井上あずみ「私は元気です! みなさんにも元気を与えられるように頑張る」 脳出血からの歌手活動復帰への思いや、夫や娘への感謝を語る。

文化放送『くにまる食堂』10月2日(水)にゲスト出演

株式会社文化放送のプレスリリース

左から)野村邦丸、坂口愛美、井上あずみ左から)野村邦丸、坂口愛美、井上あずみ

 2023年にデビュー40周年を迎え、記念となるコンサートのリハーサル中に脳出血で倒れた井上。天空の城ラピュタの主題歌「君をのせて」を歌っていたときでした。

 井上は当時の緊迫した状況を語り、「頭が痛くてろれつが回らず、娘にも『ママ、変だよ』とか言われまして。高級なマイクを落としちゃまずいなとそっと置いて。そうしたら救急車を呼んでくれました」。車内では、娘で歌手の今尾侑夕さんに対して、「私の代わりにコンサートをして」と何度も頼んだとか。

 

 そのまま、病院で緊急手術。「直径7センチほどの血だまりがあったそうです」と回顧する井上はその3日後に意識が戻り、入院生活に。そこで毎日、自身の40周年記念アルバム「Dear GHIBLI Ⅱ」を聴き、自分の歌を「うまいな~(笑)」と“自画自賛”もしていたそう。

 

 井上は後遺症にも言及。「左(側)が死角になっていて。ごはんのときも、おかずがないと思ったら左にある」と現状を語ったほか、「(医師の)先生には『今3歳くらいの集中力です』と言われて。文字や絵を見る集中力がなくなっちゃって」とも明かしました。舞台用の台本の練習を通して、やっと読めるようにもなってきたという井上は、「立ったり座ったりするにも体幹が必要なので、プールでウォーキングしています」と、日常生活や歌うための運動を行っている状況についても明かしました。

 

 トイレの際や、SNSで文章を書いたりする際にまだ支障はあるものの、夫や娘のサポートを受けながら一歩一歩前に進み、その感謝をしきりに口にした井上。11月16日に開催される、アニソン界の仲間が集まるイベント「アニソン文化祭2024 みんな集まれ!わたしは元気♩」では、歌唱のほかに総合司会の担当予定も。「ろれつが回らないので何回も何回も復唱して」と、その準備に励む様子を述べたほか、ファンに向け、「私は元気です、ありがとうございます! みなさんにも元気を与えられるように頑張るので、これからもぜひ応援してください」と、力強いメッセージも送りました。

 

※10月2日(水)放送の『くにまる食堂』は、放送当日以降7日間聴くことができます。

https://radiko.jp/#!/ts/QRR/20241002110000

 

【番組概要】

■番組名 :『くにまる食堂』

■放送時間: 毎週月~木曜日 午前9時00分~午後1時00分

■パーソナリティ: 野村邦丸(のむら くにまる/フリーアナウンサー)

■番組X : @kunimaru_joqr   推奨ハッシュタグ:#くにまる 

■メールアドレス: kunimaru@joqr.net

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