昔、日本で作られた小さなピアノをご存知ですか?
Atelier Pianopia 株式会社のプレスリリース
アトリエ ピアノピア株式会社(本社:大阪府寝屋川市、代表取締役:小川瞳)は、11月10日(日)大阪市中央公会堂で、歴史的なミニピアノと、ミニピアノに魅了された音楽家が6名が織りなす「オールスターミニピアノフェスティバル」を開催します。
■ミニピアノとは
ー幻の日本の古楽器ー
昔、日本で小さなピアノが作られていたのはご存知ですか?
可愛い姿から、おもちゃと間違われますが、弦やハンマーがある「本物のピアノ」
柔らかで心に響く美しい音色です。しかし、通常サイズのピアノが量産されだすと姿を消し、古く壊れたミニピアノは処分され、今となっては大変貴重な楽器です。
今回、会場に運ぶ10台のミニピアノは、大正期から昭和初期にかけて作られた歴史的価値が高いミニピアノで、1台1台丁寧に修復して蘇らせました。それぞれ違った歴史、外見、個性、音色を持ち、楽器の持つ特性と演奏者の個性が重なって生まれる音色を聞き比べていただくたいへん貴重な機会です。
■ミニピアノに魅了された音楽家が織りなす、演奏や講座
当日は、歴史的なミニピアノ10台を会場に運び、日本を代表するピアニスト 砂原悟、川口成彦、テレビやCM音楽など手がける平井真美子、ATSUSHI ASADA 、トイミュージック演奏家keipyan、イマイアキなど、さまざまなジャンルで活躍する一流音楽家6名がミニピアノの限られた鍵盤数を考慮しながら発掘した楽曲やミニピアノの為に作曲した音楽をソロやデュオで披露します。
また、川口成彦の公開レッスンやプロから学ぶ講座などミニピアノフェスだけの11のプログラムを披露します。
■特別室でミニピアノ博物館も開催
国の重要文化財の大阪市中央公会堂特別室で、ミニピアノや世界中から集めた小さな古楽器を楽器博物館のように展示をします。「聴く」「触れる」「学ぶ」という三つの体験を通して、ミニピアノの魅力を存分に味わってください。 小さな古楽器が、大正期に建てられた公会堂で再会するかのように響きます。
■カフェやお菓子の人気店『cafe FLAG』『Bake Rocca』も出店
お出汁たっぷり使用した「わっぱお弁当」や、厳選された素材を使用し、丁寧に焼き上げた香り豊かな焼菓子や飲み物の出店があります。音楽を聴きながら、美味しい食べ物もおもいきり楽しみましょう。
■イベント概要
タイトル:オールスターミニピアノフェスティバル
【日時】2024年11月10日(日)
[昼の部]12:30-16:45[夕の部]17:00-19:30
【会場】大阪市中央公会堂 3階( 大阪府大阪市北区中之島1丁目1-27)
【受付場所】東入口より エレベータ⑴で3階へ
【出演】砂原悟 / 平井真美子 / 川口成彦 / keipyan / Atsushi Asada / イマイアキ
【博物館】PIANOPIA (歴史的鍵盤楽器の修復工房)
・ミニピアノ、ピアネット、ダルシトーン 、ハルモニウム そのほか、世界中から集めた卓上タイプなどの稀少な鍵盤楽器が一堂に集結します。
【出店】cafeFLAG / Bake Rocca
【料金】 全席自由席
[1日通し券] 6,500円
[昼の部][夕の部]共に4,000円
*未就学児のご入場はご遠慮ください。
*昼の部と夕の部の公演内容は異なりますので、公式サイトよりプログラムをご確認ください。
【公式サイト】
予約&詳細は、こちらから
https://minipianofes.jimdofree.com/
【チケットお申込み】
*チケットのお申込みにはLivePocketの会員登録が必要になります。
*クレジットカード/コンビニ決済(コンビニ決済の際は手数料が別途かかります。
イラスト&ロゴ:関 美穂子
音響/制作:night cruising
主催 PIANOPIA
■お問い合わせ:night cruising
E-Mail: info@nightcruising.jp
Tel: 050-3631-2006 (平日12:00-18:00)
■アトリエ ピアノピア株式会社について
アンティークピアノと足踏みオルガンの専門店。ヨーロッパ、アメリカ、日本など古く希少な楽器を修復し、その魅力を引き出して、楽器のいのちをつなぐ活動を続けている。また、アンティーク楽器を使った音楽会も主催する。