全作品テレビ初放送！ 9月『田園詩』、『月の寵児たち』、10月『月曜日に乾杯！』ほかザ・シネマメンバーズセレクション 【イオセリアーニ監督特集】

洋画専門チャンネルザ・シネマ（AXN株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 大園天樹）では、 【ザ・シネマメンバーズ セレクション】として、反骨精神とユーモアを兼ね備えたオタール・イオセリアーニ監督作品を2か月連続で特集放送いたします。

　9月は9月24日(火)～27日(金)に『田園詩』、『月の寵児たち』ほか5作品を、10月は10月23日(水)～25日(金)に『月曜日に乾杯！』ほか3作品、10月28日(月)～30日(水)に祖国の歴史と文化を振り返る『唯一、ゲオルギア』3部作の計9作品をデジタル・リマスター版にてテレビ初放送いたします。

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ザ・シネマメンバーズセレクション 【イオセリアーニ監督特集】

ザ・シネマメンバーズがセレクトした上質な映画を特集する【ザ・シネマメンバーズセレクション】。ジョージア（旧ソ連体制下のグルジア）で映画制作を始め、パリに移住後も反骨精神とユーモア溢れる作品の数々で名声を高めたオタール・イオセリアーニ監督の作品を2か月連続で特集放送いたします。

9月は、映像と音だけでコミカルに愛を紡いでいく中編デビュー作『四月』、ワイン工場の技術者と職人達を描き、カンヌ国際映画祭でイオセリアーニの名を世界に知らしめた長編第１作『落葉』、生き急ぐ男の日常を綴った初期の傑作『歌うつぐみがおりました』、美しい田園風景の中で映し出される人々の営みを瑞々しく綴る映像叙事詩『田園詩』、パリを舞台に描く奇想天外な群像劇『月の寵児たち』の

5作品を9月24日(火)～27日(金)にデジタル・リマスター版にてテレビ初放送！

10月は、シニカルなユーモアが冴える群像劇作『蝶採り』、パリの日常をスケッチした群像劇作『素敵な歌と舟はゆく』、ベルリン国際映画祭で銀熊賞と国際批評家連盟賞をダブル受賞した代表作『月曜日に乾杯！』、祖国の歴史と文化を振り返るドキュメンタリー3部作『唯一、ゲオルギア』の4作品を10月23日(水)～25日(金)、10月28日(月)～30日(水)にデジタル・リマスター版にてテレビ初放送！

特集ページ：https://www.thecinema.jp/tag/597

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《放送作品情報》

【9月放送】

●『四月【デジタル・リマスター版】』

放送日：9月24日(火)6:00～　★テレビ初放送

映像と音だけでコミカルに紡ぐ愛の世界──

ジョージアの名匠オタール・イオセリアーニ監督の中編デビュー作

＜監督・脚本・編集＞オタール・イオセリアーニ

＜出演＞ギア・チラカーゼ、タニア・チャントゥリアほか

＜解説＞

製作当時に上映禁止処分を受け、2000年にカンヌ国際映画祭で上映されたオタール・イオセリアーニ監督の中編デビュー作。セリフを用いず、足音やドアの開閉音などで登場人物の感情を表す、音へのこだわりが秀逸。

●『落葉【デジタル・リマスター版】』

放送日：9月24日(火)7:00～　★テレビ初放送

ワイン工場の技術者と職人達を描き、

カンヌ国際映画祭でイオセリアーニの名を世界に知らしめた長編第１作

＜監督＞オタール・イオセリアーニ

＜出演＞ラマーズ・ギオルゴビアーニ、マリーナ・カルツィワーゼほか

＜解説＞

ジョージアの名匠オタール・イオセリアーニ監督の記念すべき長編第１作。良質なワインの生産を巡り工場側と対立する若き技師の奮闘を、叙情的かつユーモラスに織りなす。カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。

●『歌うつぐみがおりました【デジタル・リマスター版】』

放送日：9月25日(水)6:00～　★テレビ初放送

まさにジョージア版ヌーヴェルヴァーグ！

生き急ぐ男の日常を綴ったオタール・イオセリアーニ監督初期の傑作

＜監督・脚本＞オタール・イオセリアーニ

＜出演＞ゲラ・カンデラキ、ジャンスグ・カヒーゼ、マリーナ・カルツィヴァーゼほか

＜解説＞

オタール・イオセリアーニ監督のキャリア初期を代表する長編第２作。秒刻みのせわしない生活を送るお調子者の主人公は、『勝手にしやがれ』のように刹那的に生き急ぐヌーヴェルヴァーグの登場人物を彷彿とさせる。

●『田園詩【デジタル・リマスター版】』

放送日：9月26日(木)6:00～　★テレビ初放送

美しい田園風景の中で映し出される人々の営み──

オタール・イオセリアーニ監督が瑞々しく綴る映像叙事詩

＜監督・脚本＞オタール・イオセリアーニ

＜出演＞ナナ・イオセリアーニ、レゾ・チャルハラシヴィリ、タマラ・ガバラシヴィリほか

＜解説＞

オタール・イオセリアーニ監督が重鎮の撮影監督アベサロム・マイスラーゼと組み、美しい農村の日常を瑞々しく綴る。監督の娘ナナ・イオセリアーニが純朴な村娘を好演。ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。

●『月の寵児たち【デジタル・リマスター版】』

放送日：9月27日(金)7:00～　★テレビ初放送

名優マチュー・アマルリックの初出演作！

名匠オタール・イオセリアーニがパリを舞台に描く奇想天外な群像劇

＜監督・脚本＞オタール・イオセリアーニ

＜出演＞マチュー・アマルリック、カーチャ・ルーペ、アリックス・ドゥ・モンテギュ、フランソワ・ミシェルほか

＜解説＞

ジョージアの名匠オタール・イオセリアーニ監督がパリに拠点を移して初めて手掛けた作品。

女画廊主から過激派まで様々な人々が絡み合う人間模様をオールパリロケで映す。

ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。

【10月放送】

●『蝶採り【デジタル・リマスター版】』

放送日：10月23日(水)6:00～　★テレビ初放送

古き良き城館をめぐる騒動の行方は？

巨匠オタール・イオセリアーニのシニカルなユーモアが冴える群像劇

＜監督・脚本＞オタール・イオセリアーニ

＜出演＞ナルダ・ブランシェ、アレクサンドル・チェルカソフ、アレクサンドラ・リーベルマン、エマニュエル・ド・ショヴィニほか

＜解説＞

古城を舞台に個性豊かな人物たちが入れ代わり立ち代わり登場する、オタール・イオセリアーニ監督作らしい群像劇。主演のナルダ・ブランシェは監督の近所に住む老婦人。ヴェネチア国際映画祭で新聞記者協会賞を受賞。

●『素敵な歌と舟はゆく【デジタル・リマスター版】』

放送日：10月24日(木)6:00～　★テレビ初放送

気の合う仲間と酒と歌があれば人生は最高！

巨匠オタール・イオセリアーニがパリの日常をスケッチした群像劇

＜監督・脚本・編集＞オタール・イオセリアーニ

＜出演＞ニコ・タリエラシュヴィリ、リリ・ラヴィーナ、フィリップ・バス、ステファニー・アンクほか

＜解説＞

ジョージア出身のオタール・イオセリアーニ監督が、華やかなだけではないパリの人間模様を、流れるようなカメラワークで重ねていく。さらに主人公の父を監督自ら演じ、歌が好きで憎めない人柄を人間臭く魅せる。

●『月曜日に乾杯！【デジタル・リマスター版】』

放送日：10月25日(金)6:00～　★テレビ初放送

人生に疲れた中年男が気ままな旅で見つけた真の幸せとは？

巨匠オタール・イオセリアーニが描く人間賛歌

＜監督・脚本・編集＞オタール・イオセリアーニ

＜出演＞ジャック・ビドウ、アンヌ・クラヴズ＝タルナヴスキ、ナルダ・ブランシェ、ラズラフ・キンスキーほか

＜解説＞

旅に出た中年男が個性豊かな人々との交流を通じて幸せの意味に気づいていく姿を、オタール・イオセリアーニ監督がヴェニスの美しい風景と共に軽やかに綴る。ベルリン国際映画祭で銀熊賞と国際批評家連盟賞を受賞。

ドキュメンタリー3部作『唯一、ゲオルギア【デジタル・リマスター版】』

故郷のジョージアは永遠に──

巨匠オタール・イオセリアーニが祖国の歴史と文化を振り返るドキュメンタリー

＜監督＞オタール・イオセリアーニ

＜出演＞オタール・イオセリアーニ（ナレーション）

ジョージア出身のオタール・イオセリアーニ監督が、ソ連崩壊から激動の渦中にあった祖国の歴史と文化を記録しようと製作したドキュメンタリー３部作。

●『唯一、ゲオルギア（第一部）【デジタル・リマスター版】』

放送日：10月28日(月)6:00～　★テレビ初放送

＜解説＞

第一部では伝統や文化を中心にジョージアの歴史が語られる。

●『唯一、ゲオルギア（第二部）【デジタル・リマスター版】』

放送日：10月29日(火)6:00～　★テレビ初放送

＜解説＞

第二部ではソ連併合後のジョージアを豊富な資料映像で映し出す。

●『唯一、ゲオルギア（第三部）【デジタル・リマスター版】』

放送日：10月30日(水)6:00～　★テレビ初放送

[R15+相当]

＜解説＞

第三部では独立前後から内戦に至るまでの過程が語られる。

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