KAMITSUBAKI STUDIO所属バーチャルアーティスト出演の本格バーチャル舞台劇「御伽噺」、10月4日にオーケストラ演奏とともに初演開幕

回を重ねるごとにアップデートする「成長型舞台」が、新たな没入感を提供

株式会社Compositionのプレスリリース

株式会社Composition(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:緒方達郎)は、株式会社THINKR(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:針谷建二郎)が手がける、本格バーチャル舞台劇「御伽噺」における本格バーチャル舞台劇を制作いたしました。8月に開催したプロトタイプ公演を経て、10月4日に第一回目の公演をKAMITSUBAKI STUDIOの新たなプロジェクト「KAMITSUBAKI PHILHARMONIC ORCHESTRA」の演奏とともにお届けいたします。

■「御伽噺」が挑戦する、本格バーチャル舞台劇

Compositionは、THINKRが運営するKAMITSUBAKI STUDIOが手がけるプロジェクト「御伽噺」において、バーチャルアーティストが本格的な舞台に出演する、前例にない挑戦へ取り組むこととなりました。

「御伽噺」では、演劇が元来もつエンターテイメントの没入感にバーチャルの技術を重ね、そこにバーチャルアーティストが演じるという多層的な没入表現を取り入れています。過去と未来を行き来するストーリーが、ダイナミックな舞台展開とともに連続的に進行していくほか、V.W.Pメンバーによる劇中歌も挿入されており、新しい形のエンターテインメントとして描かれます。

この「御伽噺」は、複数回にわたって様々な会場で公演され、回を重ねるごとに少しずつディテールをアップデートしていく成長型作品です。劇場での限定公演を通じながら、観客やアーティストの成長とともにこの作品自体も成長していく現象をあわせてお楽しみください。

■成長型舞台を支える、本格的な演劇舞台美術

バーチャル演劇「御伽噺」におけるコンセプトおよび、バーチャルプロダクションにおけるクリエイティブをMOOV by Compositionが担当しています。

「オクタコロン藝術劇場」は、仮想都市・神椿市に存在する未来の劇場をコンセプトにしたバーチャル劇場です。この劇場は、リアルな演劇舞台をベースに、現実では不可能な未来技術を融合させています。円形のメインステージや、その周囲を浮遊するサブステージのほか、照明設備、可動式LEDスクリーン、可動式アームなどを駆使し、テクノロジーにより舞台そのものが変化する独特の演出を可能にしています。

オクタコロン藝術劇場

Composition Inc.では、これまでもKAMITSUBAKI STUDIOと協力し、「花譜 3rd ONE-MAN LIVE不可解参(想)」、「SINKA LIVE SERIES」といった数多くのライブステージやミュージックビデオの制作において、弊社の作る美麗なグラフィックスとKAMITSUBAKI STUDIOのもつストーリーテリングを融合した演出を生み出してきました。

  本プロジェクト「御伽噺」ではバーチャルプロダクション技術を活用し、バーチャルアーティストがそのステージに実際に立って演技しているような実在感のある表現で描かれます。

 「演劇舞台」としてのフレームと融合することで、よりリアリスティックなバーチャルアーティストの演技・表現を具現化します。

■制作ディレクター緒方達郎(Composition Inc.)コメント

8月のプレミア上演に続き、10月に初演を迎えるバーチャル舞台劇「御伽噺」の演出を担当させていただくこととなりました。本格的なバーチャル演劇作品として、MOOV by Compositionがバーチャルプロダクションの制作を担当しています。

このプロジェクトは前例のない挑戦的な取り組みです。バーチャルアーティストや声優が出演し、仮想世界の劇場で繰り広げられるこの舞台は、まさに新たなエンターテインメントの形をお見せするものです。

単なる朗読劇や簡易的な舞台ではなく、誰も見たことのない仮想世界の劇場を作り出し、そこで美術セットを立て込み、照明や特殊効果演出も駆使した本格的な舞台演出を取り入れたパフォーマンスをお楽しみください。

新たな試みであるが故に手探りの部分も多いのですが、CompositionチームとKAMITSUBAKI STUDIOが手を取り合い、全力を尽くしています。俳優として出演するKAMITSUBAKI STUDIOのアーティストのファンの皆様や演劇ファンの皆様にはぜひご注目いただき、この新たな舞台の魅力を感じていただければ幸いです。

■上映の様子(プレミア上映会より)

■公演概要

御伽噺(染) ver1.11_launch Feat. KAMITSUBAKI PHILHARMONIC ORCHESTRA

・日時:2024年10月4日 17:00開場/18:00開演

・場所:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(東京都葛飾区立石六丁目33番1号)

・料金:限定特典付きVIP席:16,000円/S席:12,000円/A席:8,500円(全席指定・税込)

・出演:梶裕貴、花譜、理芽、春猿火、ヰ世界情緒、幸祜、他

https://kamitsubaki.jp/news/2024/08/13/3731/

■クレジット

企画・原作・プロデュース:PIEDPIPER

脚本:結城紫雄(神椿物語研究開発部)、奥 秀太郎

演出:緒方達郎(MOOV by Composition inc.)

演出監修:奥 秀太郎

キャラクターデザイン原案:PALOW.

衣装デザイン・サブキャラクターデザイン:ぐらふぃー

クリエイティブプロデュース:PHASE STUDIO

劇伴:Isao Sudo

主題歌・挿入歌制作:Goat

歌唱:V.W.P

■株式会社Compositionについて

株式会社Compositionは、フリーランスのクリエイターにより2013年に設立されたCG・映像制作会社です。CG技術を中心として音楽・ゲーム・ライブエンターテイメント・TVコンテンツなど様々なコンテンツを制作してまいりました。設立から10年を経て、軸足をバーチャル技術・キャラクターコンテンツ・メタバースへと変化させ、クリエイティブブランド「バーチャルスタジオMOOV」を設立。

本社所在地:東京都新宿区新宿1-24-12 THE GATE 新宿御苑 4F

代表取締役社長:緒方 達郎
設立:2013年1月28日
問い合わせ先:pr@comp-inc.com
URL:https://comp-inc.com/

■KAMITSUBAKI STUDIOについて

次世代のクリエイター達と共にネットカルチャーの最先端を産み出すクリエイティブレーベルであり、新時代のアーティストマネジメント事業を展開。アーティストの発掘や開発を行うマネジメントスタッフとYouTubeやSNSの運用ノウハウを持ったマーケティングスタッフなどからなる運営体制を作り上げています。

バーチャルシンガー、シンガーソングライター、作曲家、映像作家、ストーリーライター、イラストレーター、デザイナーなど様々なクリエイターやアーティスト達とのコラボレーション、そしてそれを受け取ってくださる皆様とともに作品を“共創”し、新たなクリエイティブ・ライブ・作品の創出や、音楽体験そのもののアップデートに挑戦しています。
公式サイト:https://kamitsubaki.jp/

今、あなたにオススメ