio21)について

2001年京都芸術大学(旧名称 京都造形芸術大学)内に開設された、国内の高等教育機関では初めて実現した大学運営による本格的な劇場です。主に歌舞伎の上演を想定してつくられた大劇場=春秋座と、主に現代演劇・ダンスの上演を想定してつくられた小劇場=studio21という、まったくタイプの異なる二つの空間から成り立っており、伝統演劇・芸能から最先端のマルチメディア・パフォーマンスまで、現代の多様な舞台芸術(=performing arts)を幅広くカバーできる施設を誇っています。
舞台芸術を通じて京都における伝統と創造の姿を全国へ、そして世界へと発信しています。

劇場WEBサイト:https://k-pac.org/
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<お問合せ学校法人瓜生山学園 京都芸術大学 舞台芸術研究センター

〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116 TEL:075-791-9207  FAX:075-791-9438

広報担当:藤井 h-fujii@office.kyoto-art.ac.jp

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